落下防止留め具付き工具

現在エイビットのWebサイトトップページのイメージヘッダーにも採用しているプライヤー各種。

↑これね。

これに掲載してる2つのプライヤー(KNIPEXとIRWIN)は近年問い合わせが増えつつある「落下防止の留め具」が付いている工具です。
落下防止って何?って人もいると思いますが、簡単に言えば高所作業がある電気屋さんとか建築屋さんとかが、工具と落としそうになっても紐で結んであるので下に人がいても危なくないよーってヤツです。

さらにいうとKNIPEXがこのシリーズを登場させた事、そして年明け頃からメーカー在庫品扱いになった事もありまして。
逸品工具カテゴリーの中に『滑り落ち防止シリーズ』という新カテゴリーを新設しました。

・HOME>プライヤー>滑り落ち防止シリーズ

この滑り落ち防止シリーズは全てのプライヤーに付いたわけではなく、いわゆる電気屋さんが使いそうなプライヤーに絞ってラインアップされておりまして。

こんなのとか。

こんなの。

そしてこんなのとかがメインになっております。
もちろん一般でも使いそうなウォーターポンププライヤーとか人気のプライヤーレンチなんかもありますので、自分は関係ないかなーなんて人でもチラっと見てみてください。
(なお、現在国内在庫はまだあまり多くないので突然に欠品の可能性もあります。お急ぎの方は事前に在庫確認をお願いします)

せめて休みらしく

昨日は水曜日でお店の定休日。
実は昨年末からのドタバタな忙しさが終わる気配がなく、やる事は結構あったのですが…まぁ休めるっちゃ休めるくらいな感じでして。
でもでも仕事しちゃった方が翌日の自分が楽になるのはわかってるけど…なんて個人経営のお店あるあるな悩みな状態だったのですが。

ダートバイク仲間のオダさんから超強力なお誘いがありまして、重い腰あげてバイク積んで走りに行ってきました!
(これくらい覚悟決めないといけない状態が問題なんですけどね)

突然誘われたわけじゃなく、お正月頃には言われてた日程だったので前の晩の仕事終わったあとに積み込みだけは終わらせてあったので、覚悟さえ決めてしまえばあとは出発するだけー。
それでも準備不足は否めない感じだったので2度、3度と忘れ物チェックして就寝。

結局翌朝に誘ってくれたオダさんが忘れ物して、私が届けないといけなくなりまして半強制で走行にいくことが確定(笑)

でまぁ。
行ってしまえば超楽しいわけですわ。
天気が良かったのもありましたが、この時期特有の強風もなく、すごくマッタリとして休日の一日でした。
誘ってくれたオダさんに感謝ですな。

そして帰りの道中に。
「あぁ!」
って気がついた忘れ物。
私走行前にタイヤの空気圧チェック忘れてまして、前後2.5のパンパンの状態で走ってましたw(ダートバイクだと通常0.8とか)
ま、そんな事に気が付かないくらいなまってるんでしょうから、今年は出来るだけ走りにいきたいと思います。
(あー筋肉痛痛い)

ツールトート

工具店をやっているとお店に来て実物見てもまだまだ悩んでしまうお客様の相談に乗る事も多いのですが。
その中でも圧倒的に多いのが工具箱系のお話。

据え置きのドスンと大きなヤツなら寸法とか見た目とか価格とか、いろんな要素があるおかげで逆に消去法でも決まっていくのですが、これが持ち出し用の小さめの工具箱だとなかなか決定打がでずに悩むんですよね。

このブログでも何度か書いているのですが、持ち出し用の工具箱はある程度「消耗品」と割り切る必要があるので多少失敗しても良いとは思うのですが、そこはやはり自分用のをお金払って買う側からすればそうも言ってられないでしょうね。

 

そんな選択の難しい持ち出し用の工具箱の中。
最近売れているのがこれ。

irwin_toolbagX1

IRWIN ツールトートバッグ

工具「箱」では無いのですがいわゆる「おかもちタイプ」でして雑多に工具を放り込んで使える便利品です。
大きめの工場なんかだと工場内の移動にも便利でして、様々な業種の方に愛用して頂いております。

irwin_toolbagX5

こんな感じでショルダーベルトも付いてますので、工具箱を何個かに分けてもっているような人にもお勧めです。

ちなみにホントのおかもちとして定番人気を誇るのがこちら。

HAZET トートトレイ(おかもち)

樹脂製の蓋なしな超シンプルなトレイですが、ササっと工具や部品入れての移動では最強のトートトレイです。

こんな感じで工具がはみ出ても蓋がないので関係ありませんから、雑多なモノを放り込んでおくにはとても気楽でいいんですね。

ってなわけで「工具箱」という概念にとらわれすぎると選択肢が限られてしまうので、こういうなんでも入れみたいなものも候補として考えてみるとが良いと思います。

PBのプラハンを鉄ハンマーに

※昨日のブログつながりで過去記事を再掲載いたします。

タガネとかポンチとかドライバー、HEXで人気のPB。

そんな中でも個人的に大好きで自分でも20年以上使っているのが無反動のナイロンヘッドハンマー

これは確かに価格的にはちょっと高いかな・・と躊躇する人もいるんですが、一度買って使ってみれば納得の工具だと思います。それくらい良い商品。

で、この無反動のナイロンヘッドハンマーの派生種として追加されたのがこれ。

pb_304-3X4

PB 無反動コンビネーションハンマー

以前から「これのコンビハンマーがあれば」と言うリクエストにメーカーが応えたかたちで登場しかなりの人気商品になっております。

でもですね。
すでにナイロンヘッドハンマー買ってしまって持っている人はなかなか手が出しにくい工具でもありました。

そこでエイビットとしては交換出来る替えヘッドに注目。

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ごらんのようにナイロンヘッドもコンビハンマーも筐体部分は同じ。

ならば鉄ハン部分の替えヘッドがそのまま付くんじゃないの?と思ったわけです。

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PB無反動ハンマー用 鉄ヘッド替え

で、こちらが鉄ヘッドの替え部品。中の芯部分は共通なので問題無く装着可能です。

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完璧ですね。

これで従来からのナイロンヘッドハンマーをお持ちの方でも替えヘッドさえ買えばコンビハンマーとして使用する事が出来ます。
丸ヘッド側があまり使わないって人もいると思いますので、そういう人は丸ヘッド側を鉄ハンに換えてしまうのもアリかと思いますよ。

ちなみに最初から鉄ヘッド付のコンビハンマーが欲しいって人は素直に鉄付のコンビハンマーを買ったほうが安いし楽です。

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それとヘッド付け替えはワンタッチとかでは無理で、圧入されてますからそこそこ苦労すると思ってください。
ちゃんと万力使わないと外すことが出来ません。

小さめなプラハンの利便性

昔は「へぇーPBってハンマーも作ってたんだ」なんて言われた事もあったのですが、今や売れ筋の工具となったPBの無反動ナイロンヘッドハンマー。

ちょっとお高いんですが一度使ってみればなるほど納得の性能でして、整備初心者な人なんかだと整備の中にハンマーで叩くって事自体が怖い人もいると思うのですが、このハンマー使えば相手を傷つけにくいし使いやすいしでとにかくオススメのハンマーなのです。
で、重さやヘッド径別に何種類かあるのですが普通の鉄ハンマーとの比較で一般的なサイズと言えば#3とか#4。

お店で相談受けるとオススメするのは#4でして、ナイロンヘッドと言うプラハンとはまたちょっと違う硬度をうまく使いこなすには良いサイズだと思います。

 

しかし人間欲も出てくるわけでして。
このハンマーのもうちょっとちっこいのも使ってみたいなぁ、なんて言われる事があるんですね。

「ハンマーの小さいモデル」 って一見すると自己矛盾しているような気もするんですが「コンコンコン」と軽く叩けるサイズのハンマーって1本持ってると超便利なんです。

で。
実はそんな小さいハンマーもこのPBの無反動ナイロンヘッドハンマーがかなりいいんですよ。

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ちなみにこれがPBハンマーの#1。

すでにこのハンマーの標準的なサイズをお使いの人なら分かると思いますが、これ使うと鉄ハンマーや他のプラハンの出番って激減します。
そして「この感じでもっと加減しつつコンコンって叩けたら・・・」なんて考えた事が’ある人って結構いると思うんですよね。

pb_1hmmX3

試しに標準的な#3のハンマーと比較してみるとこんな感じです。
小さいですよね、なんか便利そうですよね。

特に機関系とかよくいじるって人にはかなりオススメの選択肢だと思います。
ハンマーも1本持ってれば十分と思うのではなく、サイズを変えてみて・・・とか考えてみるといろいろ楽しいと思いますよ。