長年工具を販売していると知らんウチにいろいろ詳しくはなるわけで。
それがもう四半世紀以上続けているとなればある程度の欺瞞というか慢心というか「あーはいはい、これ知ってるわ」とか生意気な姿勢で工具と対峙してしまったりもします。
え?私の話です、はい。
そりゃなるべく変な上から目線とかにならないようには気を付けているのですが、これだけ種類のある工具に対してはある程度「知っている前提」で見ていかないとこなせないってもあってなかなか難しい問題だったりもします。
そんな中。
昨年から始めたYouTubeの動画では、さすがに長年の思い込みだけで話するわけにもいかない内容とかもあったりするわけでして。
特にスペックとかもテロップで紹介する場面ではあらためてカタログを見たりしつつ、分からないところは工具メーカーに確認とったりもしております。
で、なにが言いたいのかというと。
なんだか最近また工具の見識というかいろんな情報がアップデートされている感覚がすごいですね。
あまり気にしてなかった細かな情報を入れ直すいいきっかけになった気がします。
店舗での接客ではあまり細かな事はあえて言わないようにしてきましたが、やはり知ってて言わないのと、情報がぼやけ始めてしまって言えないのでは全然違いますからね。
そんなわけで最近また「やっぱ工具っておもしれーなー」とか再確認している日々を過ごせているのは本当に良かったよねってお話でした。