KTC 21Cシリーズ 3/8ラチェット各種
レンチやソケットに目が行きがちになりますがスタンダードな存在であるラチェットも大きく変わりました。
小判形では全シリーズで36ギアを採用しなおかつパウル(小ギア)を大きめな物にして最大トルクも大きく引き上げることに成功しております。
バランスも良くこの価格帯で買えるラチェットとしてはかなりの出来になっていると思います。
スタンダードタイプは振りのバランスや各所の仕上げも良く、価格も加味して考えるととても良く出来たラチェットかと思います。
普通に気兼ねなく使える、現場指向の方にはかなりオススメのラチェットですよ。
実はこういう横にトルクのかかる首振り工具は、そのメーカーの実力を見るにはちょうどいいんですね。
普通だとハンドル部のY字の間にテンションスプリングの代わりとなる、ワッシャーを挟み込むのですが、これは黒い部分が常にテンションをかけていて、首振り部分の劣化にも対応する仕掛けとなっております。
首振りのラチェットを良く使う人ならばこの仕掛けが、どれだけ良く考えて作られているか分かると思います。
この工具は同3/8のスピンナーハンドルの存在とかぶるような気がするために、整備のスキルがまだ浅い方には支持されにくい工具なのですが、一度使ってしまうと離れられなくなる工具でもあります。
慣れてくるとスピンナーハンドルとの使い分けも出来るようになりますから問題ありませんよ。
もうワンランク上を目指すなら1本は持っていたい工具ですね。
写真のボタンを押すとスコっと抜ける仕組みですね。
ただしKTCの採用しているプッシュキャンセルは、入れるときも押してないと入らないので、そこだけがちょっと面倒かな・・まぁ慣れれば問題ないんですけどね。
スタンダードはそんなに語らなくても分かって貰えると思いますが、首振りやロングをお持ちで無い方は是非ご一考ください。