いやー、暑かった。
まじで溶けるかとおもった。
そんな灼熱の中で開催されたJNCC第6戦、岐阜県の飛騨高山ほおのきスキー場特設会場に行ってきました!
会場のロケーションの良さは昨年通りでもうサイコー。
少し石が出てきてるけどまだまだダートバイク走行としてのバージンコースとして、その絶景は健在です。
私はウチのお客さんとNAGmotorsと同行しまして金曜日の深夜に会場到着。
ビックリしたのはその寒さ。
標高高いし避暑地とは聞いていたので涼しいくらいを想像していたのですが、Tシャツではちょっと寒いくらいの感じで「こりゃー涼しくていいなー」くらいに思ってました。(この時までは)
そして始まったJNCCほおのき大会。
みなさんパドックや出店もバッチリに午後からのエントラントの入場に備えます。
しかし・・・んーーー暑い!
なにこれ明け方の寒いくらいな感じどこいった!?ってくらいに暑い。
それもそのはずこの週末は高山市の今年の最高気温だとの事。
日本の最高気温がしょっちゅう更新される熊谷と館林にはさまれた羽生に住んでいるといってもこの暑さはきつかったですね。
そんなこんなで下見や試乗会、そして出店ブースでのお買い物等々、楽しい土曜日は過ぎていきまして。
私達も大汗かいたので場内の温泉でサッパリ。
その後はいつもの予選ヒートとなる前夜祭に突入。
ウチらのチームは今回JNCC初参戦って人が5~6人いたので、様子が分からず早めの就寝の人が多かったので私はアチコチに顔出して楽しみました。
(早く寝るのは良いことですよ)
そして明けてレースデイ。
少しは涼しくなったりして・・・という淡い期待はどこへやら。
土曜日よりも暑くなって場内の温度計では37度を示しておりました。
それでもレースはガンガン進行します。
いよいよ午前のメインであるFUNクラスのスタート。
今回は1コーナーが「下り」&「逆バンク」という事もありちょっとだけ不安でしたね。
でも始まってみればみんなやはり怖いのか、いつもの登りスタートよりもいい感じになってましたね。
その後レースは進みチームの人達は順調に周回。
特に去年のほおのきで苦渋を飲んだ若手ふたりはリベンジを誓いレースに臨んでましたが、いい感じでレースを運んだようで満足のいく結果になっていたようです。
それでもこの暑さですからね。
XCレース慣れしていない人は軽い熱中症でダウンしてました。
とにかく兆候が自覚出来たら即レース中止くらいでOKだと思います。
(実際無理して救急車に乗っている人もいました)
そんな感じで午前のFUNクラスは無事(?)に終了。
今回のレースは「全員怪我なく楽しくラーメン食って帰ろう」でしたのでOKOK。
そして午後。
いよいよメインイベントであるCOMPクラス(全日本格)のレースが始まります。
写真はナグモのナガチャンと、当店とLINK-OILがオイルサポートをしている出口選手。
両者同じ土俵で戦いますのでスタート前の慣れ合いして楽しんでました。
ナガチャンは去年このほおのき大会でCOMP初の表彰台ゲットしてますから、静かに闘志を燃やしてました。
またデグもいいとこまでいくのにマシントラブルでリタイヤがあって今戦こそって感じでしたね。
そしていよいよスタート。
AAクラスのデグはまぁまぁのスタート。(ま、いつもの事なのでOK)
そしてBクラスのナガチャンはバッチリ決めましたホールショット!
これには今回初JNCCで来ていたお仲間のみんなもヤンヤヤンヤの大騒ぎでした。
私はお仲間の給油のお手伝いでワークスピットで待機。
みんな普通にしてても暑さでやられそうなので頑張って走ってましたね。
そしてレースは進行。
デグはまたもやマシントラブルで惜しくもリタイヤ。
総合で4位まで上げてきていたので残念でしたね。
ナガチャンも暑さとコースの厳しさに負けて徐々に追い下げてしまい、最終でクラス15位フィニッシュ。(惜しかったなー)
でも誰も大怪我なくて笑って終われたので今回も目標達成ですね。
帯同してみんなのサポートメインな私としてはホントに怪我なく終われるのは嬉しいです。
今回のJNCCほおのきでも多数の関係者さんやお客さんに声掛けて頂きありがとうございました。
今年も残すところあと2戦。
多分どっちも行けると思いますのでみなさんまたどうぞよろしくお願いします。
(次戦は山形の栗子国際スキー場です)
●オマケ
わざわざお手伝いにバイク自走で駆けつけてくれたべーちゃんありがとうね。
お礼にRQとの写真を撮ってあげました。