クイックオープンクロウフット

近年の工具メーカーの新製品って、まず業界内でちょっとだけ噂がたって、その後新製品のチラシ(A4のペラのやつ)が回ってきて、受注をとってから数ヶ月でやっと入荷……ってのが慣例化されつつあります。

まぁ昔とそんなに変わるわけでもないんですが、チラシとか見逃すとあとで「あれ?」とか思うような新製品が出たりしてて、結構アンテナ張ってないと分からなくなったりもするんですよね。

しかし。
TONE(トネ)はぶっ飛んでて、総合カタログの新刊が出たのでパラパラっと見てみてると「NEW」のマーク入りでいきなり新製品がチラシではなく本カタログに登場したりします。
まして新製品チラシとかで案内も来なかったりするので(後日くるんですけどタイムラグはかなりあります)よーく見てないと見逃すんですよね。

今回紹介するTONEの新製品「クイックオープンクロウフット」もひっそりとカラログに載っていたのをお客さんから教えてもらって知りました(笑)

TONEクイックオープンクロウフット

TONE クイックオープンクロウフットレンチ

昔からこういう「パカッと開いて閉じるタイプ」のフレアナットレンチとかはあったのですが、ここまで洗練されてなおかつクローフットタイプで出たのは初めてかもしれません。

主に空圧や油圧系の作業をする人におすすめの工具ではあるのですが、スペースの関係でスパナしか入らないけどなめるのも怖いとかそういうったニーズにもある程度応える事が出来る工具でもあります。

TONEクイックオープンクロウフット

残念なのはフルオープン時にボルト・ナットを完全に飛び越える事が出来ないので、オープンさせた状態で真横から差し込む事が不可能な点くらいですね。
もともとそういう使い方は想定してない工具なので仕方ないのですが、ここがクリア出来ていればもうちょっと他の分野でも活躍出来た工具だったかなと思います。

TONEクイックオープンクロウフット

空圧や油圧系の作業って実は工具の種類を多く持っているって事自体がかなり重要だったりしますので、この工具の登場はかなり喜ばれていると思います。
またサイズも大きめの19mmとか24mmとか揃ってますからね。
TONEはこの辺の工具と作らせたら本当にうまいですね。

TONEの公式で使用時の動画も公開されておりました。
私の文章と画像だけでは分からなかった人は見てみてくださいませ。