リンクオイルの夏のスーパーセール開催中

年に2回、夏と冬に開催するLINK-OILのスーパーセールが開催中です。
定価からの値引きではなく店頭特価からの15%OFFですので購入を検討していた方には大チャンスとなりますね。

リンクオイル夏のセール

期間は
7月4日(火)の18時までとなっております。

店舗ではもちろんWeb通販でも購入の際に即時値引きとなります。
※Web通販では最終決済画面にて対象商品が15%OFFになるように自動計算されます。

>>リンクオイルのセール詳細はこちらのページを御覧ください。

特にお買い得なのは20リッターのペール缶でして、通常時でも大幅値引きされている特価販売なのですが、この期間だけはその「特価からさらに15%OFF」となります。
年に2回のセールですのでこのセールのタイミングでいつもペール缶で買ってくれる常連さんも多いですね。
それとペール缶で購入される方に注意点なのですが、現在の運送事情では大型商品にあたるペール缶(20kg以上あります)は個人宅への配送がかなり困難になりつつあります。
ですのでご協力頂ける方は会社で受け取ったりして頂くと助かります。

リンクオイルセール

もちろんペール缶だけではなく4リッター等もありますので「とりあえず試しに入れてみたい」なんて人も気楽にどうぞ。

>>各オイルの性能というか選び方の紹介はこちら。

現在多くの注文が殺到しておりまして順次お渡ししている状態です。
少しお時間がかかる可能性もありますのでご理解くださいませ。

購入予定の方はセール期間中がお得な価格となっておりますので買い置きしておく事をおすすめします。

リングスターのオカモチ

樹脂製工具箱メーカーのリングスターから「おかもちタイプ」の工具箱タフリーのご紹介。
実はすんごい昔にランナップがあったのですが、その時は外注品だったみたくて価格も高くあまり人気ではありませんでした。
しかし今回は内製のしっかりした造りと価格の安さで登場してすぐに人気が爆発しております。

リングスタータフリー

リングスター タフリー(樹脂製オカモチ)

現物を見てもらうと分かるのですがとにかくしっかりした造りでさすがリングスターといった感じ。

リングスタータフリー

サイズ感は職種によって賛否があるかもしれませんが、個人的にはなかなか良い大きさ加減かと思います。
サイズ:465×300×H170mm

リングスタータフリー

ちなみに同社のスーパーバスケットとの組み合わせも可能で、画像のようにして使う事も出来ますが……
がっつり固定出来るわけでもなくポンと乗せるだけなので、はたしてこういった使い方をする人がいるのかどうかは分かりません。

リングスタータフリー

そしてこのオカモチのよく出来てるなーって思うところがここ。
いわゆるスタッキングが可能になってまして。
オカモチの中に何か入っている時は中身が入った状態で積み上げ可能。

リングスタータフリー

そしてオカモチを180度反転させてあげると…

リングスタータフリー

中身がない状態ならズボッと完全に重ねて収納しておけます。
これ結構便利なのでよく考えたなーと感心しました。

ってなわけで人気となっているシンプルで使い勝手の良いタフリー。
興味がある人はぜひどうぞ。

肩関節の手術─関節鏡視下授動術─

はいはいっと、なんとか無事に退院してきました。
今日は手術日から数えて8日目でして手術による腫れや痛みが徐々にひと段落しつつ、リハビリによる筋肉痛のような痛みが2次的に出てきている状況です。

今回受けた手術は一般的には五十肩の重症である「凍結肩」と同じ状態になっていたのを処置するために行いましたので、五十肩に悩んでいる人にもある程度参考になるかと思います。

まずことの発端は昨年の9月にバイクでの転倒による右肩の負傷から始まりました。
その日は自己判断で「肩の脱臼」かな?と思いつつ、結構な痛みがあるので自分で運転して行きつけの群馬県にある慶友整形病院に行きました。
すぐにレントゲンを撮影してもらい最初に出た診断が「肩鎖関節脱臼」

肩鎖関節とは文字の通り「肩甲骨」と「鎖骨」をつなぐ関節の脱臼ってことでして、鎖骨を止めている靭帯(数本ある)がブチっと切れてしまい鎖骨が浮いてしまっている脱臼です。
これは柔道やラグビーとかをやっている人に多い脱臼とのことで、靭帯こそ切れてしまってはいるけど運動能力にはあまり関係はなく安静にしていれば1~2ヶ月で治るよってな話でした。

しかし。
そこで「本当にたまたま通りかかった頚椎(首)の手術をしてくれた主治医」が

「あれ?エイビットさんどしたの?」

ってな具合に私に気が付き、ついでに首の具合も見たいって事でレントゲンを見てもらうと

「ん?ここ折れてない?」

って……。
そう、かなりの熟練の整形外科医でないと見つけられなかったという肩甲骨の体内側にある烏口突起が折れているのが判明。(烏口突起はググってください)
実際私が見てもさっぱり分からない感じだったので見つけてもらえたのはラッキーでした。

そして厄介なのがその折れた烏口突起という部分には力こぶである上腕二頭筋が連結しているとのこと。
つまり少しでも腕を動かすと骨折箇所が動いてしまい骨がなかなかつかないどころか、最終的には骨がつかないまま完治してしまう場合もあるとのこと(偽関節になってしまう)

ってなわけで緊急手術決定。
その翌週に折れた烏口突起をボルトで止めて固定する手術が行われて「腕の絶対安静」も宣告され2ヶ月経過。
骨なんて1ヶ月チョイでくっつくと思ってましたが、体内側にある&細い骨なのが問題らしく骨がつくのに半年はみたいと言われてしまいました。
(この時点でかなりあっちゃーって思ってました)

それでも2ヶ月もすると骨が付き始めたのをレントゲンで確認。
そこで三角巾からの開放が指示され、今度は肩関節の可動域確保のためのリハビリが始まりました。

●普通の五十肩の人はここからが本題スタートって感じです。

約2ヶ月間も絶対安静と言われていた肩関節はものの見事に固まっておりまして、今までは「絶対に動かすな」だったのが今度は「とにかく動かせ」にシフトしました。

一般的には五十肩というのは「痛くて肩が上がらない」とか「痛みはないけど肩の関節がロックしたように上がらない」とか症状の総称です。

正確には「肩関節包炎」というものでして上腕骨のぼーる部分と肩甲骨の受け皿部分の隙間にある膜(まく)のような部位が何かのきっかけで腫れ上がり炎症して最終的には肥大し癒着してしまう症状です。
肩の中にあるエアーバッグが開いてしまったというと想像し易いですかね。
※ちなみに私の場合は骨折時の外傷(外的要因)からくる関節包炎だと推測されます。

私の関節包炎の重症度は10段階で言えば9くらいの重症でして、これが5以下くらいならリハビリやれば、いやもっとぶっちゃけると放おっておいても1年くらいで治ってしまいます。
よく聞く「五十肩なんてそのうち治るよ」ってのはそういう段階の症状の人に当てはまると思ってください。
ちなみにネットやユーチューブとかに上がっている「これだけやれば五十肩は簡単に治る」系のやつは段階2~3くらい(かなりの軽症)の人向けだと思ってください。重症度があがるとあんなのでは絶対に治りません。

そして怖いのはさらにここから。
かなりの重症な五十肩は別名「凍結肩」と呼ばれリハビリをしようが何しようがまず動きません。
これも時間がある程度解決はしてくれるのですが、肩関節のバンザイの位置を180度だとすると150度くらいまでしか上がらない後遺症が残るリスクも跳ね上がります。
普通の人は150度も腕が上がれば日常生活には不便がないのでそれで「完治」って事になっている場合が多いのです。(ちなみに医学的にもその辺が目標とするラインにはなります)

そしてその重症の凍結肩は3ヶ月を過ぎると後遺症のリスクが高まっていくと言われています。
なので手術が必要になったってわけです、はい。
(前置きが長いね)

ちなみに私の場合の手術のトリガーとなったのは骨折によるボルト固定部のボルトの抜釘(ボルト抜き)のゴーサインが出たってことでした。
ボルトは胸の大胸筋の奥にあるので全身麻酔の手術となります。
なので「どうせ全身麻酔するならついでに肩の手術もしちゃいましょう」ってことになったわけです。

肩の手術関係

1年ちょいで3度目の全身麻酔の手術となりまたもや入院でございます。

2023年6月肩の手術

私が行っている館林市の慶友整形外科病院は入院&手術の施設が外来病院とは別にあってとてもキレイです。
またこの病院は4人部屋とかが一切なくて全室個室なのが売りでして、個人的にも気に入っております。

いつものように手術前日から入院してお腹の中を空っぽの状態にして翌日に手術に望みます。

2023年6月肩の手術

よくある「気がついたらベッドに寝てた」と言われる通り手術は全身麻酔で行われるのでつらいとか痛いとかは全くなく手術完了。
とりあえず

「知らない天井だ」

ってつぶやくのはお約束です。

2023年6月肩の手術

さてここからは今回の手術の内容について。
まず左上にある小ビスが骨を留めていたTORX#10くらいのネジ。
よく見るとワッシャーもあって「よく落とさずに外したな」ってのが素直な感想でした。
そして問題の関節包はというと固着(癒着)していた部分を麻酔環境下で肩に小さな穴を開けて内視鏡を入れつつ切って破いていきます。

2023年6月肩の手術

拾い画像で申し訳ないのですが、肩の内部ってこんな風になっておりまして。
先述したとおり上腕骨のボール部分と肩甲骨の受け皿部分の隙間に関節包という潤滑膜のようなものがあります。
この図だと上と下にあるように思えますが、そうではなくて上腕骨ボール部分の全周囲にこの膜があるわけです。
この関節包が炎症を起こし肥大し癒着するわけですが、毎回全部分が癒着するわけではなく部分癒着とかだとリハビリとかでも解決可能になってきます。

今回の私の場合はほぼ全周囲にわたり癒着していたので、この関節包を切って破って一度完全にリセットしてしまおうってのが「肩関節の授動術」になります。

え?切る?破る?それ痛くないの?
と思うかもしれませんが……痛いす(笑)
ただし全身麻酔以外にも肩だけにブロック麻酔を打つので手術翌朝くらいまでは感覚もなく痛みもゼロです。
徐々に麻酔が切れてきて痛みが出てくるのですが、実は私の場合にはラッキーなことにほぼ痛みはなくなっておりました。

2023年6月肩の手術
三角巾は麻酔が効きすぎてて腕がぶらーんとしちゃうのでしているだけです。

で、ここからがこの手術の本当に意味での本番がスタートします。
切って破った癒着していた関節包はとりあえず無くなったわけです。
そしてこの関節包って組織は再生が早いのでも有名です。
なので手術の痛みとか気にしている場合ではなく「とにかくグリグリと動かせるだけ動かす」のが必須となります。
もちろん動かし方とかがありますのでリハビリの先生についてもらい術後は大体3週間は集中的にリハビリし再癒着を防止することに専念する感じです。

ちなみに痛み止めとかはもちろん飲んでます。
とにかく腕を動かすことを阻害する要素を取り除いてあげてリハビリに全集中ってな具合です。

2023年6月肩の手術

慶友整形名物の「長い廊下」をテクテク歩きながら血流をよくしつつ腕を動かしてセルフでもリハビリを推進します。

2023年6月肩の手術

ガーゼとか安全帯とかが取れて患部とご対面。
とんでもない感じになってますが実はそんなに痛くなくて術後4日目くらいからは手術痕の痛みではなくリハビリの痛みの方が上回りはじめます。

ってなわけで痛みのコントロールが入院の主目的だったこともあり、痛みがほぼない私は早期退院となりました。

2023年6月肩の手術

実際元気過ぎてやることもなかったので早期退院はマジで助かりました。

2023年6月肩の手術

その後は外来のリハビリセンターにいってリハビリを受け続けております。
しかしやってみて分かりましたが病院のリハビリを当てにするのはやめたほうがいいすね。
あ、違いますよ!病院がダメって話ではないです、病院も重要ではあるけどって話です。
やはりメインは自分で、自宅でやるセルフリハビリが最も重要だと痛感しました。
自分で頑張れないと思ったようには良くなりませんね。

最初に書きましたが現在術後8日目でして、術前は90度しか上がらなかった腕は現在158度まで上がるようになりました(病院で計測した)
目標の180度まで残り22度ですので今後も頑張ってみたいと思います。

そして現在五十肩で悩んでいる人はネットに書かれたテキトーな記事とかユーチューブとかを信用しないで、ちゃんと関係を築ける医師や理学療法士と治療を行ってみてください。
「毎日◯◯だけやれば治る」とか「実は五十肩は手首が原因だった」とかオカルトっぽいのは無視でOKです。
(そんなので治ったのならもともと軽症で何もやらなくても治ってたってオチかと)
あと五十肩の原因である関節包ってのは表層ではなく肩の内部なので「ここを揉めば」とかもほぼ意味はありません(その時は気持ちいいけど)

最後に。
実はもう一箇所悪いところが発見されてしまいました。(前から知ってたけど)
それでもめげずに完全復活まで頑張ります。
いろいろご心配お掛けしてすみませんでした。

トルク数値の見やすいTONEのトルクレンチ

まだまだ私も若かった頃に年配のお客さんに言われたのが「目はなぁ、ある日突然くるぞぉー」ってなお話。
いわゆる老眼ってヤツですね。

もちろん若い頃なんてそんな事気にした事もなかったし「あーはいはい」くらいにしか聞いてなかったのだけど。
本当に、ある日突然。

あれ?

って日がやってきまして。
もうね、これはなってみないと分からないと思うけど。
笑っちゃうくらいにピントが合わないんすよ。
で、私の仕事。工具の販売の現場だとこれが結構クリティカルなダメージでして。

TONEトルクレンチ

例えばこんな感じで工具に型番が刻印してあるのを確認したりとか、サイズを確認したりとか仕事的に頻繁に行うのですが……
それがこんな風に↓

TONEトルクレンチ

ちょっと大げさに加工したけど、マジでこんな感じでもう何が何やらです。

そんなわけで歳取ると手元の小さい文字が見にくいってのは分かってもらえたかもですが、今度は作業者目線で見ると困るのがトルクレンチのプリセット値の確認。
トルクレンチもかなり小さな文字なので作業時にイライラするんですよね。

そんな年配の方にお店でめっちゃ売れているのがTONEのダイレクトセットタイプのトルクレンチです。

TONEトルクレンチ

TONE プリセット型トルクレンチ各種(ダイレクトセット)

このトルクレンチ。
基本性能や使い勝手が良いのはもちろんなのですが、店舗で年配の方に人気な秘訣がこれ。

TONEトルクレンチ

トルクのプリセット値がめっちゃ見やすい。
いわゆるデジアナ式とでも言いますでしょうか、後端部のダイヤルを回すと。

TONEトルクレンチ

こんな風に分かりやすくトルクのプレ値を表示してくれます。
文字も大きく重度の老眼な人でもOKな仕様ですので嬉しいですね。
個人的にもかなりおすすめのトルクレンチです。

蔵王産業の高圧洗浄機ラインナップ

もともとは業務用の機器を販売していた蔵王産業が民生機として一般向けの高圧洗浄を発売してから6年ほど経過しました。
当時としてはかなりのハイスペックであり、また初参入ということもあって変化球勝負ではなく基本スペックだけを底上げした高圧洗浄機を出しましたが…

まぁやはり6年も経てばそろそろモデルチェンジの時期なわけです、はい。

ってなわけで蔵王産業の高圧洗浄機が一気にモデルチェンジしましたので今回はそのお知らせ。

蔵王産業高圧洗浄機
旧型となった2台

モデルチェンジ前のハイスペック機となるZ3とZ4。
どちらも多くの人に愛されてきましたが、何か不満点がなかったか?と言われればいくつかあったわけです。
中でも本体上部に付けられた一体式のホースリールはいざ使ってみるとイマイチってな意見も多く、実際私も日常で使ってますが確かに巻取りにくいとか思いましたしね。

そこで。
今回は基本スペックは少しだけ上げて、あとはそういった不満点を解消したモデルとして新登場しました。

新型高圧洗浄機

蔵王産業 高圧洗浄機『ヴィットリオZ4』ハイエンドモデル

もうひと目見て分かりますよね。
そう「ホースリール別体式」になりました。
機動性としては両手が塞がるので少し落ちたともいえますが、実際に使ってみるとホース側はかなり軽量なのであまり気になりませんね。

新型高圧洗浄機

また従来のZ4の最大の利点であった「ホースをちょっとだけ引き出して使う」のは継承されているのでササっと取り出してちょっとだけ使う──とかの需要にもバッチリです。
またリール部分に10m、延長用にホースだけ10mが標準で付属しますので、最大で20mまで長くして使えます。
これだけあれば家の周りとかの掃除でも活躍しますのでいいですね。
また水場が遠いなんてユーザーにも合っているかと。

ってなわけで最上位モデルのヴィットリオZ4は正統後継機として生まれ変わりました。

そして小型軽量モデルはというと──

新型高圧洗浄機

蔵王産業 高圧洗浄機カークリーナー『ヴィットリオZC』

こちらの総合マルチ洗浄機のヴィットリオZCとして新発売になりました。
掃除機や吹き飛ばしのブロワー機能までついたマルチ機ですので『洗車』向けに特化したモデルとなります。

泡洗車

また標準で泡ノズルが付いてますのでこんな感じに細かな泡で洗車の手助けもしてくれます。
これだけいろいろな機能が付いての価格ですので販売後もかなりの高評価を頂いておりますね。

エンジン式高圧洗浄機

蔵王産業 エンジン式高圧洗浄機『ヴィットリオZE』

そしてこちらのエンジン式洗浄機「ヴィットリオZE」もおかげさまでいまだに好調です。
電源や水道を確保出来ない現場でも使えますからね。
ダートバイク需要はもちろん農家の方からも絶賛を頂いております。

ってなわけで新型が出揃った蔵王産業の高圧洗浄機シリーズ。
何かご質問等がありましたらお気軽に聞いてくださいませ。