カイセ 暗電流クランプメーター

  • KAISE_SK7831AL

カイセ 暗電流クランプメーター

●DC4000mAレンジ搭載。クランプするだけで簡単に暗電流を測定。

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整備を専門的に行っていると、面倒なのが電気系のトラブル。
断線や接触不良、また近年の車ではエンジン停止後のセキュリティに関わる常時電流や、ハンズフリーのロックシステム等々・・・とにかく、分からないウチにバッテリーは酷使されております。
今回はプロの方も悩む電装の中でも、最も分かりにくい暗電流の測定に特化したカイセの専用テスターを紹介。

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本体は見た通りのクランプ式。
測定は詳しい知識もいらない簡単一発測定です。

テスターの上手な購入方法ってのがありまして、昨今の複雑な車のシステムでは、まずデジタルのサーキットテスターを1台(複雑な機能はいりません、基本的な物でOK)、そして大電流の測定出来るテスターを1台って感じですね。

大電流とは?って人もいると思いますが、簡単に言えばオルタネーターの充電電流です。
車にはさまざまな目的の電気が流れておりますが、その中でもちょっと特殊な電気が充電電流です。

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普通の配線にも電流はもちろん流れていますが、大抵は微弱な0.1アンペアとかそんなもんです。しかしオルタネーターの電流は、10A~100Aとかなり大きい値です。
で、この大電流の測定も今の整備では必要不可欠な物になっております。
測定方法は簡単。

テスターの操作パネルはこのように単純で、自動車整備向けにセッティングされておりますので・・
「40A/200A」
の所にスライドスイッチを合わせて、オルタネーターのB端子から出ている配線にクランプするだけ。

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こんな感じで開いて配線をクランプの中側に入れてあげれば測定完了。
どんな高価なテスターを買ってもこの大電流の測定はほぼ出来ませんので、別途電流測定用のテスターが必要になる訳です。それならば専用のクランプ型を買ってしまうのが一番良いですよね。

で、このテスター。更に微弱電流の測定も出来るようになっていて最近問題になっている暗電流も測定可能。メーカーでも原因不明のバッテリー上がりの解決に暗電流の測定を推奨しておりますので、今では必須の工具です。
整備向けに欲しい機能と簡単な操作でオススメのアンペア測定用の最新クランプテスターですよ。

・仕様
表示:4000カウント、最大表示4050
サンプリング:64回/秒(表示:1回/秒)
レンジ切換:マニュアルレンジ(4000mA)、オートレンジ(40A/200A)
被測定導体径:最大φ20mm
電源:1.5V R6P(単3)電池2本
寸法・重量:203(H)×61(W)×30(D)mm、230g
付属品:1011キャリングケース、1.5V R6P(単3)電池2本
販売価格(税込)
¥46,200
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