暑くなる季節への備え

なんだか最近夏場の暑さや突然のスコール、そして昨年大きな被害を出した大型台風とか昔とはなんだか違うな…なんて事が増えてきましたよね。

自宅で使っている15年落ちのエアコンも昨年の暑さでバグってしまい故障したのですが、なんでも今と昔では耐外気温の設定自体が違うらしく、確かに言われてみれば昔は40度超えなんてあまりなかったもんなーって妙に納得してしまいました。
(結局リビングと寝室の2台も買い換えるはめに…)

で、これからまだまだ暑くなるわけで工具の業界も暑さ対策の機器をいろいろ出しております。

そんな中で近年再注目されているのが空気を循環させるサーキュレーター。

CATサーキュレーター

CAT 大型サーキュレーター45cm羽(ブラックモデル)

いわゆる「扇風機」とはちょっとだけ違いまして人間に当てて冷やす道具というよりは、直進性が高く遠くまで風を送る事が出来る室内の空気循環用送風機なわけです。
(もちろん扇風機のようにも使えますが)

サーキュレーター

これの下の図でも分かる通り空調を効かせた部屋の中の空気を動かす事によって効率的に部屋の温度を調整出来るようになります。
この「空気を動かす」というのが結構重要でして夏場の冷房だけでなく、寒い時期の暖房でもかなり有効な手段と言われております。

特にこれからの季節ではあるとないとではかなりの差が出ると思いますので、まだ未導入の方はぜひ検討してみてください。
エアコンが効いている室内でものすごい威力を発揮(同じ温度でも体感で2~3°下がる感じです)しますが、エアコンのないガレージとかでも空気が動いてくれるので涼しく感じます。

ちなみに。

CATサーキュレーター

CAT 小型サーキュレーター22cm羽(ブラックモデル)

大きなガレージじゃないのだけど…って人にはコンパクトモデルもあります。
この小ささで24畳の部屋まで対応するので性能はかなり良いと思います。

CATサーキュレーター

知っている人は知ってると思いますが、こういう「夏場用の機器」ってのは今の時期に売って暑さが本格的になる真夏には入荷がなくなり、売り切れになる事がとても多いです。
※マキタ等の電動工具の扇風機や保冷庫も同じです。

いまなら即納で在庫ありますので購入を検討している人は今のうちのどうぞ。

肩の手術から1年

先月は首の手術から2年経ったよなぁ…なんてことを書きましたが、今月は最後の手術となった肩関節の手術から1年となりました。

お店に来る人からは「なんだかしょっちゅう入院してるよね」とか言われる始末でしたので、そんな怪我の流れからなんとか脱する事が出来たのは嬉しいすね。

ちなみに手術は骨折した肩甲骨のボルトの抜釘と動かなくなった重度の五十肩(凍結肩)のものでした。
ボルトの抜釘はまぁね、入れてたボルトを抜いただけなので問題なかったのですが、五十肩の手術は術後が結構大変でしたね。

2023年6月肩の手術

手術直後の3週間はほぼ毎日リハビリに通いました。
肩の関節包の癒着を剥がした手術だったために術後は再癒着が起こらないように念入りにリハビリしまして、その後は約半年間は挙上角度を少しでも稼ぐために終始。

晴れて昨年末に治療の終了とリハビリの終了となりまして、2年間にも及ぶ病院通いから開放されたわけです。

で。
現在はどうなのよ?と聞かれる事も多いのですが、正直にいうと「まだ角度によっては痛い」です。
でも日常生活や激しいスポーツバイクに乗っても問題はほぼないですね、痛いと言っても「イテテテテ」くらいな感じです。
なので気にしなくなったってのが正解ですかね。

そして「ほぼ」ってのはやはり特定部位の筋力が落ちてしまっているのはたまに痛感します。
以前なら問題なく出来た動作のいくつかが「あれ?」と思うくらい出来ないというか力が全く入らない角度があるんです。
でも別に痛いとかではないのでトレーニングとかしつつ回復していければいいかな。

手術から季節も一巡りしましてまた暑い夏がそこまで来ております。
昨晩はあまりに暑くて少し窓を開けて寝たら蚊が一匹紛れ込みまして必殺の蚊のいなくなるスプレーで対処しました。

エイビット店舗

今年は久しぶりに全開で動いていい夏になると思いますので今から楽しみです。

需要の高まる電動工具アダプター

10年ひと昔。
とはよく言ったものでして「そういえば10年くらい前はこうだったけど、今ではこんなに変わったよなぁ」と思うことって多いですよね?(というか多くなりましたよね)

車両整備の現場でもここ10年の変化というのはありまして。
個人的に特に変わったと思うのが電動工具の使用率ですかね。

それ以前でも電動工具自体の有用性はもちろんあったのですが、車両整備の現場で「使えたのか?」というと疑問が残る状況でした。
そもそも電動工具自体が木工や電設関連の需要から伸びた道具であり、設計もそれらに合わせた作りになっていました。
ですので例えば自動車のホイールナットの脱着の場合でもちょっとだけトルクが足りない電動工具が多く、またエアーツールに比べ自重が重くトルクが足りないという印象でした。
(これはニーズのある現場に合わせた設計でもあったので仕方ないのですが)

しかしここ10年の進化、そして自動車整備をとりまく環境(騒音問題等)の変化もあり、一気に車両整備現場での電動工具が普及したなと思います。

で。
そんな電動工具ですがやはりいまだに建築方面への需要が軸足にある関係で「インパクトドライバー」が普及モデルとしては購入しやすいんですね。
ですのでエアーツールによくあるインパクトレンチとは違い、ドライバービットを差し込む1/4HEXドライブに対応する工具の問い合わせがとても増えております。

やっと本題。

Ko-ken電動ビット

Ko-ken 電動インパクト用ソケット(1/4HEX差込)

こちらはKo-kenの電動インパクトドライバーに取り付け可能な1/4HEXドライブのソケット。

Ko-ken電動ビット

電動工具は鼻先が少し大きいので「ちょい長」のビットが使いやすく、このくらいの形状のものが好まれております。
また結構いろんなメーカーの同形状工具を販売してきましたが、このコーケンのがかなり強く安定した造りになっていておすすめしてます。

Ko-ken電動ビット

Ko-ken 電動インパクトドライバー用ソケットアダプタ

そして上記のようなソケットではなく手持ちのソケットを使いたい─とか30mm以上で使いたいとかならばこのソケット用アダプターもおすすめ。
ぶっちゃけ無茶な使い方してるとボキっと折れるのですが、プロメカさんで年に1本くらい、一般の人なら壊れる心配は多分大丈夫かな?というくらいには強度があります。

こんな感じで車両整備用に電動工具を検討している方はアダプターや専用ソケットを購入すれば問題なく使うことができますので、無理にソケット差し込みになっているインパクトレンチを買う必要はないと思います。

ま、あくまでも参考ですのでこういう方法もあるのか─くらいに思ってくださいませ。

エンジン式高圧洗浄機について

当店が商品開発に関わり発売以来人気となっております蔵王産業のエンジン式高圧洗浄機。
おかげさまで当店からご購入頂いた台数も数百台となっておりまして、初期に購入された方からのメンテナンスのご相談も多く受けるようになってきました。

エンジン式高圧洗浄機

蔵王産業 エンジン式高圧洗浄機『ヴィットリオZE』

屋外でバリバリ使っている人が多い機種ですからね、さすがに数年使っていれば不具合くらい出てきておかしくはありません。

軽めのトラブルくらいなら長年販売してきた経験から様々なアドバイスも出来ますし、また当店は個人店舗ということもあり気軽に電話で相談ってのも多いですね。

ただし…
この洗浄機って別に当店の専売モデルとかではないので他店で購入された方からも結構な頻度で相談をお受けしたりします。
(ネット通販で購入された人はそもそも電話みたいな直接のやりとり出来る相談が出来ないからだと思います)
もちろん少しの手間で解決出来る事なら問題はないのですが、何かウチがメーカーの直販店のような誤解をしている人も多く、かなり無茶な要求をされる場合もあったりします。

それでもね、なんとか出来そうならなんとかしてあげたいってのが本音ではあるのですが、やはり申し訳ないのですが当店で本体を購入されたユーザーさんを優先させてもらってます。

これは他店購入のお客さんに意地悪したいとかではなく「エイビットで買ってくれた人に全力でサポートしてあげたい」からなのでどうぞご了承ください。

それとは別に他店で購入された方への部品販売に関しては問題なく行っております。

蔵王産業エンジン式高圧洗浄機

蔵王産業 エンジン式高圧洗浄機 補修部品一覧

ポンプユニットをはじめとしたホースがガン等も大体在庫しておりますので部品購入に関してはお気軽にご相談ください。

ショートノズル

蔵王産業 エンジン式高圧洗浄機ヴィットリオZE専用 ショートノズル

そして当店オリジナルで販売している「ショートノズル」は現在欠品中です。
7月頃に再入荷の予定となっておりますので入荷しましたらまた告知させていただきます。

なんというかうまい言い方が出来なくて申し訳ありませんが、なんとなく言いたいことを汲み取って頂きご理解してもらえると助かります。

夏の注目工具箱

取り扱い以来、大人気工具箱となっておりますDeWALTのシステムツールボックスシリーズ「T-STAK」

DeWALT TSTAK

>>DeWALT T-STAKシリーズ特設ページはこちら

様々なタイプの樹脂製工具箱を縦に連結して使えるのは、想像している以上のメリットがあるようで、1個2個と様子見購入した方から後日追加購入していただくケースが多いのが特徴です。

特に人気なのがこちらの

DeWALT TSTAK

引き出しモデル。
1段と2段の2モデルがあり引き出し部にはベアリングレールを採用していて、樹脂製とは思えない使い勝手で大好評です。

使い方としても普段はガレージのラックに差し込んでおいて部品箱として活用。
出先での用事がある時は必要に応じて持っていく工具箱を選定(中身の種類も)出来るのでうまく活用すると今までの工具箱の概念が変わるとも言われました。

そんな便利で人気のシリーズの中でも、これからの季節の注目株がこちら。

デウォルトのクーラーボックス

DeWALT [T-STAK] クーラーボックス(キャスター付)

それがこの高性能クーラーボックス。

デウォルトの他のシリーズでは数年前から販売されているクーラーボックスでして、工事現場とかの屋外使用を前提として作られているので頑丈で保冷性能も最大3日間というなかなかのハイスペックです。

デウォルトのクーラーボックス

仕様としてはキャスター付のベースモデルとなりますので他の工具箱との相性も抜群。

デウォルトのクーラーボックス

こんな感じで人気の引き出し式と組み合わせてもいいですし、クーラーボックスとして単体での使用もOK

時期的にどんどん品薄になっていく事が予想されます。
欲しいって人はお早めにどうぞー。