少し前にフルモデルチェンジを行い内部をリファインしたアサヒのエアーゲージ「ゲージボタル」
メーカーサイトを見ると工業系も含め様々なゲージとその先端であるチャック部分の設定があります。
当店としてはその中でも車両整備に関係ありそう、または便利そうなものをセレクトして紹介しておりますが。
今回は最近登場した新しいオプション品も交えて再紹介。
一昨年に商品名のあとに「EX」がつき20年ぶりくらいにフルモデルチェンジをした国産アサヒのゲージボタルシリーズです。
業務用としては9割近いシェアを誇る超オススメゲージでして、何を買うか悩んだらとりあえずこれを買っておけば問題ないという鉄板商品です。
いろいろ細かな変更点はあるのですが視覚的に最も変わったのがこのゲージ部。
以前のモデルよりも視認性が優れていて直感的に見やすいゲージになってますね。
(赤と青は最大圧が違います)
エアーコンプレッサーに繋げばエアーの出し入れもOK。
逆にコンプレッサーに繋がなくても「測定」と「エアー抜き」は出来ますので個人所有でも十分に活用出来ると思います。
エアーの出し入れは今や業界標準となった「ちょい押し」と「全握り」で区別されてまして、手を持ち替える事なく作業が出来るようになってます。
先端のチャック部品も充実
先端部分のエアーチャックも種類が増えていろいろ使えるようになりました。
またそのエアーチェックの交換もワンタッチで行えるチャックカプラーもラインナップ。
そしてこの先端チャックシリーズにプロショップから絶賛されているクリップ式のサイドチャックが登場しました。
従来品でもクリップ式のサイドチャックはあったのですが、ヘッド部分がかなり長くなってしまいサイドチャックの意味が無いような感じでした。
その点これはヘッド高で31mmとかなり短く手放しエアー管理でかなり重宝する存在だと思います。
よく見ると内側に爪のようなものが見えると思いますが、これが両側についていて押し込むとカリカリカリっとエアーバルブに装着固定出来ます。
バイクの一般整備にはもちろんタイヤ組付けの現場とかでもすごく便利ですよね。
そしてタイヤバルブ、俗に言う虫回しでも新型が登場しております。
それがこのソケット型をした超ショートのバルブレンチ。
バイクの虫回しだととにかく全長の短さが重要でして
バイクだとバルブがホイールセンターにあるので長く真っ直ぐな虫回しでは入らない場合が多いのです。
その点この超ショートならこの通り。
また自分でタイヤの組み換えを行う機会が多いバイクの場合だと、バルブを抜き出し事も多いのでバルブホールド機能もかなり重宝します。
こういったWeb記事の説明だけだとなかなか良さは全て伝わりませんが店舗で実物見た人にはかなり好評ですね。
エアーゲージを購入する際にはぜひとも一緒に検討してもらいたいオススメ品です。
ってなわけで季節柄タイヤ関連の工具の問い合わせが増えております。
ぜひエアーゲージも含めご検討くださいませ。