春の大阪から始まった今年のJNCCシリーズも残すところあと1戦、最終戦のAAGP爺ヶ岳だけとなりました。
今年は久しぶりに自分でもレースに出てみようと思いまして、春から夏に掛けてのJNCCに参戦しました。ホントは今年はそれで終わりにするつもりだったんですけどね、最終戦ではウチのチームが総勢で17名出場って事になりまして、それなら私も今年最後だし出ておこうと思いましてちゃっかりエントリー。
身体作ったり乗り込んだりしている時間は取れなかったのですが、それでもレースに出ると決めればやはり楽しいもんですね。
で、そんな事言っているうちに11月2日のレースまで10日くらいになってしまい、何も準備が出来てない事に焦り始めた私。
普段から段取り屋な私は準備が出来てないと焦っちゃうんですよね。
そこでせめて車両だけでもと思い、今週頭から洗車タイミングを見計らっていたのですがあいにくの雨続きで気がつけばもう週末になりそうな勢いでしたので、昨日の夕方に雨の中ささっと洗車して整備にとりかかりました。
まぁ少しくらいの雨なら問題無いのでガシガシ洗車しつつバイクをばらして整備整備。
チェーンも正直やばいのですが今戦で使いきりって事にしてこのまま行きます。
そしてすでに逆組みまでして使いきっていたタイヤも交換。
VeeRubberの140Tackeeはかなりもってくれたのですが、まわりの言うとおり角が無くなってからの性能低下が激しくてトコトコ走っている分にはいいんですが・・・さすがにレースですからね、これは交換です。
ちなみにいろいろ試して現在お気に入りのタイヤレバーがこの3本。私はタイヤ組むのが下手くそなのですが、このレバー組み合わせにしてからは失敗してません。
・KTC タイヤレバー×2 チューブに噛みにくく、レバー長もちょうどいいのでサクサク組んでいけます。
・PB タイヤレバー KTCの補助的なレバーなのですが、先端がすごく薄く組み付け後半の差し込むのが厳しい箇所で活躍します。また全長があるのでパワー勝負も出来ます。
ちなみにしょっちゅうチューブ噛みでパンクさせてた私がうまく出来るようになったのは上記のタイヤレバーのおかげもありますが、あとひとつビードクリームの「塗り方」を教わってから失敗しなくなりました。
タイヤの表のビード部分だけで無くフチの部分とその裏側までたっぷり塗るとすごく楽に出来るようになりました。出来る人には当たり前な話なのかも知れませんが、これ知った時は目から鱗でしたね。
タイヤはリアはそのまま同じビーラバーのタッキーを組みまして、フロントは試して見たかった最新のモトクロスタイヤを入れました。(ダンロップMX52F)
前はフロントもタッキーを入れていてガレ場や木の根通過時にはすごく助けてもらったんですけどね・・・普通の路面ではその柔らかいタイヤがグニョグニョしてちょっと使いにくかったんです。そこで今回は難路面走破性は捨てましてフロントだけでも食ってくれるように久しぶりのMXタイヤチョイスです。
まぁ自分でレース出るってのはこういう事前の準備も含めて楽しいもんです。
まだ細かな箇所の整備は残ってますが大仕事系は終わりましたので、自身の体調管理も含めてアゲていきたいと思います。