寒い、寒かった…。
山をなめてました、本当にごめんなさい。
ってなわけでJNCC最終戦のAAGP爺ヶ岳ラウンドにいってきました。
出掛けたのは金曜日深夜、現地到着予定はAM2~3時予定ってな感じで、現地につき次第ちょっと寝酒呑んで翌早朝の出店に取り掛かる予定でしたが…
が。
長野ICを降りていつもの外気温度計をチラリと見ると「2℃」との表示が!
もう20回以上、そして寒い時期にも何度も来たことのある爺ヶ岳。
長野市内との温度差は大抵3~4℃あるんです。(会場は標高高いので)
案の定会場そばまでいき外気温度計を見ると「-2℃」の表示が…、まぁそんなの見なくたって停車してる車が全部凍ってますからね…。
こりゃ、過去最高の寒さですよ。
ちょっとだけ会場入りしようか悩んだけど、明け方になると会場に入れない可能性もあるので現地に向かいました。
車の外に出てみると、あれですアレ。
寒いというより「痛い」ってヤツ。
でも星空は最高でプラネタリウムかよ!ってひとりで叫んでました。
結局その日はエンジン掛けっぱなしで暖房掛けて就寝。
明けて土曜日の早朝爺ヶ岳。
よく見ると地面が白いのわかります?
明け方の放射冷却で青空なのにもー寒い寒い。
それでもお日様の力が絶大でして、日中は半袖でOKってな感じのポカポカ陽気になりました。
ちなみに最終戦だけ開催される各地区代表とクラブチームのリレー合戦にはウチのお仲間も参加。
お隣のナグモとお仲間のケイズさんの混合チーム。
そして何故か代走で走る事になったデグハヤ。
(結局ラップされまくってアンカーのデグは走れず終了w)
この日も夜から大宴会やったんだけど殺人的な寒さの中、日本酒メインに呑んでいたらかなり酔っぱらいましたわ。
そしてレースデイの日曜日。
昨日までの晴天とかわっての曇天。
朝の冷え込みはそれほどではなかったのですが、太陽が出ないせいか徐々に徐々にと下がる気温。
それでもレースは始まるわけでして、1年通して真夏水没男のOh!師匠はこの張り切り具合。
爺ヶ岳は以前もお伝えした事があるとおり、こんな感じの石ころだらけなコースがメインとなります。
今回は「初レース」と「初爺ヶ岳」な人が多かったので、実は結構心配してたのですが。
ウチのお仲間として出てくれた15名ほどのメンバーは全員怪我なく周回も重ねて無事にゴール。
一年間の練習の成果が出たレースとなって良かったです。
そして今年一番の伸びしろ男のナラ君がついに覚醒。
練習だと速いのに本番ダメダメのジンクスを打ち破り、ライバルのオクツ君まであと1歩って所まで迫ったのは応援にも力が入りましたね。
そして午後からはいよいよ全日本格のCOMPクラス。
大町市の市長さんが演説しにきたり、本場アメリカのGNCCライダーがゲスト出演したりと、とにかく最終戦らしく盛り上がってます。
そしてスタートは我らがナガチャンが予告ホールショットを完遂。
ぶっちぎりで飛び出していってくれて、若手メンバーも大喜びでした。
そしてエイビットがサポートしてる出口選手も頑張ってました。
トップ陣に食らいつく4位を走行。
ナガチャンは難所で手こずってしまい徐々に追い下げなレース展開に…。
レースも中盤を過ぎ、私は出店ブースに戻って仕事していると、なにやら一台のバイクがブースの前に止まりました。
「ん?」
あれ!?
「デグどうした!?」って聞いたらリアホイルのリムが歪んでパンクしてしまったとの事。
まぁレースだから仕方ないとはいえ、応援してる若手メンバーにデグの表彰見せて上げたかったなー、残念。
っとまぁ、そんな感じでいろいろあった一年間のシリーズもこれにて一旦終了。
会場ではわざわざ工具の問い合わせや相談に来てくれた方や購入してくれた方々、本当にありがとうございました。
あ、そうそう新発売のコーティング剤の仕上がりを見てもらえたのも嬉しかったですね。
「また来年ー」ってシンプルな挨拶の中に少し寂しさを感じましたが、まぁほんとにまた来年も会うんだろうなって思える素晴らしいイベントだったと思います。
今年はメンバーもすごく若返って20代が中心のチームになりました。
来年も頑張って、目一杯楽しみましょう。
それではJNCCな人達もまた来年!