SK11 ちょっとナッター
SK11 ちょっとナッター
●ハンドナッター器具無しでナッターがうてる専用治具付きセット。
●ナッターは鉄製
●ねじ込み式なので樹脂相手のような施工時に破損の危険性がある対象にもうちやすい。
>>お買い得なM5・M6と補助工具まで付いたフルセットはこちら。
ロブスターから専用工具であるハンドナッター(プライヤータイプ)無しでナッターがうてるちょっとナッター各サイズを紹介。
サイズ設定:M4・M5・M6(3サイズのみ)
ナッターとはリベットの亜種のようなもので対象物に下穴をあけ、そこにタマであるナッターをセット。
ナッターをセットする事によってその部分を雌ねじ(ナット)にする事が出来る便利工具です。
従来はリベットと同じで専用工具でバチンっとうたなければいけませんでしたが、このちょっとナッターは専用治具を使ってねじ込むだけでナッターが施工出来る超便利品です。
実際に使ってみました
文章で説明しても分かりにくいと思いますので実際に使ってみました。
このアルミ板に下穴を開けてナッターを実際に施工してみます。
セットする時はこの状態。
付属のボルトを六角の専用治具に通してナッターをねじ込んで完了。
この時専用治具には「表裏」があります。
ヤスリ目のようになっている側が下、つまりナッターと接触する側となります。
※注意:ボルトを回してナッターを引っ張る事になり、ネジ山部分に後負荷が掛かります。
施工前にボルトネジ部分にグリス等を軽く塗ってあげてください。
あとはこんな感じでセットして六角の治具をレンチで抑えながら、中央のボルトを回すだけ。
これによってナッターが引っ張られて縮んで、板に挟んで留める事が出来ます。
出来上がりはこんな感じ。
これで雌ねじの出来上がりです。
挟んで留める事自体はリベットと変わりませんので、簡易リベットとしても使う事が出来ます。
ちょっとした工作にひとつ持っているとすごく便利なナッターですが、どうしても専用工具のセットが必要でした。
これなら製品名通り「ちょっと1箇所だけうちたい」って時に重宝しますね。