HOZAN ラバー砥石
HOZAN ラバー砥石
●微粒の研磨粒により目詰まりなくスムーズな作業ができます。
●表面のサビ取り、汚れ取りではヤスリ・サンドペーパーと違い母材にやさしく、きれいに仕上がります。
整備にまつわる物は大抵金属。
その金属製品を扱う場合に困るのが微小な錆やちょっとしたバリ。気にしなければ問題無いのかもしれないけど、やっぱり気になるもんですよね。
そんな時に便利なのが消しゴムタイプのホーザンのラバー砥石。
番手ごとに3種類を紹介。
ラバー砥石と言うとなんだか分からない人も多いと思いますが、簡単に言えば工業用の砂消しゴム。
写真の3種類は番手違いです。(番手が小さいほど粗い目だと思ってください)
・K140 #60 金属用
・K141 #120 アルミ用
・K142 #320 酸化被膜やシミの除去用
例えば工具に付いた錆とかは、ペーパーやすりとかを掛けてしまうと削れていってしまいますよね。
その点、このラバー砥石は相手を削る事無く錆だけを巻き込んで落としてくれます。まぁその分ラバー砥石が減りますけどね。
意外とちょっとした時に使え私も個人的に重宝しています。特に#60と#120は整備用としても持っていて損じゃ無いと思いますよ。
使ってみました。
私が個人的に愛用しているKNIPEXのプラスチックニッパ。
すでに10年以上使っている年季物です。
で、ご覧の通り全体的に錆色。
これをラバー砥石で軽く磨いてみます。
ラバー砥石も自分で使っていまして、これは私の工具箱にいつも入れている#120のラバー砥石。
本当ならば#60の方が楽なのですが、今回はあえてこれを使ってみます。
使い方は消しゴムと全く同じ。ごしごしとやるだけ。
するとこの通り。
ごしごししている間はラバー砥石が消しカスのような感じでボロボロ落ちますが、それに巻き込まれる感じで錆が落ちていきます。
こすった面の部分も無駄に光りすぎたりせず、錆だけが綺麗に落ちました。(#60でやればもっと自然な感じになると思います)
本当にちょっとした事なんですが、こういうのは1個持っていると便利だと思います。