ハッコー 電池式コードレスハンダコテ
ハッコー 電池式コードレスハンダコテ
●乾電池で動くコードレスのハンダコテ
両の整備向けに工具を揃えていくと、どうしてもハンドツールメインになりがちですが、やはり「その他」の工具もかなり重要になってきます。
またそういった工具の多くは作業の精度や仕上げの綺麗さにも関わったりする事が多いですね。
今回は電装関係の作業では出来れば持っていたいハンダコテの紹介。
ハッコーの電池式コードレスのハンダコテ。
本体はいたってシンプルな作り。
全長:212mm
普通の乾電池を使用出来、かなり気楽にハンダを使った作業が可能になります。バリバリの業務用途には厳しいかも知れませんが、通常の配線処理等でしたらこれで十分だと思います。
本体&保護キャップ付
気になる電池もスタンダードな単3電池を4本。
※電池は別売りになります。
電池を除く本体重量は76g!
本体のウチ、電池部分がかなりの割合を占めますのでちょっとバランスが悪い印象はありますが、本体が軽いのでそんなに気にならないと思います。
電池は連続使用で約60分。私は2~3ヶ月に1回使う程度で2年以上電池を交換してませんが、問題無く使えてます。
使い方も簡単で写真のボタン部分をクイっとやるだけ。
体感で10秒くらいかな、すぐに使用可能になるのも電池式の良いところです。
この気楽さなら1~2箇所くらいの配線作業でも面倒がらずにハンダを出してきて使う気になりますね。
そして収納時は・・・
こんな感じでキャップ付けてあげれば工具箱の中にも安心して放り込んでおけます。
ちなみにキャップはスイッチ部も強制オフにしてくれるので不意に電源が入ってしまう心配もなし。
ハンダを使った重作業は無いけど確かにちょっと使ってみたい・・・なんて人にはまさにうってつけのハンダコテだと思います。
実際に使ってみました。
ハンダが分からないって人はあまりいないと思いますが、まぁとにかく使ってみましょう。
ちなみにこのハンダコテ。私も10年以上愛用してます。気楽に使えるのが良いですよね。
キャップを外しスイッチいれたら、すぐに使えます。
あとは小学生の時にみんなも一度はやったことありますよね。基本はおんなじ。
まずハンダ付けする相手を暖めます。これは溶接も一緒ですね。
#このとき相手がプリント基盤とかだと、熱による破損とかがありますが、臨機応変に。
コテ先はあまり動かさない様にしてハンダを流し込む感じ。
流れ込んだのを確認したら最小限のはんだ量でフィニッシュ。
はんだにも種類がありますがこのくらいの作業なら何を買っても問題は無いかと思います。
ホントにちょっとした事なんですが、こういう作業を確実にそして綺麗にやっておくと見る人が見れば「お!」っと思います。
経年劣化の断線も防げますので是非トライしてみましょう。
- 販売価格(税込)
- ¥5,650
- 在庫状態
- 在庫あり(取り寄せ含)