昨日も書きましたがいよいよ冬眠車がもぞもぞと動き出す季節が来そうですね。まぁまだちょっと寒かったり暖かかったりしつつ徐々に桜も咲いていくんでしょう。
昨晩は引っ越しの為に使うとの事で貸していたハイエースが戻ってきました。ウチのお客さんでこのブログにも何度か登場しているバイク仲間でもあるA君なんですが、見事キャリアアップの転職に成功しまして、晴れてこの4月から白いツナギなお仕事に決まりました。いやー良かったねぇ。
で、帰ってきたハイエース見たら・・・まぁ綺麗。
週末ごとに雨が続いてましたから洗車もままならずに放置だったハイエースを、水垢から全部綺麗にして返してくれましたよ。
これ見てピーン!っと。
そだそだ、今のウチにコーティングしちゃおうっと♪
ってなわけで前回のコーティングではこっちを使いましたので。
今回一度磨いて落としてありますから違いを確かめるべくこちらを施工してみました。
販売する前に実際に使って試してもいるので、大体の違いは分かるのですが同じ車両で使い分けした事が無かったのでちょうど良い実験になりました。
シャキーン!っと。 かなりビッカビカになったのですが・・・商用車なのであまり感動はありませんな(笑)
で、確かに綺麗になったんですが・・・今回のこの白いハイエースに施工するなら、バリアスコートの勝ちかなぁ。ぶっちゃけ綺麗さ加減はほぼ同じでして。
今回施工したクリーンイノベーターは「拭き取り」がいるんですね。これだけ面の大きい車だとコーティングのメリットである「気楽さ」がちょっと厳しい。一回塗った後に拭き取りですからね。またワックスと違うので拭き残しがパッと見た目で分からないんですよ。バリアスコートならガンガン塗っていくだけで良いので楽勝ですからね。
もちろん良い所もありました。透明な樹脂製のヘッドライトやランプ類に施工出来る点、黒い樹脂バンパーにかなり効く点ですね。
逆にバリアスコートの弱点は透明素材への施工が出来ないのと、濃淡色車へ噴くとムラになりやすい点ですね。
クリーンイノベーターは濃淡色(黒い車とか)でもムラにならず、深い艶が出ますのでかなり良いです。
例えばこんな黒いヘルメットとかも本体とシールド全てに施工可能。これは大きいメリットだと思います。
このように両者ともメリット・デメリットがありますので、どっちの性能が良いとかは気にせず、自分の環境にあった物を選ぶのが良いと思います。
ちなみに猫のレンチ君も一昨日久しぶりに丸洗いしてあげました。天気が良かったので天日干しも完了。
風呂は好きなんですが・・・ドライヤーが嫌いなんですよねぇ(笑)