入院の準備

生まれてこのかた大病を患った事も大怪我した事もなく、入院はおろか点滴すらした事ない私。
そんな私がゴールデンウィークが終わった5月9日から入院って事になりまして、そりゃーもう大騒ぎなわけです、はい。

さらに言えばカミさんも、子供たちも入院なんて一度(出産は除いて)しかなくて家族の誰も入院生活ってものを知らない(笑)

そんな私ですが先日入院前の説明を受けてきまして「持ってくるものリスト」を頂きてきました。
洗面用具やらお箸やスプーン、タオル・バスタオル、入浴用具等々…
まして3週間ほどの入院となると持っていく数も多くなりまして、超絶な段取り屋な私は綿密すぎる計画を立てております。

そうそう。
先日の入院説明の際には入院病棟もちょっとだけ見学してきました。

入院の準備

群馬県の館林にある超デカい整形外科でして、プロ野球選手とかも来るとにかくすごい整形外科病院です。
そんなすごそうな整形外科の入院病棟は数年前に建て直されたみたいで、ロビーとか「え?ホテルですか?」ってくらいキレイで近代的でした。
(さすがに中は写真撮らなかった)
※ちなみに外来の病棟と入院の病棟はバイバス道路を挟んでかなり離れています。

そして見学だけにきたわけではなく携帯電波の確認も兼ねておりまして。
それというのも外来病棟ではなぜかauのプラチナバンドが驚きの圏外。
リハビリが始まったらPCでの仕事もしようと思っていた私はこの電波状況にビビりまして入院病棟ではどこのキャリアなら大丈夫なのか確認の必要があったわけです。

そしたら、さすが最新の入院病棟。
全キャリアOK。
ドコモ、au、SB、楽天全部大丈夫でした。
私の入る一番安い部屋はWi-Fi来てないので自分でなんとかしないといけないのですが、楽天まで入ってくれたのは嬉しかったですね。
(パートナー回線じゃない事も確認済み)

ってなわけで帰ってからさらに準備。

入院の準備

ノートPCは持ち込むのですが手術後に一時的に腕が上がらなくなる可能性もあるとの事で、普段の生活では一切使わないタブレットを用意。
入院が終わったら子供に上げちゃう予定なので最安値でなおかつセルラーモデルが選べる泥タブにしました。

入院の準備

この泥タブには使い切りのSBのプリペイドSIM(10GB)を差し込んであっけなく開通。
これでポケットWi-Fiでもタブ単独でも使える環境が整いました。
あとはUSB用のタップなんですが、いろいろ考えて高速充電の必要がないので100V混在のマルチタップを購入。
これがなかなか良くて帰ったら普通に仕事用で使う予定です。

あとはなぜか私よりひと足お先に入院してしまったバイク仲間で同世代のやすさんがオススメしてたこれ。

入院の準備

孫の手。
なんでもおっさんが寝たきりになると背中が痒くなるから絶対に用意しろって言われたので100均で買ってきました。

ってなわけで大体の大物の準備は整ってきました。
なんだか軽い引っ越しみたいな荷物になってきましたが、まぁ平気でしょう(笑)
ブログとしてここに書いて残すのも後で見て自分で笑うためなのでご容赦くださいませ。

そんなわけでゴールデンウィーク中は頑張って働きますので、お暇な方はぜひご来店お待ちしております。

ゴールデンウィークの営業とその後

いよいよ4月も最終週。
例年なら春の陽気と連休気分が相まって一年でもわりとアガる時期なのですが…。
先日お伝えした通り連休明けの5月9日から私の入院が決まっておりまして、とりあえず私がいない期間の仕事の引き継ぎ等で目一杯な感じでございます。

そして入院直前となるGW期間中は「休まず営業」いたします。
さすがに5月の稼働日数が少なくなるのが分かっていますから、ここであまり休んでいられないってのが本音でして。
入院前に遊びにいってやるかーって人はぜひご来店くださいませ。

営業日カレンダー

営業日カレンダー

予定はこの通り。
連休に入ったら定休の水曜日も営業予定となっております。
そのかわり営業時間は短縮させて頂き夕方6時に閉店となりますのでご注意ください。
また5/6は入院前の検査が午前にあるので午後からの営業となります。

いろいろご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いします。

蔵王産業の電動高圧洗浄機

工具の販売現場でもちゃんと「季節商材」ってものがありまして、ゴールデンウィーク前後になると問い合わせが急増するのが高圧洗浄機。

当店では洗浄機メーカーである蔵王産業さんと強力にタッグを組んでいる関係性から蔵王産業の電動高圧洗浄機『ヴィットリオ』シリーズを推しております。

蔵王産業ヴィットリオシリーズ

>>蔵王産業の高圧洗浄機ラインナップはこちら

もともとは業務用洗浄機機器のメーカーさんでして一般向けのいわゆる民生機は出してませんでしたが数年前から一般向け市場に参入してきて、その真面目すぎる対応の良さに個人的に惚れ込んでしまいまして現在エイビットの主力の高圧洗浄機はヴィットリオシリーズとなっております。

実際この数年間で何百台もの洗浄機を販売させて頂きまして、中にはいわゆる初期不良とかもありましたけど、とにかくアフターがめっちゃ良いメーカーさんなので販売する現場としても安心してオススメする事が出来るってわけです。

そんな個人的にもお気に入りの洗浄機ですが電動のラインナップには全部で4つのモデルが存在します。

蔵王産業ヴィットリオシリーズ

蔵王産業 高圧洗浄機 ヴィットリオ Z1 ABIT限定モデル

まず末弟となるもっともリーズナブルでもっともコンパクトな「Z1」
末弟というと価格優先で性能は「ちょっと…」というモデルに思われがちですが、なかなかどうして必要十分な性能をもってまして普通にみなさんがイメージする高圧洗浄機っぽい使い方なら問題なく使えるモデルです。

そしてこのZ1の上位モデルとなるのがこちら

蔵王産業ヴィットリオシリーズ

いわゆるハイスペックモデルとなる「Z3」「Z4」です。
中身の機構的なものは全て同じなので使った時の性能面では全くの同一となるこの2モデルですが。

蔵王産業ヴィットリオシリーズ

付属するホースが違っております。
画像上のゴムホースが最上位モデルのZ4に
画像下のソフトホースがセカンドグレードのZ3に付属しております。

ソフトホースってのは一般的に高圧洗浄機に付属しているものと同じでして、ちょっと取り回しに難がありますが必要十分なヤツ。
そしてゴムホースは業務用機器によく採用されているちょっと高級バージョンって思ってください。

蔵王産業ヴィットリオシリーズ

実際に私が使っているZ3モデルなのでスタンダードなソフトホースだとこんな感じ。
よく見かけるクルクルクルってなってしまってちょっと扱いが面倒なホース。
(まぁこれが普通ですけど)

蔵王産業ヴィットリオシリーズ

これをゴムホースに付け替えてみるとこんなにホースの扱いが楽になります。

またZ3とZ4ではホースを巻取る機構が違っていて「Z3は単純に外したホースを巻き取る機構」なのに対して「Z4は内蔵型のホースリール機構」となっております。
この言い回しだと伝わりにくいと思いますのでもっと簡単に説明すると

Z4はホースを1メートルだけ引き出して使えるのに対して、Z3は一度10メートルのホースを全て引き出してからセットして使う。

といった違いがありまして、これって実際に毎週のように使う人ならかなりの差を感じる事になると思います。
(事実店頭で現物見て買う人はZ4の購入率が高いです)

まぁそんな事言ってもZ3の方がリーズナブルですからね、実際私が使っているのはZ3ですし慣れてしまえば問題なかったりもしますけど。

現在高圧洗浄機をご検討中の方はぜひ蔵王産業のヴィットリオシリーズも候補にいれてみてくださいませー。

第2世代充電式ドライバー

第一世代としての火付け役になったのがベッセルの「電ドラボール」
従来品ではなかったクルクルーっと早回しして最後は手締め、という新発想でそれまで電動工具にあまり馴染みのなかった層も取り込む事に成功したヒット商品となりました。

このブログでも何度か書いておりますがそういった新需要を喚起するような新発想な工具ってなかなか出てこないもんでして、ベッセルのヒットに他の競合各社もこぞって参入し様々なモデルが出揃っております。

そしてそんな初期のヒットから早3年以上が経過しまして、そろそろ充電ドライバーの第2世代とも言えるモデルが登場し始めております。

当店取り扱いではSK11のモデルを推しておりまして。

デュアルドライバー

SK11 充電式デュアルドライバー

こちらのモデルも多く販売させて頂きました。
ちなみに先述したベッセルの電ドラボールですが、火付け役として知名度は高いので元祖電動ドライバーと思われがちですが。
実は国内販売での元祖といえるのはこのSK11でして。

販売元の藤原産業とベッセルはかなり仲のよい企業さんで、先に販売を始めたのはSK11でしたが、電ドラボールの発売を控えていたベッセルに大人の事情で頼まれたかなんかして、新発売後わずか2~3ヶ月で販売を休止。
(初動から結構売れてたので謎でした)
その直後に電ドラボールが鳴り物入りで登場したと経緯があります。
電ドラボール登場後は約1年間SK11モデルの発売を見合わせまして、せっかくの販売機会を逃す結果となりました。

でもその当時電ドラボールって入手困難になっていたのですが、藤原産業経由で仕入れるとわりと優遇されて入荷してましたので、2社の間で何かしらがあったのかなぁーとか邪推している次第です(完全に世迷い言です、はいw)

っとまぁそんなSK11のデュアルドライバーですが、今回フルモデルチェンジを行いましてデュアルドライバーNEOとして登場。

デュアルドライバーNEO

SK11 充電式デュアルドライバーNEO

いわゆるブラッシュアップ版とも言えるフルモデルチェンジされた第2世代機です。

デュアルドライバーNEO

各部の性能アップはもちろんの事。

デュアルドライバーNEO

細かなトルク調整機能等、前モデルであったユーザーの声を汲み上げて新型に反映させております。
あと地味に長く使ってみると「ここ弱点だよね」って箇所があったのですが、かなり改良されてて真面目に開発したのが分かりました。
こういう新機能だけのバージョンアップじゃないのも好印象。
まぁ惜しむべきはUSBはマイクロじゃなくてタイプCにしてくれたら満点だったんですけどね。

デュアルドライバーNEO

カラー展開も結構良くて量産ザクとシャアザク、そしてドムみたいな感じ。
どのカラーも同じくらいの人気なので好みにあったものをお選びくださいませ。

DeWALTのT-STAK工具箱の大きさ

発売以来人気のDeWALT(デウォルト)のシステム工具箱「T-STAK」シリーズ。

DeWALT TSTAK

様々な樹脂製工具箱の種類があり組み合わせは自由。

DeWALT TSTAK

DeWALT T_STAK特集ページはこちら

そのおかげか多方面の業種の方から引き合いがありまして、いろんな組み合わせを見せてもらってこちらも販売していて楽しい工具のひとつです。

中でもやはり「引き出し式」のチェストモデルはダントツの人気なのですが、次いで人気なのがこのラージボックスモデル。

ラージボックス

DeWALT [T-STAK] オーガナイザー(ラージボックス)

いわゆる放り込み系の容量大きめの工具箱って便利なんですよね。
しかし店舗まで見にこれる人ならまだしも通販で購入する方からは「寸法は記載でわかるけど実際どうよ?」という問い合わせも頂いております。

そこでちょうどというかお客さんがマキタのマックボックスを持ってきて寸法合わせをしたいと言われたので写真を撮らせて頂きました。

デウォルトとマキタ比較

一番上がマキタのマックボックの一番大きいモデル。
下になっているのがデウォルトのラージボックス。
(一番下はタイヤ付のモバイルツールボックスです)

デウォルトとマキタ比較

パッと見は幅、奥行きともに同じに見えましたが、よく見てみるとマキタのほうがちょっとだけ小さいんですね。
ひと回り小さいってよりは薄皮1枚分小さいって感じ。

デウォルトとマキタ比較

蓋をあけてみるとその違いは結構顕著でして明らかにデウォルトの方が大きいですね。
(モバイルツールボックスはさらに大きいです)
マキタのマックボックスは丸鋸等の大型電動工具が収納出来るように設計されてますので、それよりも少しだけ大きいデウォルトなら電動工具関連では困ることはなさそうです。

あと触っていて思ったのが素材の違い。
マキタのはいわゆるプラスチック素材って感じでカチカチなんですが、デウォルトのは自動車のバンパーとかで使われるPP素材なので柔軟性が違うなって思いました。
実際比べにきたお客さんもDeWALTを購入してくれました。

売り始めてからかなりの数を販売しましたが、販売後の評価も高く追加購入する人も多いです。
個人的にもおすすめの工具箱だと思いますよ。