リンクオイルの夏のスーパーセール開催中

年に2回、夏と冬に開催するLINK-OILのスーパーセールが開催中です。
定価からの値引きではなく店頭特価からの15%OFFですので購入を検討していた方には大チャンスとなりますね。

LINK-OILセール

期間は
7月2日(金)の18時までとなっております。

店舗ではもちろんWeb通販でも購入の際に即時値引きとなります。
※Web通販では最終決済画面にて対象商品が15%OFFになるように自動計算されます。

>>リンクオイルのセール詳細はこちらのページを御覧ください。

特にお買い得なのは20リッターのペール缶でして、通常時でも大幅値引きされている特価販売なのですが、この期間だけはその「特価からさらに15%OFF」となります。
年に2回のセールですのでこのセールのタイミングでいつもペール缶で買ってくれる常連さんも多いですね。
それとペール缶で購入される方に注意点なのですが、現在の運送事情では大型商品にあたるペール缶(20kg以上あります)は個人宅への配送がかなり困難になりつつあります。
ですのでご協力頂ける方は会社で受け取ったりして頂くと助かります。

リンクオイルセール

もちろんペール缶だけではなく4リッター等もありますので「とりあえず試しに入れてみたい」なんて人も気楽にどうぞ。

>>各オイルの性能というか選び方の紹介はこちら。

現在多くの注文が殺到しておりまして順次お渡ししている状態です。
少しお時間がかかる可能性もありますのでご理解くださいませ。
※なお原油価格の上昇と各種添加剤が世界的に上昇傾向にあり、セール終了と同時に値上げされる可能性があります。
購入予定の方はセール期間中にお得な価格で買い置きしておく事をおすすめします。

車両整備に使うマルチグリス

エンジンオイルとかそういった一般的な油脂類は、いろんなところで語られたりしてて、なおかつ情報も多いので困ることは少ないと思いますが。
意外と情報がなくいざ使いたい場面になった時に困る事が多いのが車体整備用のグリス。
昔と違って普通乗用車にグリスアップポイントとかがないので、調べてもイマイチ情報が少ないんですよね。
現代の乗用車ではあまりグリスアップする箇所がないのでグリス自体にフォーカスが当たらないってのもひとつの原因かと思います。
このブログを読んでくれている方だと直接的に関係があるのがバイクの人だと思いますが、ひとことでグリスといってもそこそこ種類や呼び名があるのでサービスマニュアル読んでも何を買ったらいいのか分からないんですよね。

 

そんなわけでこのブログでもグリスについてたまに書いておりますが、いまだに問い合わせが多く定期ポスト的に今日も書いてみようかと思います。

もともとケミカル全般に関してそんなに詳しくなかった私がざっくりと自分なりに理解している感じで説明してみますね。
ここで原材料由来の話を書いても結局「で、それってどうなの?」って堂々巡りになるので「こういう系統はこんな感じの性能ですよ」ってな感じでゆるふわでお伝えしたいと思います。

グリスというのは大きくわけるとカルシウム系・リチウム系・ウレア系の3つに分けることが出来ます。

カルシウムというのはよく激安で売られている汎用グリスですね。
グリスアップという作業はあまり頻度の高くない箇所に行われる場合が多いですから、せっかく自分の愛車に使うなら出来れば「安い」と言う理由だけでは使いたくないですよね。
ですので今回のグリスの話では省かせて頂きます。

そしてリチウム。
これは簡単に言えばバランス型のマルチグリスです。
耐熱や耐荷重等、いわゆる摺動部に使用される事の多いグリスの役割としては適したグリスと言えます。

最後にウレア系。
「マルチグリス」と聞くとこのウレア系を想像する人も多いと思います。ワコーズの赤いやつとかまさにその代表格だと思います。
またタック性(粘着性)にも優れていて水が多く掛かるような箇所にも適したグリスです。

 

ここまで読むとウレア系が良さそうに思えると思いますし、実際の使用でも問題はほぼ出ないとは思いますが……。
実は当店でオススメしているグリスはあえて「リチウム系」のグリスを採用しております。
ぶっちゃけ汎用として市販されている上位グレードの高性能なマルチグリスではリチウムもウレアもその性能はほぼ変わりません。(一番良いのを買っておけばどっちも変わらないって事)
そこで今度は弱点の話になるのですがウレア系グリスは高い極圧性を求められる高荷重なベアリング等にはあまり向かないと言うのがケミカル業界の定説です。
(もちろんバイクくらいなら問題が出る事は120%ありません)
そしてウレア系は高い性能を高次元で維持出来る代わりに性能劣化時の速度が早いとも言われております。
(緩やかに劣化するではなく突然ズドンっと性能が落ちる「電池切れ」みたいな感じをイメージしてくれるといいかと、性能が落ちてしまうまでのスパンは高グレードのものほど長いので普通に使っていれば問題はないです)
これは長年無交換な箇所ではグリスが塊になってポロっと落ちてしまう事案が認められております。

その点リチウムグリスは先ほども書きましたが尖った性能がないものの、どの方面にも弱点が少なくまた経年劣化も徐々に進行する特性ですので安心して使う事が出来ます。
(そろそろグリス性能が落ちてきたなーと分かるのって重要ですよね)
実際産業向けでは半分以上がリチウムグリスを採用しているのでその信頼度が分かると思います。

そして付け足しですけどモリブデングリスの件。
サービスマニュアルに「モリブデングリース使用」とか書かれている事がありますが、あれは種類の話ではなく上記の3系統のグリスにモリブデンが添加されているグリスという意味です。
そう、種類の事ではないのです。
そしてリチウムもウレアもそこそこ高性能なマルチグリスを使えば車両用でしたらモリブデンを使わなくても大丈夫です。

と、いうわけで。
そんな感じに長年車両整備向けにいろいろグリスを試したりしてきたエイビットとしてひとつの答えがこのLINK-OILのリチウム系のマルチグリスです。
性能の全てを底上げし整備向けに使いやすいちょう度になっております。

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これは従来品の白色

そして以前は白いというか黄色っぽい石鹸色でしたが、現在は使用グリスを視覚的に分かりやすくするために赤色に着色されました。

マルチグリス

バイクの「グリスアップ」指定の箇所にどこでも使うことが出来るマルチなグリスです。
(ブレーキグリスやカッパーグリスの替わりにはなりません)

LINK-OILマルチグリス2

LINK-OIL スーパーマルチリチウムグリス

もともとは業務用の大きい容器なのですが、それだと大きすぎるって人が多いので当店にて小分け販売しているオススメグリスです。
(バイクのグリスアップポイントの1~3回分ってな量です)
自分の車両整備なんだから出来るだけ良いケミカル使いたいって人にはオススメですよ。

撥水防汚コーティングワックス モリス5000

現在取り扱い中のシフトの撥水防汚コーティングワックス『モリス5000』を実際に使ってみました。
この手のコーティング剤はいろいろ使っているのですが、基本的に「少しでも楽したい」ために使っているわけでして、個人的には「施工は面倒でも耐久性が良い」ものよりも「耐久性はそこそこでいいので施工が楽」なケミカルが好きだったりします。

主な理由はもちろん面倒ってのが一番なのですが、他にも超耐久のケミカルは施工が失敗した時にわりかし取り返しのつかない事態になったりもするので、洗車数回に一回使うくらいの気楽なケミカルが安心して使える印象です。

で、今回試したモリス5000もまさにそんな「気楽系」のケミカルな印象でした。

モリス5000

シフト 超撥水・防汚艶出しコーティングワックス モリス5000FS

使い方は簡単で「洗車後の濡れているボディや各所にそのまま吹きかけて塗り伸ばし」その後「乾いた布で拭き取り」で終わり。
ここで対象が濡れているのが結構重要でして、内装とかで濡れている状況が作れない時には濡れ雑巾とかで塗り伸ばすようにしましょう。
まぁ外装で使う時は洗車後の濡れているままの状態で吹いてあげて拭き取ればOKってな感じです。

実際に自分で使ってみて第一印象がとにかく「簡単で楽」ということ。
その印象のもとになっているのが対象物を選ばない点です。
塗装面のボディはもちろん、樹脂パーツやガラス面でも問題なく使用出来ます。
これって「マルチに使える」という便利さというよりは、吹付け時にあまり気にしないでパパパーっと適当に吹き付けて拭き上げが出来るという安心感が強い気がします。
コーティングやワックスによっては樹脂パーツにつくと白くなっちゃうものも多いのですがそういう不安要素はほぼありません。

撥水はこんな感じの水玉コロコロ系。
ですので特にガラスは効果抜群でしてガラス面の撥水コートとかも面倒な人には一石三鳥くらいな感じ。

モリス5000

あと私の車の黒い樹脂パーツは少し白っちゃけてきてたのですが……

モリス5000

そこも塗ってあげるとこんな感じに。

モリス5000

ドアノブ部分も塗装面と一緒にサササっと施工。
こんな感じで異素材が組み合わさっているような箇所でも気を使う事なく使えるのは個人的に評価が高いです。

ちなみに塗装面へのワックス効果は「そこそこ」です。
過度な期待をするとがっかりするかもしれませんが、個人的には十分だと思ってます。

他の用途ではクリアスクリーン等があるバイクとかにもすごくオススメです。
特にバイクは自動車のように塗装面が広いわけではなく、むき出しになったパーツ類が多いのですが、そういうところにもかなり気楽にコートしていけます。
またガラスやスクリーン等への効果が絶大でちょっとびっくりするくらいクリアに施工出来ます。これは副次的効果としてはかなり嬉しいですね。

そんなわけで洗車ガチ勢にはちょっと物足りないかもしれませんが、お気楽派な人にはかなりオススメです。
実際店舗ではリピーターさんも多いですし気になった方はぜひお試しくださいませ。

LINK-OILのエンジンオイル最上位グレードTORQUE15W50

当店取り扱いの国産オイルであるLINK-OIL

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今ではリピーターのお客さんも増え多くのユーザーに支持して頂いているエンジンオイルです。
製造元のメーカーさんも昔からよくしっている人が開発を担当してますので、最終的な判断が感性によるところが強い傾向になるオイルに関しては個人的にも信用出来るオイルです。

で、このLINK-OILの最上級グレードであるトルク15W50。

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LINK-OIL トルク15W50

最近のエンジンオイルの主流である低粘度オイルって大抵0W番台とかゆるいオイルが話題になる事が多いので、この15W50と言うオイルがなんかものすごく硬い印象を受ける人も多いと思います。
しかし省燃費型エンジンではなく純正指定で10W40とかのエンジンではものすごい性能を発揮してくれます。

LINK-OILと言うブランド。
数種類のスポーツグレードがありますが、ぶっちゃけちゃうとこのトルク15W50だけが別格です。この下のグレードになるパワーSP15W45とかも個人的にはお気に入りなのですが、それは費用対効果も含めての印象であって性能だけを言わせてもらえばトルク15W50だけが抜きに出た性能を持っていると思います。
とくに今からの時期、外気温が暑くなってくるこの時期からはホントにおすすめ。

その最たる理由であるポイントがノンポリマーなんです。
ノンポリマーとはかなり端折って言わせてもらえれば「熱に強いオイル」
オイルはエンジン内で過酷な状況になります、とくに夏場はサーキット走行なんかよりも町中の渋滞で軽く120度超えとかしちゃうんですね。

以前乗っていたロードスターではオイルの開発車両をしていた事もあって計器類が10個くらいついてました。サーキットでも15分走行ごとに抜いてテストして……とかも何度もやったのですが、その時でも最高で128度くらいでギリギリ130度は超えませんでした(オイルクーラーも付いてました)
しかし、その状態の車で首都高の渋滞にハマった時はあっけなく135度に到達。内心びびった経験があります。
で、一般的にオイルは130度を超えるとダメになると言われてます。その「ダメになる」原因のひとつがポリマーなんですね。

なのでどのオイルメーカーも最上位グレードにはノンポリマーを推してきております。
逆に言うとポリマーをあまり入れずに高性能なオイルを作るにはコストがそこそこ掛かるので、そのコストは販売価格に跳ね返ってしまうんです。
ですので現在のこの価格でノンポリマーのトルク15W50はかなりお買い得な超高性能オイルだと言えます。

私も自分のダートバイクに入れているオイルを先月からパワーSP → トルク に変更しました。
大きな理由としてはやはり季節が変わり気温が変わってくる事に対する対策です。

レース用のダートバイクって実はオイルにかなり厳しい状況だったりします。
単気筒なわりに目一杯まで絞り出されたパワー、そしてセミドライサンプ採用でオイルの実質量の少なさ(1リッターくらいしか入りません)無理にパワーを引き出しているので最高回転は1万回転以上、高回転でトルクを出す仕様なのでレブにあてるまでがんがんエンジンを回します、そして難所系も走るのですからヘタすれば時速10キロくらいの低速走行も強いられたりもします。
エンジンにしてみればかなり過酷な状況なんですね。

そんな状況でもセカンドグレードのパワーSP15W45でも問題は無いのですが…やはり熱ダレの問題はあるんですね。
レーサーなのでオイル交換の推奨サイクルは長くても10時間くらい。
規定通りに交換しても暑くなるこの時期では後半に若干のシフトチェンジの引っかかりを感じます。

その点トルク15W50は全く問題無し。

2021初走り

年末年始に難所系の走行もしましたがギアの入りや変な違和感もなし。
また抜いた後のオイルも問題無し、高圧縮エンジン故に燃料希釈は起こっておりましたがオイルの性能には関係ありませんでした。

ぶっちゃけこの手のインプレッション等ではホントに鈍感な私ですら、その違いが分かるのですからやはりトルク15W50は別格なんだと思います。

ノンポリマーのトルク15W50はポリマー配合オイルと比べると同粘度とは思えないほど軽くエンジンが回りますので、粘度の硬さを心配をしている人も一度試しに入れてみてはいかがでしょうか。
冷間時は確かに少し硬い(重い)印象こそありますが、一度温まってしまえばものすごいレスポンスでちょっと驚くと思います。

プラシーボ効果とかじゃない「お!」っと言う実感を得られると思いますよ。

フッ素系ドライ潤滑剤の用法と効能

いろんなメーカーから様々な種類の出ている防錆潤滑剤。
整備の業界ではワコーズのラスペネあたりが神格化され重宝されております。
実際のその効き目に間違いはないですし、助けられた経験がある人も多いかと思います。

そんな潤滑剤の中でちょっと変わった存在というか、またちょっと用途が違う感じで使われているのがシリコンスプレー。
金属間だけでなくゴムや樹脂との相性もいいのでラスペネみたいな防錆潤滑剤とは別腹で便利なケミカルです。

で、そんなシリコンスプレーですが市場にはピンからキリまでの商品があり、またその性能差がかなりあったりするので製品の評価も使用している商品によって大きく変わってしまったりします。
性能差が大きくでる原因がシリコンの含有量。
これはそのまま製品のコストに跳ね返りますので、安価なものを使っている人はそこまでの恩恵は受けてないかなぁ…と思います。
でも実際そこそこの製品を使えばかなり便利なケミカルでもあるんですよね。
車両整備と言っても樹脂パーツも多く使われてますから、こういう異素材間で便利に使えるケミカルってのは本来重宝するもんなんです。

で、今日の本題であるフッ素系ケミカル。
フッ素オイルとかフッ素スプレーとかいろんな呼び名がありますが、簡単に説明するとフライパンとかに使われているテフロン加工のその素材がフッ素です。
ある程度までの熱に強く様々な素材の摺動部に効果があります。
まぁ弱点もあってかなりの高熱ではダメでテフロンの大元でもある3Mでも500度だっけかな?(うるおぼえで分かりません)それ以上の高温になると効能はなくなるそうですが、そこまで熱くなる箇所なんて限られてますからね。

で先述したシリコンの上位互換にあたるのがこのフッ素なわけで、使い方次第ではかなり便利なケミカルです。

フッ素系ドライ潤滑剤万能

東洋化学 フッ素系ドライ潤滑剤”万能”

そして当店で取り扱いしているのがそんなフッ素系ケミカルの最先端である東洋化学の『フッ素系ドライ潤滑剤”万能”』です。
名前がちょちダサいのはご愛嬌ですが中身はかなりガチな本格派ケミカルになております。

基本的な用法としては上記でも言っておりますがシリコン系のスプレーの上位互換なのでその手の使い方はそのまま出来ます。

また本製品の最大の特徴である「ドライ」タイプというのが使用の幅をさらに広げてくれており…

フッ素系ドライ潤滑剤万能

こういう家屋のドアヒンジとかにも抜群に良いです。
まぁこういう箇所の潤滑ならば最初にいったラスペネとかでもいいのですが、実際はあの手の潤滑剤って後になってから油分がホコリがゴミを誘い、その巻き込んだゴミが動きを妨げる結果になったりします。
なのでこのドライタイプってのは長期潤滑にはとても意味のある特徴なんですね。

そんなわけでいわゆる「油分を付けたくない」箇所への使用がすごく便利なケミカルですので。

フッ素系ドライ潤滑剤万能

こんな感じで鍵穴とかにも超便利。
特に屋外にあるような鍵穴で経年劣化で渋くなっているようなのなら効果絶大です。
あとはバイクだとフロントフォークのインナーチューブに塗ってシールを保護してあげたり、スロットルチューブの中に塗ってホコリを巻き込まない潤滑としても活躍しますね。

そしてこのブログを読んでいるって事は工具の興味がある人だと思いますが…。

フッ素系ドライ潤滑剤万能

本製品は「防錆潤滑剤」でもあるわけでして。
本来なら錆対策で少々オイリーな表面を維持しておきたい、けどオイリーなままだと使う時に面倒だ…なんて悩みも解決。

なんといってもドライタイプケミカルですからね。
吹き付けた後もサラっとした表面を維持しつつ、防錆効果も発揮してくれるわけです。
もちろん工具だけではなく錆が気になる箇所ならどこでもOK。
シュっと吹いて軽く拭き均してあげればいいだけですから扱いも簡単でいいですね。

ってなわけで現在お店でも売れまくっているフッ素系ドライ潤滑剤。
ぜひお試しくださいませー。

ちなみにどれくらいドライなのか分かりやすく同系統のシリコンルブとの比較の動画を撮ってみました。
参考にしてみてください。