軸の細いプラス2番のドライバー

今や工具は星の数ほど存在し車種別の特殊な工具でも無い限り入手で困る事ってのはなくなってきました。

が。

やはり穴というのは存在しまして今日紹介するのもそんな工具です。

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KTC 伸縮式スリムドライバー

伸縮式で伸び縮みし工具箱にも入れやすい機構が付いているスリムドライバーです。
ちなみにスリムってのはブレードの軸径のお話。
なんとこのドライバー先端の軸径がφ5mmという細軸設定。

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通常Φ7mmはあるプラス#2(写真右)ですがこの太さだと入らないネジホールがあるんです。

これ実はちょっと珍しい工具の退化のパターン。
ひと昔前のドライバーだとΦ5mmとかΦ6mmが多かったのですが、近年のトルク管理の余波を受けて最近のモデルは大体このΦ7mmで作られております。

しかし世の中の工業製品は逆にコスト削減や軽量化の為にホールを小さくする傾向。
これホント最近の工具事情では珍しい需要と供給の利害が反転してしまった結果なんですね。
そうなるとやはりと言うか……細いドライバーを捜しているいる人が増えてきまして、今回のKTCの細軸ドライバーが活躍するわけです。

KTCのカタログでは「光軸調整用ドライバー」として販売されてますが、実際はこの「細いドライバー」を求めていた人が様々な業種で数多くいます。
地味な存在なのですが探してた人には「あ!」っ思う人も多いはず、この機会にぜひどうぞー。

Microsoft Edgeについて

Windows7のサポート終了問題を経て昨年末に多くの人がWindows10に移行したと思いますが(MACな人は除く)
そんなWin10でデフォルトのWebブラウザになっているMicrosoft Edgeが今年の春頃からフルモデルチェンジとも言える変貌を遂げておりまして、IEシリーズのWebブラウザをいまだに使っている人には出来ればMicrosoft Edgeに移行してもらいたいなぁってな記事です。

実は昔からMicrosoftが作っているWebブラウザのIE(インターネットエクスプローラー)シリーズはMicrosoft社の独自ブラウザってな位置づけでした。
ですので中身はかなり独善的なブラウザでして、当店のようなWeb通販をしている会社ではネット通販用のWebページをいかにIEにも対応させるのかが結構な問題になっていたのです。
(もっと分かりやすくいえばIEは運営側にとってはかなりダメなブラウザでした)

そしてWin10の登場、そしてそれと共に心機一転したブラウザ「Microsoft Edge」に期待がかかったのですが…
まぁよくも悪くもIEの発展型でした。

しかし今年の春くらいについに…ついに…。
Microsoft Edgeがオープンソースなブラウザとして静かにフルモデルチェンジしました。
Microsoft社がついに独自仕様だったブラウザの開発をやめて、Google Chromeのような今どきブラウザになったわけです。

Microsoft Edge

で、今回のこの記事で何が言いたいのかというと。

そんな状況でもいまだにIEからのアクセスが一定数あります。
ここを見ている方でまだIE使っている人は出来ればMicrosoft Edgeに移行してもらいたいなぁってお話です。(ChromeでもOK)

とにかくIEに対応させるためだけに特別なプログラムを追加する必要があったのですが、そろそろ運営側もIEだけの処理を諦めつつありましてまともに閲覧出来ないようになる未来もそう遠くないかなぁと思っております。

あ、もちろんChromeやFirefox使ってるよって人にはあまり関係ない話です。
IEをいまだに使っている人に向けたお願いだと思ってくださいませ。

マイナスドライバーを充実させる

長年工具の販売をしてきていろんなメカニックさんを見てきました。

で、職業柄そういった人達の工具箱の中が気になったりするんですけど、プロメカさんと普通のサンメカさんとのパッと見の大きな違いは同種工具の揃え方ですかね。

例えばこのブログでも何度か書いているエクステンションバー。
出来る人ほど効率と確実性を優先してかなりの本数を揃えています。
逆に言えばサンメカさんほど「これとこれを繋げばこの長さになるし」と言いつつ必要最小限で済まそうとしますね。もちろん予算とかあるでしょうし、私がこの業界の人間じゃ無かったらと考えると気持ちも分かります。(もっと他の物揃えたいとかいろいろありますしね)

で、そんな同種工具。
プロの工具箱を覗くと、数を揃えている物で象徴的な工具がマイナスドライバーです。

意外だと思う人も多いと思いますが、実際の現場メカさんではこれをいろんな種類で揃えている人が多いです。
まぁもっとちゃんと言うと必要に応じて揃えてたら増えちゃったってのが正解だと思いますけどね。

現代の整備事情では本来のマイナスドライバーの使い方ではありませんが、ちょっとクイってやったり奥まった箇所のコネクター外したり、ケミカルの塗りつけやったりといろいろ活躍します。

PBマイナス

PB スイスグリップドライバー(マイナス)

通常時使う普通のドライバーは揃えて持っている人は多いと思います。
その辺のドライバーが一式揃ったら是非、長さ違いとかのドライバーも揃えてみてください。

PB [ロング]スイスグリップドライバー [マイナス]

例えばこんなロングシャンクのドライバーとか。

PBマイナスドライバー

またPBのマイナスドライバーシリーズには精密扱いとなる「#0」や「#00」の設定もあります。
精密ドライバーとは先端加工が違いますので持っているとかなり重宝すると思います。

PB同軸ドライバー

PB 同軸マイナスドライバー(キャブドライバー)

こちらは通称キャブドラ。
先端の刃幅とシャフト径が同一サイズとなっていてホールの奥にある調整用マイナス等にアクセスしやすい形状です。
また先端がテーパー加工されていてシールをめくったりするのにも便利です。

商品の取り寄せ状況

先月末くらいからちょっとずつですが大物商品の問い合わせが多くなってきております。
まぁボーナス時期も直前と考えればなるほどって感じなのですが、店舗在庫としては「取り寄せ」でまかなわさせてもらっている商材もありますので最近特に多かった商品の在庫状況をお知らせしてみたいと思います。

以下商品の紹介と在庫状況となります(6/16現在)

蔵王産業エンジン式高圧洗浄機

蔵王産業 エンジン式高圧洗浄機 ヴィットリオZE

まずは今年のはじめに発売され大好評を頂いております。エンジン式高圧洗浄機のヴィットリオZE。
こちらは店舗在庫とメーカー在庫ともに僅少になりつつあります。
(現在は即納です)
その次の便がまだ確定しておりませんので今月末くらいには在庫が一時的にやばい感じになりそうな予感がします。
ですのでボーナス等で購入予定の人はちょっとだけ早めにお問い合わせください。

蔵王産業ヴィットリオZ4

蔵王産業 高圧洗浄機 ヴィットリオ Z4 ハイスペックモデル

こちらも高圧洗浄機ですが電動モデルの最上位機種となります。
実は電動モデルの中では当店で最も売れている機種となりまして、購入後の評価も非常に高いおすすめモデルです。
こちらの商品は現在在庫に問題ありませんが、店舗受け取りをしたい人は事前に連絡頂けると助かります。

SK11SRX工具箱

SK11 SRX 引き出し7段ローラーキャビネット

こちらは今もっとも問い合わせの多い7段のキャビネットです。
実はこれが結構在庫数厳しい状況です。
もともとメーカーでも数台単位でしか在庫しない商材なので昨日までいっぱいあったのに今日みたら完売してたとかよくあるんです。
ですのでこちらの購入希望の方は出来るだけ時間に余裕を持ってご注文をお願いします。

DeWALTクーラー

DeWALT タフクーラーボックス(25.5リッター)

こちらは新規取り扱いで売り始めたばかりなのですが、予想よりも多くのご注文を頂いておりましてやはり在庫僅少になりつつあります。
本格的な夏になると欠品になる可能性ありますのでお早めにどうぞ。
あと先日ブログで紹介した扇風機↓

https://www.abit-tools.com/blog/?p=12157

こちらも暑くなるにつれてガンガン在庫数が減っております。
一般的に工業用の扇風機ってのは夏になってしまうと在庫がゼロになる事が多く、再生産は翌年って場合がありますので季節商材であるこの手は買える時に買っておくのが鉄則です。

YAMAHA発電機

ヤマハ 防音型 インバータ発電機

それとヤマハの発電機ですが1600モデルだけ内緒な特価の在庫が数台だけあるそうです。
店舗に来る方だけに案内しておりましたが欲しいって人はお問い合わせから連絡ください。(6月末くらいまでとなります)

ってな感じで大物というか高額商品は買うまで覚悟がいりますが、いざ買うって事になった時に在庫無しだと悲しいので一回在庫確認して頂けると助かりますよってお話でした。

自動車内装用の工具

世界中の工業の牽引役といえば今も昔も自動車関連でして、多種多様な製品や素材の複合体である自動車というのは大きな裾野を持つ巨大ピラミッドな産業だと思います。

革新的な技術もふんだんに盛り込まれ、それでいて実用に耐える設計っていうのはいろんな技術を1段上に引き上げてきたのは事実ですもんね。
そんな最新技術の集まりなはずの自動車ですが……整備性という意味ではあまり昔から変わってないなーって思うのが内装ですね。

いや確かに素材とかね、いろいろ革新的な技術が盛り込まれているんでしょうけど。
それでも基本は隠しネジと樹脂製のファスナーという組み合わせは私が関わるようになったこの20年以上あまり変わってない印象です。

で、そんな内装用工具ですが。
基本構造は変わらないわりにホックの形状とかが変わってきてるので、工具の種類も多くなってきてしまい、最初に何を買えばいいのか分かりにくくなっちゃいました。
そこで今回はざっくりとですが「この辺をおさえておけば大丈夫」ってな工具を紹介。

PB内装はがし

PB 内装はがしセット

メーカーにこだわる必要はありませんが、とりあえずならやはりこういった金属製のクリップ外しは必須工具です。
クリップにはサイズがありますので出来るだけセットみたいなのを買っておけば安心ですね。

KTCスタッピ内装はがし

KTC クリップクランプツール アングルスタッビセット

金属製のクリップ外しの最新モデルがこのKTCのスタッピモデル。
近年増えた3つ爪タイプとかにも対応する特殊先端になっているのでいろんな形状のクリップにも対応します。
また超ショートですから狭い箇所でも便利ですね。

KTC樹脂製内装クリップ

KTC ハンディリムーバーセット5本組

そして近年の内装作業に欠かせないのがこういった樹脂製の内装ツール。
少し硬い樹脂同士の内装分解には必須の工具のひとつです。

KTC樹脂製内装

樹脂製なので相手を傷めずに作業出来ますし、比較的安価なので数を揃えて数本使いながらすき間を大きくしていくような作業にも便利です。
ちなみにインパネまわりはこういった「すき間を作っていく」作業が多いので、そういった内装作業をやろうと思っている人は用意しておくと良いと思います。

KTC_CCP190

KTC 内装はがしプライヤタイプ

そして隠れた逸品工具としてプロメカさんの間で人気なのがこれ。
KTCの昔からある超定番の内装ツールです。
画像の通りにプライヤタイプでクリップのサイズに関係なく挟んで外す事が出来るので便利です。
またキッチリ固定してグリグリ出来るのでクリップ破損の可能性も低くなりますし、不安定な場所での作業でも重宝します。

TONE内装ツール

TONE 超ロングクリップリムーバー(300mm)

ちなみに変わり種だとこんな超ロングなリムーバーも存在します。
内装に関わる仕事をしている人だとかなりの割合で持っている便利工具でして、センターコンソールまわりではちょっとずつ隙間をとっていて分解するような箇所もあり1本で使うよいうよりは数本用意して差し込んでいくって使い方が主流です。
また硬質の樹脂なので傷つけたくない相手に対してのヘラやスクレッパーのような使い方が出来るのも特徴でして、内装に関係ない人からも好んで使われている工具となります。

こんな感じでひとことで内装工具と言ってもいろいろ種類あって選ぶのに困ると思いますが、まずは基本的なところを揃えて、足りないと思ったモノを追加していくって方法が確実だと思います。