SIGNET ワイヤーツイスター
SIGNET ワイヤーツイスター
●便利なオートリターン式:先端で2本のワイヤーをつかみ、後部ノブを引くことで本体が回転する。
●小型なので狭いところでの作業に最適。
●サイズ:6インチ(150mm)
最近の整備ではあまり使うことの無くなった定番工具のワイヤーツイスター。
しかしレース現場ではいまだに必須工具ですし、実は使ってみるといろいろ便利な工具でもあります。
SIGNETのワイヤーツイスターを紹介。
古典的な定番工具ではありますが通常整備ではあまり使われないために、これがなんの工具なのか分からないって人も多いですね。
基本的にはネジの脱落防止などのワイヤリングをするための工具でして
ステンレスワイヤーを使って……
このようにワイヤーをよじる事が出来ます。
よく「手でねじっても同じでしょ?」とか聞かれますが、実際使ってみると全然違いますね。
やはり工具を使った方が綺麗にキチンと締める事が出来ます。
本体は全長160ミリのコンパクトモデル。
この大きさの物を買っておけば様々なワイヤーロックに対応出来ますし使い勝手も良いです。
ネジはもちろんの事、ホースのクリップや部品の脱落防止等々、いろいろ活用出来ますよ。
●使い方説明
工具の使い方を説明します。
まず少し強めに握り込むと「カチ」っと音がしてフリーに開くようになります。逆にロックしたいときは写真のように握り込みながら銀色の部分を下に。
フックがかかるまで下げれば固定完了です。
穴開き加工を施したボルトナットが無かったので今回は近くにあったレンチのめがね部にワイヤーを通してみます。
ちなみにこのワイヤーツイスターは使ってみると本当に便利でしていろんな所の補強とかネジ止めは無理だしタイラップは危なそう・・とかいった所でかなり活躍します。
使い方次第でいろいろな亊が可能ですのでボルトナットをロックする必要の無い人でも便利に使えると思います。
上の写真のようにステンレスワイヤーをくるりと通し、ツイスターにくわえさせてロックします。
ロックが完了したらあとは・・
このようにおしりの部分を持ってニョーって引っ張るだけ。
ツイスト状の芯棒がニュルーって出てきます。その時本体がクルクル回ってワイヤーをねじる訳です。
芯棒をいっぱいまで引っ張ったら一度離し、また引っ張るを繰り返すと・・・
このように綺麗なねじれが完成します。
ネジのロックだけではなく、うまく使えばいろんな物の結束にも使えますのでユーザーのアイデア次第ではいろいろと使えると思います。
定番の逸品工具です。
- 販売価格(税込)
- ¥5,170
- 在庫状態
- 在庫あり(取り寄せ含)