オートサービスショー2017

2年に一度の工具の祭典(ってほどでもないけど)
東京のビックサイトで開催されている「オートサービスショー」に行ってきました。

オートサービスショー2017

仕事を抜け出して駆け足で見て回ったので見逃したモノもあるかもしれませんが、やはりこういう工具ショーってテンション上がりますね。

オートサービスショー2017
※2017年6月3日までやってます。

普段から工具に囲まれた生活をしておりますが、こういう展示会では既成概念を取り払ってくれるようなものを発見出来たりしますので、出来るだけ参加したいんですよね。

オートサービスショー2017

今回もTONE(トネ)さんは頑張ってましたね。
トネは数年前からこういうイベントがすごくうまくなった印象です。一見の価値ありますので是非。

そして駆け足でダダダダーっと……

オートサービスショー2017

空研の最新版フラッグシップモデルのカットモデル!

オートサービスショー2017

HAZETの貴重な広域展示。

オートサービスショー2017

大人気のジェントスの最新モデル等々。

オートサービスショー2017

Ko-kenはZ-EAL参考出品。
そろそろ市場に出てきそうでした。

オートサービスショー2017

個人的によく見て欲しいなって思ったのがこのネプロスの新旧比較。
近年の多段ギアラチェットって「ギアが多い」ってところに注目されますが、実はパウル(小ギア)部分の技術革新があったんですわ。
この話は別の機会に書いてみましょうかね。(良い写真撮れてよかった)

ってなわけで工具好きな人は明日・明後日行ってみてはどうでしょうか。

ゴールデンウィーク期間中の店舗営業案内

ゴールデンウィーク期間中の店舗営業のお知らせです。

5月7日(日)はお休みを頂きますが、それ以外の日は営業いたします。
ただし営業時間が普段と異なりますので来店の際はご注意ください。

現在連休前の駆け込み注文が多くなっております。
4月27日(木)くらいまでなら充分に間に合いますが、出来るだけ余裕を持った注文をお願いします。

4月29日(土)10-18時
4月30日(日)10-18時
5月1日(月)10-20時
5月2日(火)10-20時
5月3日(水)10-18時
5月4日(木)10-18時
5月5日(金)10-18時
5月6日(土)10-18時
5月7日(日)店舗休業
5月8日以降通常営業

日野カン ハードエンデューロ

春。
桜の便りもアチコチから届きはじめ、私のいる羽生市でも七部咲きといった感じ。
でもこの時期っていわゆる花散らしの雨も多くてちょっと憂鬱だったりもしますよね。

そんな春真っ盛りな昨日、群馬県藤岡市にあるオフロードコース『日野カントリーオフロードランド』で開催されたハードエンデューロのイベントに参加してきました。

日野カン ハードエンデューロ

そもそもハードエンデューロって何?
って人もいると思いますが、ざっくり説明しますと

モトクロス ── エンデューロ ─☆─ トライアル

オフロードバイクを使う競技としましてはちょうど「☆」の位置くらいにある競技だと思ってください。
コース設定も「1周出来たらガッツポーズ」みたいな感じでして、出場者の方は隣のライダーと戦うというよりは、コースの難易度と戦うといった形式のオフロードレースです。

そしてこのちょっとトライアルチックなエンデューロ競技は西高東低な感じでして、中部地区以西では比較的活発に開催されてますが東日本ではあまり開催される事はなかったんですね。
まして関東圏ではほぼ皆無(南牧もちょっと違うと思うし)でして、今回この日野カンで開催されたってのは私も含めみんな嬉しかったと思います。

この日野カンというコースは当店から下道で1時間半ほどでいけるご近所なオフロードコースという事もあり、普段からもよく通っているいわばホームコースなわけです。
そこで開催って事になったわけですからハードエンデューロ初参加ってな仲間も大勢エントリー!

しかし普段はXC(クロスカントリー)をメインとして出場してるので準備は結構ドタバタしましたねー。
みんな直前までタイヤチョイスとかでも悩んでましたね。
まぁこういう機会を与えてくれた主催者さんに感謝です。

私は土曜日の夜に突撃。

大阪からわざわざ盛り上げにきてくれた総帥(同じテントで一緒で出店させてもらいました感謝!)とか。
となりにいるのはハードエンデューロ界のチャンピンのロッシさん。
対面にはCGCのフィクサーであるカエルさん、となりはED-IAであり今回の主催者であるビッグマンさん、その隣は仙台の和泉(AD/tac)さん等々…
超絶豪華なメンバーと一緒に前夜祭に混ぜてもらいました。(楽しかったー)

そんなこんなでレースデイ。

日野カン ハードエンデューロ

起きたらなんかどんより…
気温は高いのですが雨降りそうな感じで湿度も高く、霧も出てこんな感じです。

それでもスタート直前の記念撮影の時間には霧もはれてきて良い雰囲気になってきました。
でもでも…この直後にポツポツと雨が降りはじめてしまいました。
まぁみんなテンション高かったので気にしてる人はあまりいませんでしたけどね。

日野カン ハードエンデューロ

スタート直後にあるふるい落としの4段ヒルクライム。
上に行くほど助走がなくなり角度もきつくなっていきます。

日野カン ハードエンデューロ

4段ヒルを越えるとあとは山の中に。

日野カン ハードエンデューロ

ナグモのナガチャンも頑張って走ってました。
コース設定はかなり厳しくて「登れない超絶ヒルクライム」や「バイクに乗ったままでは降りられない急角度のダウンヒル」が満載。
みんなバイク押したり引いたりで乳酸貯めまくりで、ガンガンとライフを削られまくっていきます。

私も各所でレスキューしながら山の中腹を歩いていると、イノッチが満身創痍でイゴってました。
この戦ってる感、伝わりますでしょうか。

結局お仲間では誰一人「1周」する事は出来ませんでしたが、まぁ1周出来たのは出場50台中7台とかですからね、まぁ仕方ない仕方ない。
こういうレースは速く走れればいいわけではなく、そしてテクニックがあるだけでもダメで、気力や体力そして知識や賢さも必要とされる競技です。
そしてこういう機会に走らせてもらって「次こそは!」と思える楽しみがあるんです。

今回はAAライダーのデグハヤもハードクラスにXRで参加しましたが、やっぱりやられてましたからね。
でもデグもめっちゃ楽しんだようでゲラゲラ笑ってました。
つまりそんなレースなんですよ。

ウチの3バカもバイク壊して帰ってきてのこの笑顔(笑)

 

コースは山の上にあってちょっとだけ気温が低いんですかね。
土曜日に到着した時はまだつぼみだった桜。

日曜日の午後にはお日様が出てきて春の陽気になりました。

片付け最中にふと見上げると咲いていた桜。
みんなの楽しかったが目一杯つまった綺麗な桜でした。

参加者のみなさんお疲れ様でした、そして主催者のビッグさんそして開催に協力してくれた有志の方々、本当にありがとうございました。
いやー楽しかったわー。

周年記念感謝祭

エイビットをオープンしたのが1999年の9月。

それまでも工具の販売業をプロ向けに自分でやっていたのですが「もっと間口を広げた工具販売がやりたい」と常々思っておりまして。
その年の年初に動き出して実現したのが9月だったんですね。

まだ当時はインターネットもダイアルアップが主流だった頃でして、今更ながら時が経つのは早いなーと感じております。

 

でまぁ、そのオープンの頃からずっと続けてきたセール。
オープン記念月である9月に向けて恒例になりました周年記念の大感謝祭を開催します。

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●周年記念大感謝祭特設ページ

本セール向けに商材も多数用意しておりますが、とりあえずいつものこれを始めました。

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暑い夏を乗り切った愛車、そしてこれからモータースポーツに適した季節の到来でもあります。
この機会をうまく使って工具やケミカルを揃えてみてください。

レースとか遠征とか

私のこのブログでたまに出てくるJNCCとかのオフロードレース。
最近見始めた人はイマイチなんだか分からないって人もいると思います。

ちなみに私がショップとして出店しているのがJNCC。
ジャパンナショナルクロスカントリーの略称でして、若干無理やりな感じの名前ですが本場アメリカのGNCC(グランドナショナル)にあやかってのものなので納得しておいてください。

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で、このレース。
主に土日開催として扱われておりますが実際レースがあるのは日曜日だけです。
んじゃ土曜日は?というとコース下見(歩き)したり、メーカーの最新車両の試乗会やったり、それこそウチみたいな出店業者のお店を見て回ったり・・・と、いろいろ楽しむ事が出来ます。

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とまぁここまでは公式とかでも語られている事なんですけどね。

それだけじゃなくやはりみんながわざわざ前日から集まる最大の理由はやはりこれ。

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いわゆる前夜祭です。
バイクとか車の仲間、さらにいうと今どきのネットを介したお仲間だったりする場合。
みんなで集まってワイワイと飲み明かすなんて難しいんですね。(だってみんなバイクや車で集まるから)
その点レースのために前乗りして前泊するって建前さえあれば、あとは寝るだけの体制になってからは楽しい宴会が待っているわけです。

そしてJNCCとかのダートバイクレースってちょっとだけ遠征な距離にあるので、温泉入ったりとかうまいもの食ったりとかね。
実際小さなお子さん連れて小旅行&レースって人もいますからね。

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別にお高い宿に泊まらなくても車中泊とかテントとかね。
キャンプに来るみたいな気軽さで来てもらってもOKなんです。

最近ではちょっとガチっぽいレース事情みたいなお話が多いのですが、現場レベルではみんなでワイワイと楽しくやっております。
ちょっとひとりで行くの怖いなー・・・なんて人は遠慮なく私にお声掛けください。
一緒に宴会しにいきましょうー。

動画は前回のJNCCの全日本格のほうのやつ。
プロローグで流れる会場の雰囲気が伝わりますかね。