KNIPEX モンキープライヤー

KNIPEXのモンキープライヤー。

この工具、お店に来ているお客さんからも良く質問を受けるのです。

「一体なんの工具なんですか?」

ってな感じで。エイビット店内に置かれているこのプライヤー。ウォーターポンププライヤであるコブラとかの隣りに陳列されているので余計誤解を招いているのかもしれません。姿形こそウォポンに似ておりますがれっきとした「モンキー」です。

従来のモンキーとはまったく違う画期的な機構を持ったモンキーなのでパっと見でモンキーと分からずになかなか説明が無いと購入に至らない工具なのですが理解して購入していったユーザーさんに絶大な支持を得ている工具でもあります。

先端部近影。

口幅調整はウォーターポンプのコブラと同じ機構で押しボタンで幅を調整します。

この幅調整がモンキーのねじでの調整と同じ役目になっております。

上記のように押しボタンで大体合わせたら後の微調整は左の写真のようにプライヤー自体の開きで調整します。この時アゴの部分は並行移動し常にボルトをはさむようになっております。

つまり大体で合わせたらあとはつまめばOKな訳です。

ちなみにこのつまんで微調整には更なるメリットがありまして可動部付近を良く見てもらうと分かるのですがテコの原理でボルトナットを締め付けるのです。

モンキーなのにはさむ力をかけながら回せる。これってかなり画期的な亊です。

モンキーだと言うと「え?ウォーターポンプでしょ?」って言う人にはこの刃先を見せると分かってくれます。

ご覧のようにヤスリ目は一切無くモンキーのそれと同じ仕上げになってます。

このモンキープライヤーにはまだまだメリットがあります。

今回紹介しているのが180と250の2種類ですが、その裏側には写真のような記載があります。

○180 ボルト35mm
○250 ボルト46mm

このコンパクトなボディからは想像も付かない程の大きさのボルトまで対応出来るのです。

例えば180サイズの35mmまで対応って言うと普通のモンキーで言えば全長50cm程の馬鹿デカイモンキーになってしまいます。

いざって時にかなりのサイズまで対応出来る工具があるというのは心強いですよね。

実際に使った際のメリットも少々。

ご覧のように大体のサイズを押しボタンで合わせた後に握って微調整。

テコの原理でギューっと締め付けながらグイっと回します。

そしたら今度はパっと握っていたハンドルを開放してみましょう。そうすると少し口が開きますので写真のようにボルトの山を飛び越えてはさみ直せます。

まるでラチェットのように動かせるんですね。

通常のモンキーの場合、精度が高ければ高い程、一度回したら少しネジで緩めてまた差し直してネジ締めて・・・って感じになりますよね。

このモンキープライヤーはそういう面倒な呪縛からも開放されるんですね。

実は隠れたかなりの逸品工具です。

型番
全長
開き幅
価格
購入
8603-180
180
35
9820
8603-250
250
46
10390
工具専門店 エイビット
Copyright by ABIT, all rights reserved.
Don't copy distribute images except for private use.