固着したボルトに

外を走り回る自動車やバイクはもちろん、屋内固定の設備機器でも困ってしまうのが固着して緩まないボルトナット。
主な原因は経年劣化にともなう錆だと思いますが、車両の場合だと風雨とかいろいろ複雑な原因も考えられます。

まぁ原因はなんだとしても、緩んでくれないと困るわけでして。

整備の現場では緩まないボルトに対しての様々な方法論が確立してまして、その中でももっとも古典的で確実なのが『熱を入れる事』と言われてます。
そのカラクリはなるほど納得な感じでして、別に熱のせいで緩むわけではなく、熱を入れる事による膨張を利用した理にかなった方法です。

で、それではどうやって熱を入れるの?って事になるわけですが。
最も簡単なのが。

ハッコー ヒートガン(温度風量可変モデル)

ドライヤーで温める方法です。
紹介してるのは工業用ドライヤーでめっちゃ熱くなるヤツですが、サンメカさんならとりあえず家庭用ドライヤーを局所で当てっぱなしにして温めても少しは効果があります。

 

そしてプロの現場での定番がこれ。

エキスプレス ワンタッチトーチセット

バーナーで熱する。
火を使うので使用箇所はある程度限られますが、やはり直火の効果はなかなかすごくて錆で固着したボルトナットにはかなりの効果があります。

 

そしてそんな固着系な困った作業が多い現場にちょこちょこと売れていて評判いいのがこれ。

SMT ミニダクター2

上で紹介したような火を使った器具を使えないような場所や、ピンポイントで熱したい箇所があるような作業ではものすごい威力を発揮する工具です。

こんな感じで電熱線ではなく磁力線によって対象物をピンポイントで熱する事が出来ます。
イメージはガスコンロの代用になっているIHコンロみたいな感じですね。
価格はかなりお高いのですが、それでもこういう作業が多い現場からの評価は高いオススメ工具のひとつです。

作業前に錆びたボルトを見て「あ、こりゃやばいかな」なんて感じたら、いきなりレンチを掛けるのではなく、事前にいろいろ準備してみましょう。

Ko-ken新カタログ

私が工具の業界に飛び込んだばかりの頃は、それこそカタログがボロボロになるまでずっと見てましたねー。

最初はもちろん勉強の為とかあったのですが、とにかく「見たことない」「触ったことない」工具の魅力に取り憑かれました。
特に自分のメンテナンス事情にはあまり関係無さそうなモノほどワクワクするので、お客さんの現場行って珍しい工具を見掛けた時にはテンションあがりましたねー。

──っとまーそんな工具のカタログ。
今でも暇な時にのんびり見ることありまして、特にカタログが刷新された時は楽しみで仕方ありません。

すでに当店のTOPページでは告知済みですが約2年ぶりにKo-kenのカタログが新しくなりまして、お店にもどっさり届いております。

Ko-kenカタログ

Ko-kenカタログ最新版(2017.2.23現在)

前回のカタログ発刊からその後出揃ったZ-EAL(ジール)シリーズとかも、網羅してあって見応え充分ですね。
そもそもKTCとかの総合工具メーカー(レンチとか専用工具とか)ではなく「ソケット専門メーカー」としてこれだけの内容になるのが凄いですよね。

当店のWebサイトでもめぼしい工具は掲載されてますが、それでも全部サイトにあげているわけではありませんので、紙のカタログみて気になったモノがあったら遠慮なくお問い合わせください。

買い替え

お店は1999年から始めたのでもうちょっとで20年になるんですけど、開店当時からWebにも力を入れようって思ってて、オープンする直前に秋葉原行っていろいろ買い込んだ事を思い出しました。

MAC買ってモニタ2本(CRT)買って、そしてどうしても欲しかったのがSOHOで便利と聞いていたA4サイズのネットワーク対応のレーザープリンターだったんですね。
当時いくらしたっけなー…、まだその頃ってLANに接続出来るコンパクトなプリンターって一般的ではなかったので結構高かった記憶があります。

結局そのプリンターを直しながら12年使いまして、最後はOSに対応出来るドライバが無くなったりして6年前に泣く泣く買い替え。

2011年頃のブログで「プリンターついに買い替えた」って書いてますね。
そっか6年前で2万円くらいだったのか。

12年使ったレーザープリンターではトナーとかドラムとかの保守系で結構金掛かった記憶があったので、もう本体は安く買って本体ごと替えていこうって思いでこのプリンターにしたのですが、1年ほど前から調子が悪くなりついに年末にまともな印刷が出来なくなってしまいました。
それでも自社向けの書類なら印刷出来たので無理して使ってたのですが、さすがにね…w

本日新しいプリンターを用意したので電源引っこ抜いて粗大ゴミ置き場へ。

このプリンターって前の猫がなんでだか好きで、よく乗ってたの思いだしてしまいちょっとだけ感傷的になってしまいましたがまぁ仕方ないよね。

今度こそズルズル引きずらずにダメになったらすぐに買い替え決意が出来るように今回はさらにお安い1万円のレーザープリンター導入。

セットアップも10分ほどで終了していきなり仕事全開モードで使い倒しました。
なんだか前のモデルよりもガチャガチャうるさいのですが、まぁ安いんだし気にしないっと。

ついでにぐちゃぐちゃになってた電源やLANの配線も綺麗に処理してあげたので気分一新す。

あ、ちなみにこの環境でこのブログもWeb関連も、そして見積書作成や通販の出荷関連もなにもかもやってます。
モニターはもうちょい大きいの欲しいんだけど場所がレジ裏で、スペース限られてるのでなかなか難しいですね。

実はこういう機器関連では少々調子悪くても買い替え決断の出来ない私。
デジカメだってすでに10年以上使ってるし、いろいろ買い替え案件控えてるので怖いんですよねー。

エンジニアのハサミ

工具という商材が大手のメディアに取り上げられる事が多くなってきましたね。
エンジニアというもともとは弱電系の工具メーカーも、ネジザウルスの成功で各メディアで取り上げられて躍進しましたね。

そんなエンジニアの次の勝負ネタが『ハサミ』だったわけですが、こちらの鉄腕ハサミも各方面からかなりの好評を得ております。

eng_hasamiX2

エンジニア 鉄腕ハサミGT

様々な機能で現場からフィードバックした作り込みで人気のハサミです。
刃先や握り部分にユーザー目線の仕掛けがあって現場での評価もかなり高いですね。

eng_hasamiX1

ちょっと残念なのが刃が今流行りのラウンド刃では無い事ですかね。
普通に硬い物だけ切るならこれで十分なんですけど、革製品みたいに表面だけ硬くて芯は柔らかいってな感じのツルツルしてる物を切るときはちょっと弱点出ちゃいます。
まぁそれでも独自のノコ刃構造でかなりのワーク切断では困る事はないかな。

 

そしてこのハサミの使い勝手を知ってしまうと、これより少しコンパクト(スリム)なのないの?って問い合わせが結構あるんです。

鉄腕ハサミ

エンジニア 鉄腕ハサミ(スタンダード)

そこでオススメというかお店で売れているのがこちらの鉄腕ハサミのスタンダードモデル。

鉄腕ハサミ刃先

上位モデルのGTにくらべ刃先がスリムで大げさでないぶん、普段使いから気楽な感じで人気のハサミです。
革製品をよく加工する人にも評判良いですね。

実際の使用感もいわゆる文房具のハサミに近いので、気負った感じもなくて来店のお客さんもついで買いでかなり購入してもらってます。
どうしても「工具」というカテゴリーでのハサミ購入ですと、スペック重視になりがちですが、普段の使い勝手まで考えるとこれくらいゆるいハサミの方が気楽でよいみたいですね。

どちらも在庫ありますので来店時は実物みて比べてみてください。

レーザー距離計

ひとことで工具と言っても、このページをご覧になられている整備向けや設備向けだけではなく、それこそ建築用とかいろんな分野でも工具をいうのは存在します(当たり前)

そして自分に関係ありそうだなぁ…って感じで整備向けの工具だけを見ていると、たまに他業種の工具を見て驚く事があります。

今回紹介するのもそんな工具のうちのひとつ。

ボッシュ レーザー距離計

これ『レーザー距離計』とか大げさな製品名なのでよく分からないって人もいますが。
簡単に言ってしまえば「電気式メジャー」なんです。
使い方も超簡単でして。

こんな感じでレーザーポインタが当っている箇所までの距離をリアルタイムで測定してくれます。
例えば壁のあっちからこっちまで…とかで15mとかあった場合、普通のメジャーでは伸ばして伸ばして…ってやるのも大変だし、もっと言えば15mのメジャーなんて持ってる人自体が少ないですよね。
それがこれさえあればピっとボタンひとつで計測OK。

操作方法もいろいろボタンこそ付いてますが基本は電源ボタンと測定で使う矢印ボタンだけでOK。
赤い矢印を書き込んであるところは本体の先端で測るのか、後端で測るのかの設定ですね。(それもワンタッチで変更可能)

それでも「別にメジャーとか使わないかな」って人もいると思いますが、これなら自動車のセルフアライメントとかそういう場面でも工夫次第でいろいろ活用出来ると思います。

普段は整備向けの工具ばかり見てるとこういう便利なモノを見逃しがちですが、各業界用の工具だって進化してるわけですから、こういう楽しそうな工具もバンバン紹介していきたいと思います。

※ちなみに。
現在このレーザー距離計はセール特価となっておりまして、豪華なオマケ付きで販売中です。
この記事みていいなって思った人はこの機会にぜひどうぞ。