夏前のJNCC爺が岳が終わり、8月末の月山まではしばしの休息に入るクロスカントリーシーン。(正確にはWEXがあと1戦あるのですが)
今週末には爺が岳の打ち上げにお呼ばれしているのでうまい酒でも飲んでこようかと思ってます。
さて、先日お伝えした通り今回はカメラマンも同行したので少しだけですが、現場の雰囲気だけでもお伝えしたく一言コメント付きで紹介。
レース当日朝。お仲間が最後のマシンチェック中。JNCCのFUNクラスは午前9時にスタートなので7時頃からはかなりバタバタします。
スタート直後のゲレンデ。ここは雨降っても降らなくても路面はこんな感じ。フッカフカのウッドチップなので攻略方法は「とにかく全開!」
少しでもアクセルを緩めるとこんな感じ。
そして倒れたバイクをおこしたり、キックしたりして、走行以上の体力を消耗していきます。
これは貴重な奇跡のショット。KTM販売店同士のニアミス(笑)手前のKTM350FREERIDEは私の仲間のテンチョーです。
よく見るとタイヤは土で丸くなっているのが分かると思います。この状態になってしまうとちょっとした斜面が登れません。
こちらはあっという間に先程のふたりをラップした我らがハッシー。タイヤを見ると違いますね。ガンガン走れる人ほど土がつかずに走れる好循環。
昨年の爺が岳ではこのゲレンデ登りで撃沈していた無糖君も今年はグリグリ登っていきます。
写真で気がついた人もいると思いますが、実はこのゲレンデ、麓あたりにはウッドチップが多いのですが、登っていくと粘土質の粘つく土に変わります。なので登り始めと感じが変わっているのに気がつかないと頂上手前ではまる事になります。
午後はCOMPクラスにナガチャンが出走。先日の動画でも見たとおり初COMPクラスで撃沈してましたね。これは出走直前のまだ元気な写真。
こちらは初JNCCでいきなりCOMPに出走のAOK君。車両がモトクロッサーなのでガレとウッズで泣いたみたいです。
ガレ場に注目が集まりがちな爺が岳ですが、実はこのウッズが結構やばいのです。走りやすそうな黒土にだまされて少しスピードだすと滑って吹っ飛びます。
AOK君みたいに慎重にクリアするのが正解。(この前にずいぶん吹っ飛んだみたいだけど笑)
ウッズ別画像。
ね、なんか写真だけ見るとすごく走りやすく見えるのですが・・・実際は滑る路面と木の根がかなりのクセ物。
そして最後はガレクライム。今年はルートが少し変わって助走が少ない右ルートになってました。
ただし先日お伝えした通りエスケープがあったおかげで渋滞は無かったようですね。
なんでも年々ガレクライムが掘れてきてしまって難易度が上がっているとの事。もう私じゃ無理だなぁ・・・。
ってなわけ今日は画像中心にお伝えしましたー。