LINK-OIL冬のスーパーセール開催中 ─12/11まで─

夏と冬、年2回開催のリンクオイル特別セールが始まりました!
もともと売価もお安いオイルですが、このセール中は「さらに15%OFF」の大チャンスとなっております。

LINK-OIL冬のセール

LINK-OIL冬のセール

当店のWebサイトに掲載されているリンクオイル商品はすべて適用となりますので、この機会をぜひご活用ください。
(掲載していないオイルでも適用出来る場合がございます、別途お問い合わせください)

セール内容の詳しい情報はこちらを御覧ください。↓

LINK-OIL冬のセール

ちなみに20リッターのペール缶は普段でもかなりお買い得特価になっております。
こちらも15%OFF適用となりますのでまとめ買いならかなりお得になると思います。

 

そうそう、今年も全日本ラリー選手権で古川選手がLINK-OILのスポーツエコ0W25を使用して年間チャンピオンを決めてくれてます。

ずっと使い続けてくれてて、ずっと勝ってるんだからすごいすよね。
これからも応援しますよー。

PBの140周年記念モデル

古くからの工具好きな人なら過去にいろんな限定モデルの工具があったのを見てきていると思います。
個人的には「限定」という言葉にあまり弱くない性格ですので、無事(?)に済んでおりますが、それでも格好いい限定モデルってのは見ているだけでもワクワクさせてくれますよね。

で、そんな限定モデルですが。
輸入の工具メーカーだと5年を区切りにアニバーサリーモデルが出て、さらに10年区切りの年ではそこそこ派手なキャンペーンが行われる事が多いです。

そして今年はPBの140周年って事でしてPBの各種限定モデルが出ておりますので、今回はその辺をツラツラっと紹介。

PB140周年記念モデル

PB スイスグリップ貫通ドライバー3本セット 140周年記念限定品

まずは「スイスグリップ貫通ドライバー」の3本セット。
プラスの#1#2とマイナス#3という、なかなか厳選なセットでして小さく入った「140周年記念」の文字がいいですね。
特別色とかの限定だと後々浮いてしまう事もありますが、この限定なら普通に使用する分として購入しても問題ないと思います。

PB140周年記念タイヤレバー

PB タイヤレバー(ブラック) 140周年記念限定品

そしてこちらはタイヤ交換時の必須工具タイヤレバー。
タイヤレバーって人によって好き嫌いがかなり別れる工具ですが、このPBのレバーは「とりあえず1本持っていて損じゃない」と言われているレバーです。
大きな理由はふたつあり、ひとつは「全長の長さ」そしてもうひとつが「先端の薄さ」です。
えいや!っと力を入れたいところで重宝しますし、タイヤをはめこむ後半戦でレバーを差し込む隙間がなくなった時にはものすごく便利です。
140周年の記念ロゴを小さく控えめに入ってますので、記念モデルとか気にしない人にもブラックモデルはおすすめだと思います。

PB140周年記念モデル

PB ピックツールセット5本組 140周年記念限定品

そしてこちらは当店が開発販売したピックツールの最新モデル。
私が考えた4本にプラスして「?」の先端が新規で加わった5本セットになっております。
これの商品化に関しては何度も本国と試作品のやりとりをして9ヶ月くらい掛かったのはもう良い思い出ですね。
メーカーであるPBに「これは一体なにをする工具なんだ?」との問いかけに、英文だけで四苦八苦しながら回答したんすよねー。
今でも原型となった試作品の数々は大事にしまってあります。

PB140周年記念モデル

PB L型レインボーHEXレンチセット 140周年記念限定品

そしてPBの代表的工具でもあるL型HEXレンチ。
これの限定はなんとホルダーでした、なるほどよく考えてますね。
今までも限定のHEXレンチは何度か出ておりますが、ホルダーを変えてきたのは初めてじゃないすかね?
価格も通常品より少し安いので「限定」とか気にしない人にも受けてます。

ってなわけでいくつかの140周年モデルを紹介してみました。
実はまだ他にもいくつかあるのですが、気になるよーって人は別途お問い合わせくださいませ。
※そろそろ限定モデルセール後半戦ですので欲しいのある人はお急ぎくださいませ。

2019年版工具セット私感

さてさて、今年も恒例の工具セットが出揃いました。
ちなみになんで年末年始で工具セットがお買い得になるのかは、他誌で書いたこちらのコラムを御覧ください。

エイビットにてメインで取り扱っている工具セットはSIGNET・SK11・KTCの3社。(TONEとかは問い合わせあればお答えします)
全部の工具セットをズラッと見てしまうと、どれが良いのか分からないって声をいつも聞きますので今回も個人的なおすすめとちょっとした補足をしてみたいと思います。

まずSK11

SK11工具セット

SK11 3/8メカニック工具セット133点組

金額もほぼ最安でイニシャルコスト面ではダントツのセットです。
また価格面だけが注目されがちですが、よく見ると入り組みもソケットサイズがかなり豊富だったりHEXやTORXまでキッチリ入っていたり、付属のビットセットではスクエアビットまで入っていたりと至れり尽くせりなセットです。
品質は他メーカーのものよりもちょいと劣りますが、普通に使う分には問題ありません。日本車だけではなく欧州・欧米車両を多く触るよって人にもおすすめです。

そして毎年人気ナンバー1なセットがこちら。

SIGNET工具セット

SIGNET 2019 3/8メカニックツールセット 52pcs

もはや定番工具セットと呼んでも遜色のないSIGNET(シグネット)の工具セットです。ちなみに先述したSK11のセットと点数を比べると倍近く違って見えますが、SK11のセットは小さなビットひとつまで1点として数えているので実際の工具点数にそこまでの違いはありません。
このセットはウレタンパッドが人気で工具箱の質も良く、価格面でもそこそこ安い……と、とにかく工具セットとしての標準的な出来栄えは素晴らしいと思います。
今年は1/2工具セットも新登場してますので、3/8工具は持ってるけど格安セットがひとつ欲しいなって人にはそちらがおすすめ。
ちなみにSIGNETは他メーカーの「期間限定」とは違い「数量限定」となっております。工具箱カラーごとに限定数があり売り切れると終了となってしまいます。欲しい色が決まっている人は出来るだけ早めに注文を頂けると助かります。

そして工具セットと言えば…なKTC。
KTC工具セット
とにかく工具セットの種類が多く、また似たセットもあるので購入時に結構迷いますよね。
ですので今回は特に標準型で値引率も良いお買い得なおすすめモデル3点を紹介。

KTC工具セット

KTC 2019SKセール 3/8引き出し3段ツールセット 67点組スタンダードモデル

ぶっちゃけどのセット買ったらいいのか迷ったらコレ!ってくらいスタンダードオブスタンダードなセットがこのセットです。
実はKTCの工具セットセールって各工具セットごとに割引率が違うのですが、このセットが最も値引率の良いセットとなります。
逆にいえば最も売れているセットとも言えますので、よくわからない…って人はこれ買っておけばOK。

そして今年地味に追加された新発売セットがこちら。

KTC工具セット

KTC 2019SKセール 3/8引き出し3段ツールセット【ウレタン中敷】51点組

2019年版のKTC工具セットの資料を見ている時に「あれ!?」と思ったセットでして、派手な告知とかはありませんでしたがKTCの工具セットとしては初のウレタンパッドを採用した新モデルとなります。
工具点数は上記のスタンダードよりも少ないのですが、その分価格も安くなってますし「とりあえず1セット」とか、すでに工具はそこそこ持ってるけどお出かけ用に「2セット目」とかな人にすごく良いセットかと思います。
今年の注目モデルですね。

そしてKTCの工具セットといえば外せないのが両開き。

KTC工具セット

KTC 2019SKセール 3/8両開きアクティブツールセット 56点組

エイビットではKTCの工具セットの中でこのモデルが毎年人気ナンバーワンとなっております。
なんと言っても両開き工具箱採用で機動性に優れたセットですからね。
他メーカーにもなかなかありませんし、採用されているEK-1という両開き工具箱の信頼性もかなり大きいと思います。
去年のモデルではメーカーが原点回帰なのかカラー展開を絞り、基本カラーメインでの販売となりました。
しかし、毎年限定カラーが出てくるのを楽しみにしていたお客さんがかなりガッカリしたんですね。
で、そんな声を受けて今年はなんとか7色展開(限定カラー4色)で登場。
この工具セットセールでないと入手出来ない限定カラーをぜひゲットしてくださいませ。

ってなわけで他にもいろいろセットはありますが、絞って個人的におすすめするとこんな感じですね。
価格差はもちろんありますが、それでも大きく違うセットは選んでませんので、基本的なセットが欲しかったらこの中から検討してみてください。

>>すべてのセットをご覧になりたい方はこちらからどうぞ。
(全メーカー・全セットが一覧で出ます)

ホイールナット用のトルクレンチ

昔も今もトルクレンチ関係の問い合わせで、もっとも多いのが自動車のホイールナット締め付けの件。
はじめたばかりの初心者さんも内燃機までバリバリやると言うプロメカさんも、タイヤをハズすところから始める作業があるので基本的なトルクレンチの1本として高い人気を誇ります。

ホイールナットの締め付けで使うトルクレンジはM14を対応とした場合大体105Nm前後です。

ですので通常のトルクレンチで言うところの40-200Nmあたりが購入候補になってくると思います。
メーカーによっては20-110Nmのトルクレンチとかもありますが、これはあくまでも20-100Nmのレンジ違い品くらいな感じなので、差し込み角の使い勝手も含めて考えると上限200Nmモデルが正解。

で、このホイールナット用になってしまう大きめなトルクレンチの件はこちらのページにうまい買い方が書いてあります。

近年トルクレンチはかなり安価になりましたがそれでもそこそこの価格がするわけでして、他用途でも使いたいって人には購入時に結構悩む事になると思いますが……
実際買ってみると分かるのですがホイールナット以外にはほとんど使う事無いので、割り切ってしまえばこんな便利なトルクレンチも候補にあがってきます。

ktc_hoi_torqXX2

KTC ホイールナット専用トルクレンチ

これさえ買っておけばホイールナット用として安心して使えますし、トルクレンチ本体+ホイールナット専用ソケットだと考えれば結構安いセットなんだと言う事も分かっていただけると思います。
ソケットサイズを追加したい場合には ソケット単品はこちら

 

しかし、それでも調整式が欲しいって人もいますので、その場合には先ほど書いた通り40-200Nmのトルクレンチがオススメ。

touniti_torqNW1

東日 プリセット型トルクレンチ各種

いわゆるトルクを調整して使えるプリセット型のトルクレンチです。
整備向けにずらっと揃えたい場合には・・

・5-25Nm
・10-100Nm
・40-200Nm

の3本を購入していただければ認証工場で採用されているのと同じフルセットでのトルクレンチとなります。

touniti_torqNW5

つまりホイールナット用として40-200Nmを最初に買っても後で何かのトルクレンチでかぶってしまって買い損って事はありません。

まぁどういったトルクレンチにするのかはユーザーの考え方だとは思いますが、上記のような感じで購入しておけば後で後悔する事はほとんどないと思いますよ。
そしてどうしても分からなくて悩んだら遠慮なくお問い合わせくださいませ。

自己融着テープの巻き方

糊がなく全くべたつかない自己融着テープのニンジャテープ。

itw_ninjaX2

ITW 自己融着ニンジャテープ

配線の処理とか防水加工とかパイプの簡易補修とか、さまざまなシーンで活躍し、お店でも絶大な人気を得ております。

が。

これ配線処理とかで適当に巻くとイマイチな場合があるんです。
実際に使った事ある人だと分かると思いますが、端の部分が後日まくれてきてそこからペロペロと剥けていってしまうんですね。
で、そんな感じになった事あるとやはり重要な場所に使うには怖くなったりしますが……。

実は巻き方が悪いだけって事が多いのです。

ってなわけで今回はメーカーご指導のもと、完璧なニンジャテープの巻き方を伝授。
これさえおさえておけば完璧な巻きが出来るようになりますよ。

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まず、使いかけがこの状態になっている時点で間違ってます。
(私も知らなかったので偉そうな事言えませんがw)

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端になる部分を自分の利き手と相談しながらこんな感じで斜めカットします。

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で、こんな感じで端と端を斜めカット。
(サンプルなので短くしてます、長さは関係ありません)

で、これがどうゆう事なのかと言うと。

このニンジャテープ。
簡単に言えば目一杯引っ張った状態で重ね合わせると最大の張り付き能力を発揮します。
なので巻き始めと巻き終わり部分を斜めにカットしてあげて……

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こんな感じで端部分をビヨーンっと目一杯引っ張った所から始めると、めくれやすい端部分が強固に接着します。
(これは巻き終わりの最後の部分も同じ)

斜めにカットする理由はこの最初のビヨーンをやりやすくするためと、余り部分にテンション掛からない状態をなくすための2つの理由があります。

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そうして巻いて上げればギッチギチのテンション掛かった状態で最初から最後まで巻けるはずです。
すでに持っている人はもちろん、これから購入を考えている人も是非お試しくださいませ。

一度融着させたテープの再利用は出来ませんのでご注意ください。通常のビニールテープのように少し剥がして、また貼ってと言う使い方には合いません。

また糊がないテープですので水漏れの修理にも活用出来ます。(動画参照)