走行準備

関東は雨の予報だったので油断していた人が多かったんじゃないでしょうか。

朝起きると・・・んー? 晴れてる?

あれ、まだ降ってないなぁ・・・と、思いつつ店開けて営業していたらそのままお日様出てきて快晴に。

こうなるとお出掛けモードな人も多いみたいで、来店予定だった人からも電話で急遽遊びに行く事になったので来週行きます連絡がきました。そうっすよねぇ、貴重な休日の晴れ間ですもんね。

ウチのダートバイク仲間も来週のJNCC爺が岳に向けて車両整備に余念が無く、整備祭りになってましたね。

で、整備と言えば王道のオイル交換。

当店取り扱いのLINK-OILの最高級グレードであるトルクが久々のセール企画に登場です。

各グレードがありますが、やはりリピートの断トツがこれ。粘度だけみるとかなり高粘度だと思うでしょうが、実際に入れてみてレーシングさせてみるとその軽さに驚くと思います。

 

気温も高くなり油圧低下を避けたい季節となりました。

このお試しセールで是非一度体感してみてください。

 

直して使う

例えば自動車とかバイクとか、壊れちゃったら直すわけでして、工具を販売する者として何かを「直して」使い続けるって言う事に自分なりのこだわりってか線引きがあります。

先日のこのブログで書きましたが、工具の中でも使用頻度が高く部品点数の多いラチェットは経年劣化とかいろんな条件で調子をくずす事があるんですが、整備に携わる人でも意外と直さない人って多いんですよね。

自動車の整備なんかよりよっぽど簡単だと思うのですが、調子良く使う為の労力を惜しんでいるような気がします。まぁ面倒だったら店まで持って来てもらえれば私が見ますのでお気軽にどうぞ。

 

で、今日は私が長年愛用している腰バッグ。(正式にはなんて言うんだろう?)

15年前くらいからだったかな、それまでビジネスバッグを片手に動いていたのですが店をやるようになってあまり大げさな荷物を持ち歩かないようになりました。それでもちょっとしたメモ帳とか携帯電話とか名刺とかね、軽くまとめて気楽に使えるって事で使いはじめまして現在のバッグで5代目になります。

最初は雑貨屋さんに売っている1980円のとか使っていたのですが、大体1年くらいでバッグの底に穴が空いちゃうんですね。

で、今使っているのが吉田カバンのヤツなんですが、高かっただけあって壊れる気配は無し・・・と、言いたかったのですがアイフォーン入れに使っていたポケット部にあるベルクロが剥がれてきてしまいました。

 

これ多分メーカーさんでも想定外だと思うのですが、電話入れとして使っているのでこのポケットの開閉頻度がすごく高いんですね。ですので手を差し込む時に爪が引っ掛かったりして徐々にほつれてしまったんです。

このまま放っておくと完全に取れちゃいそうだし、なんと言っても見た目も汚い。

で、最近知り合ったお客さんに直しをお願いしました。

ウチのご近所さんなんですが、趣味で縫製をやっていてデイバッグとか作って楽しんでいるとの事。

 

ミシンだってこの通り、雰囲気プンプンですよね。
#一緒に写っているモンエナは修理代金代わり(笑)

そして今日、修理が終わったバッグを持って来てくれました。

 

ひゃっほー。

ベルクロは指を突っ込みやすいようにわざと小さめにしてもらい、まさに納得の出来!

こんな感じで修理しつつ永く使い込めるってのはやっぱ嬉しいですね。

ホント感謝感謝。

ねじの日

一年365日、ほぼ全ての日に「何何の日」ってのが制定されてますが、そっか今日はネジの日らしいです。

11月11日でワンワンワンの犬の日とかそんな当て込みでは無く、昭和24年6月1日に工業標準化法が制定され、いわゆるJISに準拠する事になった日との事。そういう記念日が今日の6月1日との事です。

なるほどねぇ・・・ってそんなに感慨深くないですけどね(笑)

工具店のウチとしてはネジの螺旋部分にはあまり興味は無く、普通の六角ボルトだったりキャップボルトのHEXやTORXとかの話の方が興味あるんですけどね。

今日は知り合いから異形ネジの問い合わせがありまして、それにあう工具が欲しいと。

「カニ目なんだけど」

と言われても「???」、カニ目ってなんぞやって事になりまして・・・・。

 

画像を送ってもらったら、あぁなるほどスネークアイですか。日本じゃほとんど馴染みの無いネジ形態ですが、一応ちゃんと名前もあるし工具も存在するんです。

当店だとPBのビットで入手可能。まぁサイズがあるのでもうちょい詳しく調べないといけませんが、ここまで分かってしまえばなんとかなります。

ここ数年では各国が自分基準で新しいネジを勝手に作っちゃう事が増えてきまして、初見の異形ネジではまだ工具が無い物も結構あるのですが、今回のように一般に知られていないだけで実は昔からあるような場合もありますので、なんだか分からないネジが出てきたら一応お問い合わせくださいマセ。

結構あっけなく解決する場合がありますよ。