先日告知した通り全日本モトクロス選手権の最終戦、川越のオフロードヴィレッジに出店参加してきました。
普段行っているエンデューロレースとかとはやはり雰囲気が違い、またチャンピオンが決定する最終戦って事で会場に入って感じた空気はまさに「厳粛」
2日間に渡って開催され土曜日は予選(それと一部決勝)、日曜日が本番の決勝レースという事もあり、土曜日はまぁそこそこの入場者数でしたね。
開催場所のオフロードヴィレッジはエイビットから下道で小一時間の距離なので、二日間とも通ったのですが朝が6時入りとかなので毎日4時起きしたのがちょっとつらかったっす…w
ブースはみんなが集まるスタートゲート前の角地って事でまさに特等席な場所でした。
即売するってよりはとにかく現品を見て触ってもらいたいって趣旨なので、この場所はマジで良かったですね。
今回はエイビットとして──というよりは高圧洗浄機メーカーの蔵王産業のブースのお手伝いって感じだったのでヴィットリオシリーズを全品ズラリと並べてお出迎え。
アクセサリーとかまだ当店で紹介してない新商品とかも置いてあってなかなか良い展示になったと思います。
その方面にかなり告知しておいたことも効いたのかたくさんのお客様がご来店頂きまして、実際に持った感じ(重さとか)や実際の水圧の雰囲気とか確認してくれて納得してくれていたのが嬉しかったです。
その場で購入してくれた方も多く出店としてはかなり有意義な出店となりました。
あけて決勝日の日曜。
個人的にはお店に工具を買いに来てくれていたIA2の前年チャンピオン。
カワサキのワークス所属のゼッケン#1、横山遥希(よこやまはるき)選手の応援しておりました。
横山選手はヒート1で3位以内でゴールすれば他の選手の順位に関わらずに自力で年間チャンピオンを決める大事なレース。
スタートで少し失敗してしまい15~6位まで落ちましたが、そこから圧巻の漫画展開でなんとなんとの15台ごぼう抜きで優勝!
見事に今季のシリーズチャンピオンも決めてくれました!
帰ってきてのハイタッチ!
今季はコロナとかの影響でせっかく入れたカワサキワークスもどうなるのか分からない状況でしたから、キチンとチャンピオンとれたのは見ていて嬉しかったですね。
日曜日は関東圏で唯一の全日本開催って事で人もどんどん増えていきました。
ただ感染対策もかなりしっかりしていて、なおかつ個々の意識も高かったですね。
お昼過ぎには一番盛り上がるのでは?と思えるレディースクラスも行われ、我らが久保まな選手は惜しくも4位でした。
(久保選手はJNCCとかにも出場してくれていて親近感あるんですよね)
我らがブース前も人が途切れずに往来がありました。
そんなわけで二日間がっつりとモトクロスの現場を堪能させて頂き、また多くの方にご来店もして頂きました。
このコロナの中こういう開催にはいろいろ大変な面があったと思いますが、盛大な大会にしてくれた関係者様にも深く感謝いたします。
あ、そうそう。
今回特にすごかったのが「路面」です。
土のレースなのでデコボコはしてるのですが、今回は整地スタッフが120%くらい頑張ったと聞いていてまるでアメリカみたいな美しいコースでした。