お盆の営業案内

台風一過とはまさにこの事でしょうかね。
開店前の少しでも涼しい時間帯に洗車だけしてしまおうと思い車を洗ってましたが…吹き出る汗でめげそうになりました。

さて。
いよいよ夏の大型連休であるお盆に突入ですのでエイビット店舗の営業のご案内です。

店舗営業日

8月11日(金) 10時~18時
8月12日(土) 10時~20時
8月13日(日) 10時~18時
8月14日(月) 10時~18時
8月15日(火) 10時~18時
8月16日(水) 定休日
8月17日(木) 10時~20時
以降通常営業

まぁいわゆる通常営業ですね。
こういった帰省もともなうような連休では帰省ついでのお客様も多いので、なるべく店を開けるようにしております。
東北道を利用して動く人や休みを利用してちょっと行ってみようか─なんて方のご来店をお待ちしております。

アサヒ単品販売

なお、期間中は特別展示の準備もしております。
通常時には販売していない商品も展示販売する予定ですのでお楽しみに。

ご報告&通常営業に戻ります

まずはしばらくの間、店舗を休業してしまいスミマセンでした。

7月の末、29日と30日に岐阜県のJNCC参加のために臨時休業を頂きまして、帰宅した7月31日の朝からお店を開けてイベントの片付けをしている最中に身内の訃報がありました。

31日の午後から病院に駆けつけましたが父親が亡くなってしまい、そのまま葬儀の段取りと打ち合わせ等で本日8月3日までお店を完全に閉めておりました。

メールでの問い合わせや注文はまだしも、来店や電話問い合わせは一切受ける事が出来ない状況でした。
またそういった身内の訃報を当Webサイトでリアルタイムで流す事には個人的に違和感を感じましたので本日までお伝えしておりませんでした。

結果としてなんだか分からない状況で、お店が約1週間に渡って閉まったままになってしまい多くの方にご心配をお掛けしてしまいました。
本当に申し訳ございません。

なんとか本日葬儀等が全て終わりました。
実はまだ事後でやることがたくさんあるのですが、これ以上店を閉めたままには出来ませんので、明日8月4日から通常営業に戻ります。
今後もエイビットを応援よろしくお願いします。

バイクのETCお得情報

いやー暑い。
梅雨ってどこにいっちゃったんですかね。
お店はちゃんと冷房入ってるので「うひゃー涼しー」って言いながら来店してくれる人がかなり多くなってきました。

バイクの人とかだと大汗かいて来る人もいるので、外水道案内して顔や腕を洗うのに使ってもらってます。

さて、そんな暑いけど活動的なこの時期。
バイク乗りには嬉しいニュースが飛び込んできました。

ETC付いてるバイクで乗り降り自由の定額制。
需要ある人は意外と少ないかもしれませんが、逆にこの機会にいろいろ回ってみるのもいいかもしれませんね。

ETCお得情報

事前登録が必要みたいですけど、それでもこの範囲で中距離日帰りツーリングとか楽しそうですね。
エイビットのある東北道羽生ICは「関越・上信越・東北」エリアと「東北・常磐」エリアのどちらにも属してますので、気が向いたらこのプラン使ってツーリングがてらに来店もお待ちしております。

オートサービスショー2017

2年に一度の工具の祭典(ってほどでもないけど)
東京のビックサイトで開催されている「オートサービスショー」に行ってきました。

オートサービスショー2017

仕事を抜け出して駆け足で見て回ったので見逃したモノもあるかもしれませんが、やはりこういう工具ショーってテンション上がりますね。

オートサービスショー2017
※2017年6月3日までやってます。

普段から工具に囲まれた生活をしておりますが、こういう展示会では既成概念を取り払ってくれるようなものを発見出来たりしますので、出来るだけ参加したいんですよね。

オートサービスショー2017

今回もTONE(トネ)さんは頑張ってましたね。
トネは数年前からこういうイベントがすごくうまくなった印象です。一見の価値ありますので是非。

そして駆け足でダダダダーっと……

オートサービスショー2017

空研の最新版フラッグシップモデルのカットモデル!

オートサービスショー2017

HAZETの貴重な広域展示。

オートサービスショー2017

大人気のジェントスの最新モデル等々。

オートサービスショー2017

Ko-kenはZ-EAL参考出品。
そろそろ市場に出てきそうでした。

オートサービスショー2017

個人的によく見て欲しいなって思ったのがこのネプロスの新旧比較。
近年の多段ギアラチェットって「ギアが多い」ってところに注目されますが、実はパウル(小ギア)部分の技術革新があったんですわ。
この話は別の機会に書いてみましょうかね。(良い写真撮れてよかった)

ってなわけで工具好きな人は明日・明後日行ってみてはどうでしょうか。

工具の日に思ふ

ひょんなきっかけでこの業界に飛び込んで、そこそこ長い年月が経ちました。

10歳離れた兄貴がいる私は中学生の頃に兄貴の乗ってたセリカとか友達が乗ってきたサニー(310)とかRX-7(SA22C)とかの影響で、自動車やクルマいじりが好きになりまして、ぼんやりと将来は車に関わった仕事に就きたいなぁとも思ってました。

その後免許証がとれる年齢になる頃。
時代はS13のシルビアが発売になったり初代のロードスターが発表されたり、R32のGT-Rが出たりとまさに国産スポーツカーの黄金期。
今みたいにインターネットもない時代でしたから、自動車やバイクの雑誌からいろんな情報を知りたくて発売日に本屋さんにいってたのも良い思い出です。

そんな子供時代からの個人的な経緯があるからなのか。
私は今でもこの業界全体とか自分で販売している工具とかに『夢』をみています。

私が高校生の頃。
学校では三ない運動ってのがあって16歳になってもバイクの免許はとれませんでした。
それでもバイクに乗りたくてキチンと手順踏んで免許をとっても管轄の警察から学校に連絡がいき、すぐに停学になって免許証も卒業まで没収だったんです。
(今でもあるのかは知りませんが当時はほんとに停学と引換みたいな感じでした)

工具の仕事に就いてからある時にメーカーの開発の方に聞いた話なんですけど、ヨーロッパではバイクに乗るのも紳士の嗜みみたいな文化があると知りました。
またアメリカでは親子代々でガレージと工具を引き継いで使ってるみたいな話も聞きました。
欧米や欧州では車とバイク、そして整備とか工具とか。
そういったものが生活に根付いている印象を受けたんですね。
そしてそういう土壌がいつか日本でも根付かないかなぁ…と期待してました。

私が工具の仕事をはじめたのはバブルが弾けたちょっと後の事です。
バブリーな自動車趣味が徐々に陰りを見せはじめ、本当に好きで続けていく人だけが残っていくような、なんとも言えない終末感がありました。
でも私はそんな雰囲気にワクワクしちゃったんですね。

『もしかしてこれを機会に日本でもモータリーゼーションの文化が育つのでは』

と本気でドキドキしたんです。

で、結果としては難しかったですね。
終末感は閉塞感に変わり、その後訪れたデフレと相まって文化までは昇華しなかったように思えます。
実際バイクの販売台数は年々下降線を辿り、車ではマニュアル車の設定を探すほうが難しいのが現状です。

なんでこんな日にこんなネガな事を書くかというと。
自分への戒めです。
自分たちのようにいろいろ楽しい思いをした世代はある程度の車・バイク文化を形成すべきだったのでは?といつも思っています。
でも出来なかったんですよね。(方法とかも思いつきませんけど)

だからいつもこういったブログとかのテキストでは「車は楽しい!「バイクは楽しい!」「整備は楽しい!」と伝え続けております。
工具を販売するお店ではありますが、いつか思いもよらなかった方法でこの日本でも車バイク文化が盛り上がってくれたら嬉しいと願ってます。

工具の日

本日は5月9日。
工具の日ということでしたので、普段思っている事を書いてみました。