乾電池式ライトの重要性

なんだか次々と台風きちゃってるしどうなっちゃうんすかね。

一昨年にあった千葉県の房総半島を襲った台風被害はかなりひどいもので、私も過去に木更津に住んでいた事がありましたので他人事にように思えませんでした。
そして特に厳しかったのがライフラインの断絶。
特に「電気」と「水」はなくなると本当に厳しいですよね。
東日本大震災の時はウチもずっと停電してたので、明かりのない中で夜に突入する怖さは十分に承知しているつもりです。

で、そんな時にあると便利なのが「電池式ライト」

今はバッテリーがよくなり充電式のライトが全盛なのですが、停電しちゃうとそもそも充電が出来ません。
なので電池式のほうが重宝するんですね。
昨年の台風でもその辺のライトが非常に問い合わせが増えましたので、当店で取り扱っている電池式LEDランタンでも紹介し直してみたいと思います。

シージランタン

ストリームライト シージLEDランタン

一番のおすすめはこのストリームライト社のシージランタン。
単一電池を使用するモデルでとにかく連続点灯時間がバカみたいに長いのが特徴です。
ローモードで使えば300時間近く明かりとして作動してくれますので、緊急時も助かりますね。
実際連続点灯なんて昼間はしないわけですから、忘れた頃に電池がなくなるってな感じです。
実際夏の行楽シーズン向けに販売すると2年くらいは電池を変えないで使っている人がいるくらい長時間点灯が可能です。

SK11ランタン

SK11 乾電池式LED簡易スリムランタン

そして車や玄関等に置きっぱなしにしておきたい非常用ライトとしてお店で売れているのがこのSK11のスリムランタン。
価格も安価で数個買っていく人が多いライトですね。

どのモデルもいわゆる「ランタン」型ですが「明かり」を取るには指向性の高いハンドライトよりも便利に使えます。
整備用途でも暗くなってからの保持にはとても便利です。
こういう機会にぜひひとつ電池式のライト装備をご検討ください。

スタビレーのツールワゴンがセール中

一昨年の2021年から水面下で始まったスタビレーのワールドセール企画。
もう少し詳しくいうと日本もワールドセールにちゃんと参加するようになったというのが正解なのかな。(ぶっちゃけよくは知らない)

以前はツールキャビネットに工具が入ったフルセットで40万円以上の品が20万円を切った価格で出てきてかなり話題になりました。

そして昨年同様ですが今年も登場した目玉商品がこちら。

スタビレーツールワゴン

スタビレー サービスツールトローリー(ツールワゴン)限定大特価品

スタビレーカラーの濃いグレーと鮮やかな緑のコントラストがかっこいいツールワゴンです。
今回は中身ナシのシンプルなワゴンだけのセール品でして、それでも値引き率はなんと半額と大特価となっております。

スタビレーツールワゴン

引き出しも1段ついていて天板は近年流行りのフラットタイプ。
ここがフラットではないと上にトップチェストを載せたときに引き出しが開かなくなってしまうので、フラットタイプは嬉しいですね。
またご自身でウッドトップを取り付ける時も四隅のアングル柱が引っ掛けになるのでアイデア次第でさらにカッコよくなりそうです。

当店の在庫を完売した時点で終了となります。
スタビレーのツールワゴンがここまで安くなるのはもうないと思いますので、気になっていた方はぜひご検討くださいませ。

ちなみに。

スタビレーのワールドセールは他にもありましてツールキャビネットやワークベンチとかもあります。
大型商品なので店舗のみで受付しておりましたが興味があるよって人はメール等でお問い合わせください。
詳しい資料をお送りします。

ちょい見せするとこんなのとか。

スタビレーワールドセール

こんなのもセール対象です。

スタビレーワールドセール

どのモデルも梱包重量が100kg近くあるので普通の配送が出来ません。
(会社名義じゃないとまず無理)
営業所留め発送とかもさすがに100kgクラスだと厳しいと思います。

まぁその辺がクリア出来て問題なく購入を希望って方にはビックリするくらいお安く販売可能です。
(納期は2ヶ月以上かかるとおもってください)

とりあえずツールワゴンは店舗在庫ありますので欲しい人はお早めにどうぞ。

車載工具としても便利な高性能テスター

整備の中でも電気の話を嫌う人って多いんですよねー。
まぁ気持ちは分かるんですけどね、でも最近の車両をいじる上では必要不可欠なのも事実でして、そういった方から使いやすいテスターの問い合わせが結構あります。

で、普段はあまりテスター自体を使わない……なんて人には簡易型のモデルとか人気です。
今回はそんな簡易型ながら高機能なSIGNETのオールインワンなポケットテスターのお話。
実は製造元はテスターメーカーの「カスタム」なんですが、今回でSIGNETコラボが終了らしく、現在在庫限りの放出特価となっております。
まじでお買い得ですよ。

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SIGNET デジタルマルチテスター(クランプ付)

コンパクトサイズのモデルとしては少々お高い価格設定なのですが、その分かなりのハイスペックテスターでして、これひとつあれば整備に関わる電気な作業をかなりカバー出来る優れもの。
サイズも本当に小さくてよくあるポケット型のテスターを一回り大きくしたくらいなコンパクト設計です。

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詳しい情報はHPを見てもらうとして最近のデジタルテスターはユーザーインターフェースに優れているので、へたなアナログテスターよりも使い勝手がいいんですね。
デジタル嫌いな人でも安心して使って頂けると思います。

 

そして。

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このテスターの最大のウリがこのアンペアプローブ。

大電流測定用のプローブを本体裏側に内蔵しております。
通常デジタルテスターは電流測定のプローブを別売りで1万円以上だして購入しなければならず、購入するのに勇気が必要だったのですがこのテスターならそんな悩みもなしで全部揃っちゃいます。

ただし全てにおいて万能ってわけでもなくコンパクトさゆえに機能制限している部分もあるので、その辺のご理解は必要です。
まぁ車両整備向けとして購入するならばほぼほぼ不満はないと思いますけどね。

持ち運べるコンパクトさとフル機能なテスターが欲しい人にはうってつけのモデルだと思います、在庫のあるうちにぜひどうぞー。

肩の手術後─1ヶ月半経過─

さてさて、毎日暑いっすね。
これだけの酷暑なのでいろいろダレてきてしまいますが、それでも毎日のトレーニングは欠かさずに行っております。
(週一で休むけど)

6月に行った肩の手術(授動術)から1ヶ月半が経ちまして、お店でもよくその話題になりますのでとりあえず経過報告となります。

肩の手術から

術後の3週間が「キモ」だと言われてたのは以前書いた通りでして、その3週間を無事に乗り越えてからは少しペースを落としつつリハビリを行っております。

さすがに10ヶ月近く動かしてなかった肩甲骨まわりの筋肉と腕の二頭筋や三頭筋がとんでもなく固まったり衰えたりしてまして、主にその辺のストレッチやトレーニングをしてました。

エコー検査もして肩の内部、いわゆるインナーマッスルと呼ばれる腱の筋肉があまり動いていないことが分かりまして、弱いゴムバンドを使った地味トレが主体になっております。

1ヶ月経ったころからは全く伸び縮みしなかったガチガチの筋肉も少しずつだけど動きはじめまして「グググッ」とちょっとでも伸びてくれるとストレッチが効き始めるんですよね。
これがカチカチの超硬い状態だといくらストレッチしてもカチーンってなった筋肉は伸びてくれないのでストレッチ効果が出なかったので時間が掛かりましたね。

で、地味ながら筋トレや痛いストレッチを行うと翌日に結構な筋肉痛が来たりして。

肩の手術から

イメージでいうと回復はこんな感じでギザギザしながら少しずつ上向きになってきております。
また痛い日は主治医からの指導で痛み止めを飲むようになりました。
確かに薬ですからね、いくら非ステロイド系の鎮痛剤といっても副作用がゼロではないのであまり飲みたくなかったのですが、痛みを我慢するくらいなら遠慮なく飲めとのご指導。

結果からいうとこれがかなり効果がありまして、痛みの情報をシャットダウン出来ると次のリハビリでも効果が高いんですわ。

日常生活でも少しづつですが「出来る動作・所作」が増えてきてまして、本当にちょっとずつなんですけど治っている実感があります。

病院でのリハビリは週に1回になりまして、楽しみはリハビリ帰りの天ぷら蕎麦です。

肩の手術から

暑い中であっつあつの蕎麦食べるのが好きなんです。
完治にはもうちょっと時間が掛かりそうですが、慌てずにのんびりと治してしまおうかと思います。

KNIPEXの極小プライヤー

KNIPEXといえばプライヤーの専門メーカーとして人気ですが、その中でも代名詞的な存在の工具がいくつかあります。
今回はそんな人気プライヤーの中からウォーターポンププライヤーとプライヤーレンチの最小モデルに関して説明してみたいと思います。

KNIPEXウォーターポンププライヤー

KNIPEX 超ミニ コブラ(ウォーターポンププライヤー)

こちらがウォーターポンププライヤー「コブラ」の最小モデルであるXS(全長100mm)
見た目のままのウォーターポンププライヤーの超小型版ですが開口幅がこのサイズにしてはかなり開くので様々な整備で活躍します。

KNIPEXウォーターポンププライヤー

こんなふうにボルトナットを挟むことも出来ますので「なんとか手は入るんだけど工具が入らない」なんて箇所での整備にも活躍しますね。

KNIPEXプライヤーレンチ

KNIPEX 超ミニ プライヤーレンチXS

そしてこちらが形こそ似ているので誤解されやすいのですが「モンキーレンチ」として使えるプライヤーレンチの最小モデルです。(全長100mm)

挟み面にはヤスリ目がなくボルトナットを回すための工具だということが分かると思います。

KNIPEXプライヤーレンチ

またプライヤーレンチの小さなサイズでは「薄口」が採用されてますので上記で紹介したコブラのミニサイズとの購入比較ではここも注目点ですね。
※プライヤーレンチ先端厚み:2.8mm コブラ先端厚み:3.5mm

KNIPEXプライヤーレンチ

先述したコブラのミニサイズと同じで全長は100mm。
手のひらすっぽりサイズの超ミニミニモンキーですが、対応するボルトサイズは21mmまでと能力は高いです。
またボルトナットで締まっているような箇所での裏抑え用としても人気でして、普通だと裏にレンチを入れて供回りを防止しますがこのミニプライヤーレンチを使えば「掴んで留めておくこと」が可能ですのでブラインド部分での作業がかなり捗ると思います。

ぶっちゃけ使用目的こそ違えど似たこの2つ。
どっちを買うか悩んでいる人は結構多くて質問されることも多いです。
そんな時はご自身の使い方を想像して頂いて軸足が「プライヤー」にあるのか「モンキー的な使い方」にあるのかを考えてみてください。
それと従来はなかったような超小型プライヤーですので、実際に使ってみたらこんな使い方も出来て便利だった──とかも結構ありますのでとりあえずざっくりした考えで購入してみてから考えるってのもアリかと。(ハズレってことはないと思います)

発売当初はいわゆるキワモノ扱いな両ミニレンチでしたが、購入後の評価がかなり高く両プライヤーともに購入されている方が多いのも特徴ですね。