たがね持ってます?

鉄板を切り裂く専用工具のたがね。

整備業界だとなんとなく板金作業用ってイメージがあるので、整備メインな人には関係無いと思われがちなんですが、これが1本でも良いので持っていると結構便利なんです。

これ持ってなけりゃ持ってないでなんとかなってしまうので、持っているって言うメリットを実感しにくい工具のひとつなんですよね。

しかしネジ舐めちゃったり、ちょっとした隙間を割り開いたり、とにかく持っていると「あ!そうだたがね使おう」って思わせてくれます。コレばっかりは使ってもらわないと分からないと思います。

で、たがねと言っても種類がありまして。

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・PB スロットたがね

個人的おすすめはこのスロットたがね。簡単に説明すると板状のたがねでして使い慣れてない人も楽使える形状だと思います。

>>現在限定色のブラックバージョンのセール品もあります。

またこのスロットたがねには横刃付きの物もあり、これが超便利。「叩き入れてから横に切り進んでいける」ので堅いペール缶とかもぐるっと一周切ったり出来ます。

 

そしてエイビット発案でカタログ商品になったたがねドライバーもおすすめ。

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・PB たがねドライバー (現在セール中)

もともとPBには棒たがねって言うのがあったのですが、ウチがお願いしてそれにグリップを付けてもらった製品です。番手とかも私が個人的に使いやすい物にしてありますので、初使用の人も楽に使うことが出来ると思います。これなんかは先端が細いのでトラブル時に便利ですね。さっきも書きましたが舐めてしまったネジや錆がひどくて切り落とすような場面で重宝します。

 

上記2本は個人的おすすめ品なんですが、もっと総合的にたがねやポンチが欲しいって言う人にはお勧めのセットもあります。

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・PB ポンチ&たがねセット

これ初めて買うには少し高価な気もしますが、各種取りそろったたがねとポンチはホントに便利です。整備向けにひと揃い欲しい人にはお勧めのセットですね。

 

最初に書きましたがなかなか揃える気にならない工具ですが、持っていると確実に便利に使えると思います。

ハンドツールはひと揃い揃ったかなぁ・・なんて思っている人はこういう工具に注目してみるとおもしろいと思いますよ。

テイストオブツクバ2013

先週末の5/12、筑波サーキットで今年も熱い熱いテイストオブツクバが開催されました。

このレース。

ようは私ら世代がハマった車両でガチバトルしようぜ!ってなレースでして出てくる車両も涙チョチョ切れマシンがズラリ。

そしてこのレースでの最高峰クラスが鉄フレームしばり以外はほぼ何でもありなハーキュリーズ。

その最高峰クラスに唯一の国内ライセンス所持で戦っているのが私のお友達の松田コーイチ君です。

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このブログでも何回か紹介しているので知っている人も多いと思います。

他のチームが有名ショップ等ですごいマシンを組んでくる中、ほぼ全てを自分で作り上げプライベーターとして参加するその意気込みは、格好いいし知り合いじゃ無くても応援したくなりますよね。

リザルトはいろんな所に出てきているので調べてもらうとして、決勝の走行動画が出てきましたのでそれをアップ。これ見てると肩がこってくるのは私だけでしょうか。

 

今週末はJNCC鈴蘭

JNCCも西の開幕2連戦が終わりまして、いよいよ東日本在住のライダーのみなさんも参加しやすい大会が始まります。

今週末は岐阜県の鈴蘭高原での第3戦。

鈴蘭高原って・・? って思う人もいると思いますが、大体ざっくり言うと飛騨高山のあたりです。

この鈴蘭は景色も最高だし、本レース限定の特設会場なので普段走る事の出来ないホントにプレミアなレース会場です。

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去年はレース当日にばっちり天候にも恵まれすばらしい大会になりましたが、今年はなんかイヤンな雨予報。しかし超絶晴れ男の私が行きますので実はあんまり心配してません。(まー降らないと思ってます)

そしてこの会場には地元の親父やおばちゃん達の名産品飲食コーナーも充実。

かなり奥まった所の開催なので30分圏内にコンビニすらありませんから、地元の名産目当てでくるのも楽しいかもしれませんね。(去年は飛騨牛とかうまかったなぁ)

 

で、肝心のレースですがコース図が発表になってますね。

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>>詳しくはJNCCのHPで確認してください。

去年と大体同じ感じなのですが、細かい所が変わってますね。ターマック使わなかったり、ガレ場が追加なのかな。まぁコースレイアウターが今年から石井御大に変わりましたのでガレが多いのは納得かなww

今年初参戦な人で道が分からないって人はとにかく、松本ICを目指してそこから安房トンネルを通って高山市を経由、そこから鈴蘭を目指すってルートが無難です。トランポで野麦峠とかやめておいた方がいいですよ。

週末が楽しみになってきました。

GNCC第5戦マンモス

ひとり渡米して戦っている日本ダートバイク界のエース小池田猛選手。

昨年まで乗っていたKTMから今年はプライベートチームのHONDAに乗り換えての挑戦が続いております。

リザルトは毎回惜しい所まで行くんだけど・・・って感じで、これは本人が一番悔しいんじゃないかな。

そして今戦のマンモスでは「ド」のつく激烈マディの中の戦いになったようです。

本人のレポートも読んだけど悔しいみたいですね。

>>レポート報告はこちら (by楽さん)

やっぱ本気で戦っている人はすごいですよね。いろんな立場でXCレースをやっている人がいるんだと分からせてくれるレポートになっております。

ビチャビチャな動画はこちら。

 

6月! 1発目そして2発目

昨日一昨日はJNCC前半戦の山場である第4戦ジョニエルGのエントリー日でした。

現在まだCOMPクラスのエントリーは可能みたいですがFUNクラスはすでに締め切られていて、その人気の高さがよく分かりますね。

ウチのチーム員も無事に全員エントリー出来たようなので、夏前のひとつの締めとして盛り上がりたいと思います。

ちなみにJNCCの爺が岳は6月9日の開催。前日から試乗会とか実際のコースの下見会とかいろいろありますから、レースに参加されない人も是非会場までお越しくださいませ。

 

で、そんな盛り上がり気配の6月。

実はそのJNCC前週にはすごいレースがふたつ。

ひとつめはこのブログでも大騒ぎしたレッドブルのX-Fighters大阪城大会。これが6月1日(土)の夜に開催。

Eigoは本当に残念でしたが彼もこの大会の成功を祈っていたと思うので、みんなで盛り上げたいですね。日本人ではDAICEが出場決定。心中複雑だとは思いますががんばって欲しいです。

行くって人も多く聞いてますので、これは盛り上がるしかなさそうです。ヘタしたら日本で開催される最初で最後になる可能性もあるわけで、運良くチケットゲット出来た人は大騒ぎしましょうね。

 

そして。

その翌日。ついに本家本元エルツベルグロデオが開催。

すでにランカーとして認知度の高い田中太一はもちろん、今年は九州のいたずら坊主、水上タイスケ選手も参戦!

タイスケ君はSUGOの走行でも先導してくれたりレースの前夜祭でも楽しく呑んだ事ある仲なので応援にもちからが入ります。

こちらは昨年同様WEBでの生中継があるとの事ですので仲間と一緒に盛り上がる予定です。

 

いやー全部楽しみですわ。