ERZBERGRODEO RED BULL 2019

この時期になるとそわそわしちゃう年イチのダートバイク世界最大イベント。

オーストリアの鉱山、エルツベルグで開催される世界最大のバイクレースエルツベルグロデオです。

エルツベルグロデオ

昨年からWESS(World Enduro Super Series)に組み込まれてなんだか格式が上がったように思えるエルツですが。
現地から送られてくるライブ情報を見る限り相も変わらずバイク好きがワイワイと楽しむ、レースというよりはイベントってな雰囲気がビシバシ伝わってきます。(一度行ってみたい!)

ざっくり概要を説明すると。
エントリー台数約2000台、2日間の予選でそれを500台までに絞って50台づつスタート。
超ウルトラ過酷な1周だけのレースに挑んで、ゴール出来る(1周出来る)のはわずか数台という宇宙一過酷なレースと言われてます。
完走上位者はモトクロス・エンデューロ・トライアル経験のあるビッグネームがずらり。
車両の制限等は全くなくて、とにかく1周出来た人は全員勝者ってなレースです。

で。
今年の注目もなんといっても久しぶりに日本から参加している石戸谷蓮(イシドヤ レン)選手。

石戸谷蓮

昨年から5年間限定のチャレンジと公言していて、今年は2年目の挑戦となります。
個人的にもお付き合いがあり、とにかく好青年な彼ですがここ数年実力を付けてきているのでめっちゃ楽しみ。

そんなエルツベルグロデオ。
冠スポンサーはあのRed Bullですのでネットでの生中継があります。
生中継は6月2日(日)の夜、多分9時頃から。(詳しくは下記リンク参照)

エルツ動画配信

 

すでに予選1日目は終了していて155位。
50台づつ整列し順次スタートなので今のままだと3列目スタートになってしまいます。(決勝は走らないって人がいるので繰り上げの可能性大)

予選1日目

決勝で完走するには最低でも2列目スタートと言われてますので、今の3列目スタートではちょっと厳しいかな…って感じです。

そして今日も午後から予選二日目を走る予定です。
我らが蓮くんをみんなで応援しましょうー。

ひとつめの動画は石戸谷蓮選手の紹介ムービー
そしてもうひとつはそんな過酷なレースに挑む女性ライダーサインツ選手のエルツ挑戦ムービー
決勝の様子はRed Bull TVやYouTubeでも生中継しますのでみんなで応援しましょう。

ERZBERGRODEO RED BULL 2018

いやっはー!今年もエルツがやってきました。

オーストリアの鉱山、エルツベルグで開催される世界最大のバイクレースエルツベルグロデオです。

エルツベルグ

今年からWESS(World Enduro Super Series)に組み込まれ、今までの草レースの祭典は2ランクくらい上がった感じですが、それでも現地から送られてくるライブ情報を見る限り、相も変わらずバイク好きがワイワイと楽しむレースというよりはイベントってな雰囲気がビシバシ伝わってきます。

ざっくり概要を説明すると。
エントリー台数約2000台、2日間の予選でそれを500台までに絞って50台づつスタート。
超ウルトラ過酷な1周だけのレースに挑んで、ゴール出来る(1周出来る)のはわずか数台という宇宙一過酷なレースと言われてます。
完走上位者はモトクロス・エンデューロ・トライアル経験のあるビッグネームがずらり。
車両の制限等は全くなくて、とにかく1周出来た人は全員勝者ってなレースです。

で。
今年の注目はなんといっても久しぶりに日本から参加の決まった石戸谷蓮(イシドヤ レン)選手。
個人的にもお付き合いがあり、とにかく好青年な彼ですがここ数年実力を付けてきての挑戦です。
>>リンク:【石戸谷蓮 コラム】オフロードバイクの魅力

そんなエルツベルグロデオ。
冠スポンサーはあのRed Bullですのでネットでの生中継があります。
生中継は6月3日(日)の夜、多分8時頃から。(詳しくは下記リンク参照)

エルツベルグ

そして今日も午後から予選二日目を走る予定です。
ぶっちゃけ予選通過は問題ないと思いますが、決勝での完走は厳しいと思います。
それでも我らが蓮くんをみんなで応援しましょうー。

ひとつめの動画は予選一日目の石戸谷蓮選手(本人コメント付)です。
予選は決勝と違い、完全なスピードレースのタイムトライアルです。(バイクのセッティングもハイスピードにふった仕様)
この予選の順位がそのまま整列順になってしまうのでかなり重要となってきます。

次の動画は昨年のエルツベルグロデオです。

世界で戦う日本人ライダー

motoGPでもmoto2の中上選手が話題になっておりますが、モトクロスの世界でも久々に世界で戦う日本人ライダーが注目されております。

若干15歳の日本人ライダー、下田丈選手。
若くしてHONDAのワークス下部チームに所属しこのまま順調にいけば、アメリカのAMAスーパークロスのエースライダーにも…と夢が膨らむ有望ライダーです。

下田丈選手

そして今年のアメリカAMAスーパークロスの総決算でもあるラスベガスで開催されたモンスターエナジーカップで総合3位に食い込む快走。

モンエナカップ2017

日本企業が強いモータースポーツの現場でいわゆる「日本人枠」で潜り込んだとかでは無く、実力のみで現地で頑張っている日本人です。

また彼の活躍の影には日本時代のサポートとして元木さんって方が「日本人を世界に送り出す!」と頑張ってくれてます。
こういう気概のあるパトロンがまだ日本にいた事にもいろいろ勇気つけられますね。

日本国内でましてやモトクロス方面ですと、なかなか話題に上がる事はないと思いますが。
『下田丈』
この名前をぜひ覚えておいてください。

 

動画はそのモンエナカップのヒート1。
ゼッケン47のピンクのジャージに注目です。

Tennessee Knockout 2017

昨年も紹介したアメリカで開催されているハード系エンデューロのTKO。
Tennessee Knockout(テネシーノックアウト)が開催されました。

今年もお友達の仙台の和泉さんがIRCのサポートを受け参戦。
そして国内チャンピオンである高橋選手も同様に雪辱を誓う。

昨年の初参戦では様々なトラブルが発生、もっともクリティカルだったのはメーカーや選手が別発送した荷物がアメリカで行方不明になりレースに間に合わなかった事でした。
タイヤメーカーのフルサポートなのに、履くべきタイヤがレースに無い…ってのは全員悔しい思いをしたと想像出来ますね…。

で、今年はそんな雪辱戦だったわけですが。
詳細は下記リンクのIRC公式を読んでもらうとして、和泉さん本人も言っているが海外との差を見せつけられた結果となったようです。
でも昨年の0(ゼロ)スタートにもなっていなかった状況に比べたら、やっとスタート地点に立てた感じなんだと思います。
この二人や来年エルツに挑戦予定の石戸谷選手らが海外の雰囲気や取り組み方も含め国内の伝道師となってくれると期待しております。

IRC

IRC公式ページ

TKO

ちなみにコースは凶悪なこんな感じ。
これを攻略しながら進むというよりは、こんな感じのコースでスピードレースなわけですからね…こりゃ厳しいっすわ。

興味ある人は動画もどうぞ。

Erzbergrodeo2017

オリンピックとかワールドカップとか世界的に有名なスポーツの祭典っていくつかありますよね。
そして私も無知ってだけでいろんな知らないイベントってあるんだと思いますけど、ダートバイク関連では是非これは知っておいて欲しいと思うレースはこのブログでも紹介するようにしてます。

今回紹介するのはオリンピックってよりは「天下一武闘会」みたいなレース。
ヨーロッパ、オーストリアの鉱山を使ったRed BullのHare Scramble。
Erzbergrodeo(エルツベルグロデオ)が先週末の6/18に開催されました。

エルツベルグ

まず規模、すごいっす。
予選参加台数がざっと2000台超。
予選通過が500台。
決勝レースの完走者が一桁の数名と、超厳しいレースでありまして、このブログを見てる人なら分かるかもしれませんが、いわゆるハードエンデューロにカテゴライズされるダートバイクレースですね。

以前には日本人ライダーの田中太一選手が出場し、シングルフィニッシュした事で国内でもその関係者に多く知られるようになりました。
今年は残念なことに日本人参加者はいませんでしたが、それでも年に一度のネット生中継イベントって事で私もお仲間と一緒に盛り上がりました。

こんなの日本でも出来たら面白いのにね。
まぁレース内容とかリザルトとか気にせず、Red Bullの動画を一度見てみてくださいませ。

https://www.redbull.tv/live/AP-1QVQDZUF91W11/red-bull-hare-scramble