タイヤ交換時のトルクレンチ

工具にも季節商材ってものがありまして暗くなるのが早くなるとライトが売れたり、春の新卒シーズンになったら工具セットが売れたりするのします。

そして春と秋の年二回問い合わせが増えるのが「タイヤ・ホイールの脱着系工具」です。

いわゆる夏タイヤと冬タイヤの交換時期に合わせて、ジャッキとかクロスレンチとかそういった類の工具の必要性が出てくるわけです。
まして昔と違いタイヤ付きのホイールセットがネットが安売りされたりしてますので、需要としては昔よりも多いかもしれませんね。

そんなタイヤ交換工具の中でも当店に問い合わせが特に増えるのがトルクレンチ。
そんなわけで今回はタイヤ交換向けのトルクレンチのお話。

タイヤ交換時の締め付けトルクは大体105~110Nm。
これは車両メーカーによってちょっと違ったりしますが、そもそものネジ径は同じですのでメーカーによる差は気にしないでそれくらいなんだと憶えてしまって良いと思います。

で、代表的なトルクレンチといえば。

タイヤ交換用トルクレンチ

東日プリセット型トルクレンチ

当店取り扱いの中ではもっともスタンダードなトルクレンチでして、使い勝手や後日のアフター的な意味合いでも安心してオススメ出来るモデルです。
ホイールナット用としては「40-200Nm」モデルが定番でして、これを買っておけば問題はないと思います。

タイヤ交換用トルクレンチ

KTC ホイールナット専用トルクレンチ

そしてエイビットのもうひとつの定番がこのKTCの「ホイールナット専用トルクレンチ」
ホイールナット専用というくらいなのでトルクがホイールナット向けに設定されていて非調整モデルとなっております。
それだと「他に何も使えないんじゃない?」と思う人もいると思いますが、実際にそのとおりでして本当に専用のトルクレンチとなっております。
しかし考え方を変えればホイール締め付けの100Nmくらいって、自動車整備ではほとんど出てこないトルク値ですので、重整備しない人ならば気軽に使える専用モデルの方が取り扱いが楽だというメリットもあります。
またホイールナット用の専用ソケットも付属しますのでこれを買えば完結出来るのも強みですね。

現在セール中のこちらもおすすめ。

普段はあまり整備とかはせずこの時のためだけにトルクレンチを購入するって人も結構いまして。
そんな人にオススメなのが現在セール中のこちら。

タイヤ交換用トルクレンチ

SK11 1/2プリセット型トルクレンチ 20-140Nm

SK11の最大140Nmまで使用可能なこのトルクレンチもオススメ。
ホイールナット用のソケットは別で購入しないといけませんが、それでもこの性能のこの価格なら購入しておいて損じゃないと思います。
あとホイールナット用トルクレンチってサーキット派の人だと持ち歩く事も多いので、ガレージ用とは別にこういう1本は持っていると重宝すると思います。

>>ホイールナット用ソケットはこちらからどうぞ。

今回はオススメを書いてみましたが105~110Nmあたりをカバー出来るトルクレンチならなんでも大丈夫です。
またホイールナットの性質上、トルクレンチの使用目的の上位は「オーバートルクの防止」ですから精度もあまり気にしなくても平気かな(あるに越したことはないけど)
ぜひ参考にしてみてくださいませ。

冬の気配

最近はなんだか天気もあまり良くなくて秋っぽい陽気を満喫しないままに冬になっちゃいそうな気配ですね。

そんな肌寒くなってきた今日このごろ。
「あれ?」と思いつつやばい事に気が付きました。

今年に入ってから家族で過ごすリビングの改造にハマっておりまして。
特に6月ごろに支給された10万円の給付金を使い、ソファーを買ったりテレビを買い直したりしてかなりの模様替えを行ったんですね。
それと合わせて子供たちが独り立ちしていくタイミングでもあって、自宅にはカミさんと二人きりになるのでいろいろなものを断捨離もしました。

おかげですごくスッキリして快適に過ごせるようになっていたのですが……

そういえば古いストーブとかこたつも捨てたんだった!と思い出しちゃいまして(笑)
朝晩が寒くなった今頃に慌てて暖房器具を考えたわけです。
極寒対策としては夏頃に安くなっていた石油ファンヒーターを新調していたのでそれを出してきて解決。
で、こたつに変わるものはないかな?と考え抜いて、とりあえずホットカーペットにしてみました。
リビングは昔の8畳なのでそれを覆うくらいの大きめのラグを買い、その下には断熱マットをきっちり仕込みまして、そのラグの上にホットカーペットの2畳用ってのを敷いてみました。(ネットでいろいろ情報仕入れてみました)

実際大人ふたりだけが過ごす空間なので2畳用もあれば十分でかなり快適になりました。
まぁ一番喜んでいるのはこいつなんですけど。

猫

少し寒くなってからはこんな感じで私かカミさんの膝の上にずっといたので多分寒かったんだと思います(笑)
今はホットカーペットが温かいと気がついたようでビローンっと伸びて寝るようになりました。

そして話はこれだけじゃなくて。
個人的には最も重要な事が解決するかもな話。
実は8月頃からひどい肩こりというか背中痛に悩まされていて、この記事を書いているPCに向かうような仕事でも1時間も集中しているともう限界。
とにかく肩こりとかのレベルじゃなくて「痛い」んです。
もともと肩こりや腰痛持ちではあったのですが十分に対処出来るくらいだったのですが、ここ2~3ヶ月ずっと痛みと戦う感じで本当にしんどかったんですね。

で、いろいろ考えている時にふと思い出しました。
さっきのリビング大改造をしている6月の末ころにニトリにいった際になんとなくで枕を新調したんです。

まくら

もうずっとこういう低反発の断面図がクジラみたいなやつを使い続けていたので、その時もそれと同じものにしたのですが……
そういえばこれに変えてから寝起きがなんかしんどいような気がしてたんですよね。

もしかして?と思いラグを買いにいった時についでに違う枕を買ってみたんです。

まくら

基本的に就寝時には上向いて気をつけの姿勢で寝る私。
なので「上を向いて寝る人用」と書いてあったこれにしました。

そしたら…なんと2~3日で痛いのがスゥーっと引いていくじゃないすか。
もちろん完全になくなったわけではないのですが、MAX時の1/5くらいまで痛みは収まってきていて、たかが枕と思ってましたが今回は思い知らされた次第です。
これで完全に治ってくれると良いんですけどね。

合体変形するオススメ車載工具

いわゆる据え置きのガレージ用工具とはまた違う分野としてお店でも多くの問い合わせを受ける「車載工具」

ある程度実用を無視してコンパクトさを優先したり、逆に出先だからこその実用度を優先したり。
車載工具という概念自体が人それぞれでお話をしていると楽しいんですね。
で、この車載工具という分野には毎年たくさんの新規工具がエントリーしていて選択肢が年々増えているって現状もあります。
さっきも書いた通り車載向けの工具ってのはある意味「正解のない」工具となる事が多く、その人の考え方の違いやそれこそその時に乗っている車種でも変わってくる事がありますので、選択肢が増えるってのはなかなか良いことだったりします。

そして今回はTONEから発売された合体変形出来る車載工具候補を紹介。

TONEマルチラチェットセット

TONE マルチビットラチェットセット

いわゆるビットラチェットなのですが1/4sq差し込みのビットをつければソケットを回す事も可能です。

TONEマルチラチェットセット

基本的にはこんな感じでラチェットのように使用出来るようになっていて、付属のエクステンションをつけると奥まった箇所のネジにもアクセス可能です。

TONEマルチラチェットセット

また後端部にもビットを装着可能ですのでドライバー形状でないと回せない箇所でも使用もOK。
で、まぁここまでは前からあるよくある便利なビットラチェットって感じなのですが……

TONEマルチラチェットセット

さきほど使ったエクステンションを所定の角度で差し込むと、こんな感じでラチェットヘッド部分を貫通しこの形に。

そうT型レンチのように使う事も出来るんです。
これだけいろいろ使えれば「ドライバー」「HEX」「TORX」「ソケット」「ラチェット」がフォロー出来ますので限定的な車載工具としてはかなり重宝する存在になると思います。
もちろんこれがベストバイじゃないって人もいると思いますが、こんな工具もあるって事を頭の片隅に入れておいてください。

※なお現在このセットは期間限定で半額セール対象となっております。
気になった方はこの機会にぜひどうぞ。(2020年11月末まで)

車両整備向けなタップダイスセット

どんな整備でも基本的にはネジ、特にボルトやナットと相対する事になるわけですが、そのネジ自体が傷んでしまうと余計な仕事が増える結果になります。
そこで整備上級者さんほど少しでもネジの異変を感じると、ササっと修正掛けてから再組み込みしたりするのですが、これが整備の初心者さんだとなかなか出来ないんですよね。

整備慣れしている人ほど「ひと手間」を掛けて結果として仕事を早く確実に終わらせているのも、こういうちょっとした気遣いからくるのものが大きいと思います。

タップダイスセット

そこで今回はネジ山修正には必須のタップダイスのお話。
タップとかダイスはセットで揃えてしまうのが良いのですが、国産のプロ向けとかだとかなりの高額なセットになってしまうので、近年は輸入の簡易セットが人気です。
ネジ山の修正ですからね、初切りするわけじゃなければそれほど高価なものを用意する必要はありませんのでそれでOKなんですけど……。
輸入物のタップダイスセットでは車両整備の現場用としては物足りないサイズがあったりします。
それが「M12×1.25」サイズ。
輸入や格安のタップダイスセットの場合、このサイズが省かれている事がとても多く、セットを買って安心している人の落とし穴になったりします。

そこでエイビット的おすすめなのがこれ。

タップダイスセット

アルプス タップ&ダイス車両整備向けセット

車両整備によく出てくるサイズを網羅したセットになっていて「M12×1.25」もちゃんと入っております。
価格もかなりお買い得になってますので、そもそもどんなセットを買ったらいいのか分からないって人にもおすすめのセットです。
また輸入でよくある六角形状のダイスとかと違い、丸ダイス形状ですのでダイス向けに作られた便利工具もこれなら使用OKです。

タップダイスセット

アルプス タップ&ダイス[インチ]セット

ちなみにこの整備向けのタップダイスセットにはインチサイズの設定もあります。
こちらも意外と購入のハードルが高い工具ですので、こうやって買いやすくなっているおかげか人気が高いですね。

ざっと見ているとどれを買っても同じように見えるタップダイスセットですが、こんな感じで現場での使用を前提に考えてみると使えるセットなのかが分かって頂けると思います。

 

電装のロックコネクターの脱着

もう何度も同じ事書いている気もしますが、整備の中で突然出てくる金属なネジでは無い接続物。
自動車内装のホックとかをいじると、とりあえず回せば緩んだり締まったりする普通のネジって楽でいいなぁって思わせてくれます。

で、そんな面倒な作業の中でもコツとかも多少ありながら基本はハンドパワー頼りでプロ・アマ問わずに大変なのが各種電装系のコネクターの脱着。

現在のセンサー盛りだくさんな車両では、自動車やバイクにかかわらずちょっとした作業でも出てくるので面倒ですよね。
私なんて外さなくて済むなら多少取り回しで苦労してもコネクターはずさないで作業しちゃう事もあったりします(ホントはダメw)

で、さすがに大勢の人が「面倒だなぁ」なんて思っていると専用の工具とかが出てきまして。
今日はズバリ使える専用工具を紹介。

ktc_capADX7

KTC コネクターハウジングプライヤー

他のメーカーからもすでに似たのが何種類か出ているのですが、現在だとこれが最強ですかね。
このクワガタみたいな工具でカプラー部分のロックボタンをグイっと押せるので、人間は引っ張る事だけに専念出来ます。

ktc_capADX1

またこのKTCのモデルはご覧のように先端のクロー(替え爪)が3種類ついているので、いろんな種類のコネクターに対応する事が出来ます。

なおかつこの爪の素材(多分ステンレス)がすごく良くて若干ですけどしなるんですね。そのしなりのお陰で押す力を持続する事が出来てすごく作業しやすいです。

ktc_capADX5

ちなみに付いているクローはこんな感じ。

HPでも説明してますが基本はやはりA型ですね。
これを常時さしていいれば困ることはあまり無いはず。
あとC型は待ってましたの形状ですね、このカタチがいままで取れなかったので嬉しいラインナップだと思います。

一般の方だとちょっと高価に感じる工具だと思いますが、自分の車両でたまに使うなら慣れてない人ほど買っておいて損じゃない工具だと思いいます。