ニトリルグローブ

油まみれの作業で重宝するゴム手袋。
最近だとニトリルグローブと言ったほうが伝わるくらいには普及したと思いますが…

少し前のコロナ禍においてこのニトリルグローブがマスクと同じくらい品薄になっておりました。
生産国が出荷を制限したりとかいろいろ理由はあったのですが、とにかく最優先だったのは医療現場だったので「作業用に…」とかは後回しになったんですね。

そしてその品薄はそのまま価格高騰となって跳ね返ってきまして。
実はウチの店でもしばらくまともなメーカーのニトリルグローブの取り扱いが出来ない状態でした。

しかし。

ニトリルグローブ

川西工業 ニトリルグローブ アイアングリップ

やっと川西さんのグローブが安定供給になりまして。
かなりお買い得な価格設定で取り扱うことが出来るようになりました。

マスクほど注目されたものではなかったので「え?ないの?」と思っていた人も多いと思いますが、今はほぼコロナ以前くらいまで復活したと思います。

ニトリルグローブ

なにげに品質も良くなってさらに安くなったわけですので、お店にきたついでにぜひご検討くださいませ。

KNIPEXのフラッグシップニッパー

私が工具に関わるようになった頃ってまだまだ輸入工具とか浸透しいてなくて、それこそスナップオンって言っても知らないプロメカさんがいたくらいでした。
そんな中でもものすごい実力を持った工具ってのは説明とかなしでも徐々に広まっていったんです。
まさに輸入工具の黎明期ってな感じでしたね。

そんな口コミ&手渡しで売れていった工具の中でも印象的だったのがKNIPEXでした。
その頃の握り物ってそんなにこだわった物って流通してなくて、それこそバーコあたりの握り物がすげー!って火がつきはじめた頃だったと思います。

国産工具ではありえない針金を切っても刃こぼれしないニッパとか当時はホントに衝撃的だったんです。

で、そんなちょっとお高いけどすごいニッパの中で頭ひとつ抜けたインパクトを持っていたのがKNIPEXの硬線ニッパ。
もうほんとにすごい売れ行きでしたね。
グリップにはピアノ線まで切れますって書いてあるし、今まで使い捨てで刃こぼれしたら買い替えていたような人達がこぞって絶賛してくれました。

しかし。

硬線ニッパにも弱点はありましてやはりぶった斬りのニッパなので細かな仕事がしにくいってのとヘッド部分がちょっと大きいとかですかね。

で、そんな弱点を補いつつ大きな進化をしたニッパが地味にラインナップされております。

kni_XcutXX2

KNIPEX X-CUTニッパ

この一見すると何の変哲もないニッパー。
実は現在のKNIPEXの技術の集大成みたいな工具なんですね。

kni_XcutXX3

一番の特徴はこのX交差の軸。
作り方はかなりアナログで焼き嵌めしてるんですね。

これニッパごときにはかなりのオーバークオリイティなんですけど、実際に使ってみるとやっぱいいんですよね。
硬線ニッパー以上の切断能力を持ちながら細かな手先作業にも十分活用出来るのでまじで重宝します。

kni_XcutXX4

ちなみに同サイズの硬線ニッパとヘッドだけを比べるとこんな感じ。(上のがX-CUT)
かなりコンパクトなのが分かりますかね。

ヘッドはコンパクトになっているのに切断能力は上がっているわけですから実はかなりすごいニッパなわけです。
パッとした見た目では差が分かりにくいし、スタンダードな硬線ニッパーも充分な実力があるのであまり注目されなかったりしますが、店舗では高性能ニッパーとして人気です。
1本でいろんな作業をこなしたいって人にはおすすめのニッパーだと思います。

DIYショウ-幕張メッセ

昨日は月イチの連休を活用して数年ぶりに幕張メッセで開催された工具系の展示会「DIYショウ」に行ってきました。

DIY

この期日どおりで開催してますので、実はまだ明日はチャンスあるので気になった方にぜひ行ってみてください。

で。

これに行った理由はいくつかありまして。
その中でも目玉となるほがPBが20年以上ぶりにフルモデルチェンジとなるスイスグリップの「EVO」を初お披露目。

EVO

これは昨日、かなり触って、そして実際に使ってみましたので後日ガッツリとレビューする予定です。
(動画でも出しますのでお楽しみに)

DIYショウ

会場は年々広く規模も大きくなっておりました。
私が最後にいった3年前と比べてもほぼ倍のスケール感。
(会場のフロアも増設されてました)

特に小物系の工具が見たいって人は行っておいて損はないと思います。

そしてイベント参加の締めはいつものコレ。

おそば

蕎麦大好きっ子な私はこういう遠征時に必ずいくお蕎麦屋さんで、辛ネギ蕎麦を堪能して帰宅。
丸々12時間掛かりまして疲れ果てましたが、先述の通り後日いろいろご報告しますので少しだけ待ってくださいませ。

SIGNETの洗車アイテム

前にも書いた事があると思いますが近年のSIGNETはかなり意欲的に様々な工具をラインナップし直していて、紹介するこちらとしても結構大変なんです…

まぁそれでも一時期迷走していた感があるメーカーが本線にキチッと戻ってきてくれたのは嬉しくて、いろんな工具を見せてもらいながら見極めさせてはもらうつもりです。

で。
そんなSIGNETからなんとなんと洗車系のアイテムが一度にドドンと20種類登場しました。
最初に聞いたときは「え?また変なことをシグネットが始めたの?」とか思いましたが、実物見てみると結構ガチ系の洗車ブラシとかがズラリ。

SIGNETホイールブラシ

SIGNET マイクロファイバー ホイールブラシ

これなんてホイールの隙間のブレーキダストとか綺麗に出来るやつでして、もちろん他の箇所にも使えるから店頭では結構人気になってます。

他にも─

SIGNETマイクロファイバーブラシ

SIGNET カーダスター 2モデル

最初見たときは「こんなの今までもいっぱいあったでしょ?」とか思ってたのですが、店頭で販売を始めてみたらコレも意外と人気でびっくり。
確かにミニバン勢とかはあると便利かも。

そして本命がこれ。

SIGNETブラシ

SIGNET 洗車用ディティールブラシ各種

プロの洗車屋さんが使ってるのを見たことがあった、まさにこのブラシ。
Webサイトで告知を入れてから特に連休中にみなさんこぞって買いにきてくれまして。

でも最初ってどれ買えばいいのか分からないんすよね。
なので全種類1本ずつ買う人もいれば、私に詳細聞いて慎重に選んで買っていく人もいましたね。

SIGNET 洗車用ディティールブラシ ボールグリップ

SIGNET 洗車用ディティールブラシ ボールグリップ

ちなみに上のディティールブラシにはXLサイズのボールグリップタイプもあって、こちらも注目度は高いです。

正直いうと私も洗車のプロではないので、自分で使った感想くらいしか言えないのですが、単価もそこそこなのでとりあえず少しずつ試してもらえるといいかな?と思います。

写真だけだとニュアンスが伝わらないかもなので動画でも公開しておきました

お盆の営業

昨日は臨時休業スミマセンでした。
身内の法事だったので予定的にはどうにもならず、お盆休み前の休日にお休みを頂きました。

お寺

いやー…
しっかし暑いですね。
近年のお寺さんなので法事が執り行われる本堂もエアコンが少しは効いていたのですが、それでもスーツをビシっと着込んでじっとしているだけで、滝汗な感じでした。
外仕事している人にそんな事いうと怒られそうですけどね。

そんなわけでお盆も近づいてきましたのでお盆期間中の営業をお知らせです。

2025お盆

こんな感じとなります。
お休みは定休日の水曜日だけ休ませて頂きまして、あとは時短営業となります。
赤い文字で書かれている日を気をつけて貰えれば大丈夫ですので来店予定の方は参考にしてみてください。

ちなみに連休明けの最初の水木はお休みとさせて頂きまして。
幕張メッセで開催されるDIYショーにいく予定です。