さっそく走る

一昨日のブログで書いた通りタイヤやらチェーンやらを新調したバッタ号。

月末で仕事は結構溜まっていたんだけど、煙が出る勢いで終わらせて小雨が降る中ホームコースへGO。

雨は降ったり止んだりでサンドコースはそこそこ締まってくれて走りやすい状況。

最近はこのバイクにも慣れてきて以前のモトクロッサーとは違う走りを目指して練習を頑張っております。

先週の水曜日にちょっと教えてもらったマシンの扱い方をなんとかものにしたくて、いつもなら15分も走れば「疲れたー」と言って一休みとる私が「つらくなってからが練習」と自らを鼓舞しつつ連続で1時間近く集中して走行。

バイク乗ってても「つらい」ってのは多分ダートバイク特有の事だと思いますが、まずは「腕上がり」が問題。

これはかなり上級の人でもなるときはなるって言われてますので、へたくその私は気にしなくてもいいのかも知れませんが、やはり長時間安定して走行するにあたって最大の壁となっております。

基本立って乗るのがダートバイク。 座ったままだといろいろ弊害があって、例えばデコボコした道を座ったままだと内蔵がシェイクされて立っているよりも疲れたり、とっさの反応時に座っているとコケるしかない場面でも立っていればなんとかなったり。とにかく基本は立ち乗り。(スタンディング)

立って乗るって事は「足」と「手」しかバイクに接触しないので、加速時にちょっと身体が遅れたり、減速時に身体が前のめりになったり・・・全て腕に来てしまうんです。ヘタな私はそういうのをいなす事が出来ずに、走行10分ほどで腕に乳酸がMAX状態に。

15分も乗っていればアクセルひねるのさえツラくなってきます。

これが大体腕上がりの正体。

でも加減速時にちゃんと下半身でコントロールしてあげて、上半身はフリーにしてあげれば腕上がりは相当解消されます。さらに「腕があがらない」って事は逆に言えば下半身でコントロール出来ているって事でもありますから、腕あがりしない走行ってのはかなり重要な要素なんだと再確認しました。

考えてみれば普通の自転車乗ってて腕上がりとかしないわけでして、つまりあーゆー自然な姿勢で乗ってあげればいいわけです。

まぁ、それがダートバイクだとミューの低い路面、前後左右だけじゃなく上下にも荷重が動く、とかいろいろあるんで難しいんですけどね。

さっきも書きましたがほどよく雨が降る中の走行になりまして、路面は良い具合にチュルチュル。こうなると更に下半身のコントロールって重要になるので、良い機会だと思い走り続けました。

タイヤが新品のおかげでハマるような事なくグイグイ進んでくれたので結構長時間乗れたのですが・・・・。

やっと何か見えて来た!って時に。

 

ガソリン終了。

出発前にかなり入っていたので大丈夫だと思っていたのですが、自分でここまで使うとはビックリ。携行缶も持って行くのを忘れててあえなく練習終了。

バイク片付けている頃に雨がひどくなってきたのでちょうど良かったんですけどね。

 

 

今週は月末月初と週末イベント、そして今日は東京で会議と・・・とにかく予定詰まりまくりだったので暗くなるまで洗車&整備してなんとか夜7時頃には片付け終了。

ホントはこんなときにまとめて乗っておけば少しは上達すると思うんだけど、まぁお仕事優先ですね。

週末はJNCC最終戦に出店ですので人の走り見て研究したいと思います。