真夏の?12時間耐久エンデューロ

昨年も出場し夏のイベントの一区切りにした12時間耐久エンデューロに今年も参加してきました。

なんだろ・・・いつもよりも参加台数少なめ?ちょっと悲しい・・・けど、そんな事よりももっと悲しいのが川越に向かう朝の4時に雷ゴロゴロ、雨はザーザー・・・まじかいな。

 

で、4時半ごろに現地に着くとなんとか雨は上がりましたが・・・もしかしてこれ一番バットコンディションってヤツですかい。

雨のオフロードは嫌なのは間違いないのですが、雨がザーザー降っている中だと意外とスイスイ走れるんですよね。路面がグチャグチャってよりはピチャピチャになるので、タイヤが食ってくれるんです。しかし、今日みたいに大雨後に止んだ後とかはマズイ。

気温も上がり徐々に乾きはじめる路面。でも大雨のせいで保水はばっちりなので「半乾き」の状態になります。これ分かりやすく言うと陶器を作る時の粘土みたいな感じ。こうなると滑るのはもちろん、張り付いたり・・・真っ直ぐ走るのも困難になります。

それでもどこも条件は同じ。

頑張って走って走って、みんなで繋いで12時間を走りきりました。(途中の画像は撮ってませんので、後はもらえたらアップします)

そして今年も待望の「L1]ボートが(ラスト1ラップ)

 

私が所属するチームはたいした成績では無かったのですが(それでも120ラップほどしました)もう1チームの6時間耐久チームはなんとなんとの優勝!(おめでとう)

最後にみんなでにっこりポーズで本日は締め。

 

12時間をこの6名で走りきりました。朝の大雨はきつかったけど終わってみればそれもまた楽しい想い出になるでしょう。

 

で・・・これ書いた後にはすぐに明日の準備。川越のモトクロスビレッジで開催されるビンテージモトクロスに出店してきます。店舗の方は通常営業ですのでどちらもお待ちしております。

 

はー・・・疲れた。

関東MX選手権・NS293

さてさて、なにこれもう秋なの?とか言う涼しさがどこいっちゃったのか分かりませんが、いつも通りの暑さが戻ってきた本日。

当店お客さんでオフ仲間であるココア君の応援に日昇スポーツランドで開催された、関東MX選手権に行ってきました。

 

今年から初参加のココア君。スタートがうまく出られずに後塵に沈み、多重クラッシュとかに巻き込まれ不運な結果が続いておりました。まぁもちろんそういう不確定要素を排するためにもスタートは前に出ないといけないんですけどね。

30歳手前での最後のチャンスと意気込んでの参戦なので、応援するこちらもチカラが入ります。

彼は今、MFJのモトクロスライセンスでは一番格下のNB(国内B級)での挑戦を行っていて(最初はそれからしか出られない)年間ポイント50Pを溜めれば、ひとつ上のNA(国内A級)に昇格出来ます。

優勝で25P、20位までポイントがゲット出来ますが20位だと1P。

前にも説明しましたが1日で2レース出る事が出来るので、ものすっごく速い人は1回の参加で昇格ポイントを獲得する事が出来ます。ただし・・・ものすっごく速い人ってのは、更に下のジュニアやキッズからやっている英才教育組(もちろんすばらしい事ですが)中学生ですでにモトクロス歴10年の人とかいっぱいいるわけです。

20歳を超えてからはじめた人はここが最大の壁。

この辺スタートの人達は大体10位~30位くらいを競う事になりますので、1戦で最高にうまくいって20Pくらい。普通だと5~10Pくらいをコツコツと溜めていく事になるわけです。

なので「落としても良いレース」ってのがありません。(もちろんみんなそう)

 

だから出走前やスタート直前、そしてスタート後の1周目とかに硬くなるな!と言う方が無理な話なんだと思います。

ちなみにココア君。身内贔屓の目では無く、冷静に客観的に見ていると実力的には大体15位くらいな感じ。うまく乗れている時は10位くらいって感じで決して遅いわけではありません。ましてスタートでは大抵最後方からの追い上げになってしまうので、スタートさえ出られれば・・・って思うのも仕方がない事なんだと思います。

 

だからこそ応援するほうにもチカラが入っちゃうんですけどね。

今日も不運が重なり1Pゲットのみの結果となってしまいました。残りレース数を考えると結構厳しい感じですが、本人は俄然やる気になってますので、こちらも目一杯応援するつもりです。

今日も全国の様々な会場で、様々なモータースポーツが開催されました。

華々しいトップ争いだけでなく、セカンドグループや最下位争いにだっていろんなドラマがあるわけです。

で、そういう楽しみはやはり参加する事が最大の理解に繋がると思います。

暑い夏の到来ですが、こういう楽しみ方って良いもんですよ。

装備

このところエイビットでは私の影響バリバリにオフ車に入門する方が多く、工具だけでなくバイクや装備の話題になります。

で、私もそうだったのですが装備が良く分かんない。

ヘルメットとかブーツは分かるけど、あと何があれば良いの?って事で今日は少しだけモトクロスやエンデューロ向け装備のお話。あくまでも専門的に「このメーカーのこれが良い」とかじゃ無く、最低限これくらいは買っておけってな感じだと思ってくださいませ。

これは先日の長野の爺ヶ岳エンデューロに出たお仲間ナガチャン。ほぼ理想の装備を付けているのですが、分かりますでしょうか?

主要装備と言うと・・・。

・ヘルメット
・ゴーグル
・モトクロスウエア
・グローブ
・プロテクター(胸)
・プロテクター(肘)
・プロテクター(膝)
・ソックス
・モトクロスブーツ

ってな感じ。
#プラスで首保護のネックガードと水補給のキャメルバッグをしょってます。

いろんな考え方があるとは思いますが、数年やってみた感想から言うと上記は全て専用品を買ってしまうのが最終的には安上がりだと思います。

特にまだ本格的にやるかやらないか考えている人だとヘルメットとかは、ロード用でも良いかな?とかバイザーはゴーグルタイプじゃ無くてもいいかな?とか思うかも知れませんが・・・ちぇんとしたヤツを買っておいた方が良いと思います。

オフ専用はなんでこんな形なんだろう?とか最初は感じると思いますが、バイザーが前車の跳ね上げた土や石避け、ゴーグルが土埃から目を完全に守ってくれます。

正直上の主要装備を一気に揃えると10万円以上掛かる場合が多いのですが、あまり初心者とかを気にせず、しっかりしたモノを購入した方が良いですね。実際何がなんだか分からない完全素人な時期ってのは最初に数ヶ月だけでして、すぐに各部の重要性が分かってきますからあまりテキトーすぎるモノを買ってしまうと「安物買いのなんちゃら」になってしまいます。

まぁこれはバイク用品だけでは無く、どんなモノにも言えると思いますけどね。

この装備の中でも主軸になるのがヘルメットとプロテクター(膝)とブーツ。金額の比重ももっとも高い装備なので、最初はひるむかも知れませんがそこそこなモノを買っておくのがベター。あまり高級モデルにこだわっても仕方無いので、いわゆるミドルクラスを選んでおけば良いと思います。(それでもこの3つで7~8万円行く可能性大)

で・・ここまで説明したのですが・・・やっぱ文章じゃ無理ですね(笑)これが工具の話ならばもっとちゃんとやるんですけど・・ww

お仲間の用品屋さんMCギアさんあたりに相談して、しっかりしたモノを揃えてみてください。もちろん気楽に聞きたいなら私でもOKですよ。

 

そして・・・。

台風来てますね-。ひどいのにならなきゃいいんですけどね。勢力は落ちると思うけど、速度が遅いんですよね。もうこれ以上の被害とか今年はいらないんですが・・・。

夕張ED

結局昨日の休日は自宅で寝休日。ヘルニア再発だと寝ててもツライので、寝ていればまだ楽なのは感謝しなくちゃいけないのは分かっているんだけど・・・汗かいてスポーツ出来ないのはやはりツライ。

しかたないので久しぶりに結構山になってきた未読小説の読破に挑んだんですが、そういえば山の下の方になってしまっていた1Q84でも読もうかと読み始めたら・・・新書なので寝ながら読むのが大変(笑)20ページほど読んで、腕が限界になったので違うのにしておきました。(久しぶりにアガサ読んでみた)

さてさて、そんなご老体な私とは関係無しに今週末もイベント目白押し。

全日本MX選手権は東北ラウンドに突入。今週末は藤沢で開催されますよ。藤沢と言えば鬼のサンドで有名で関東勢不利と言われておりますがどうでしょうね。

そして全日本EDのラウンド2も開催。

こちらは夕張ですよ。そう北海道。

この灼熱の季節に北海道で開催・・・ええなぁ、行きたいけど無理だなぁ。ちなみに北海道のエンデューロシリーズは公道も使う本格的なヨーロッパ式のオンタイムになりますので、ナンバー付きじゃ無いと出られないんです。なので余計に憧れ感MAX。

こちらは夕張EDのトレーラーっぽい動画。

あー冷えたメロン食べたい・・w

冷却

この時期の気温上昇とともに人間はもちろんなんですが、愛車の温度管理も気をつけたい所。

パワー(馬力)、いわゆるエネルギーはつまり熱でありまして、これを効率良く放出出来る事が重要になってくる季節になりました。パワーダウンくらいで済めばいいのですが、ぶっ壊れたりしたりら大変ですしね。

個人で出来る対策としてはオイル管理とかそれくらいしか出来ないかも知れませんが、直接的に冷やす装置であるラジエターの再確認とかも結構効きます。

基本は車体前面にあるラジエター。跳ね石やムシ強打とかで細かなフィンが崩れている場合が多いですね。これをちょこちょこっと修正出来るのがケイバのラジエターフィン修正プライヤー。

 

このラジペンの亜種みたいなのが、かなり使える工具でして近年の細かなピッチになったラジエターにも使えて便利です。

 

作業自体は難しい事は無く、クイクイと目視で確認出来る範囲をまっすぐな状態に戻していくだけ。これ結構バカにならなくてきっちり修正してあげると冷却効果はかなり違います。

マイナスドライバーでグリグリこじっている人も多いかと思いますが、やったことある人ほどこのプライヤーの利便性に惹かれ購入していってくれてますね。オススメですよ。

 

話は変わって昨日はお休みだった私。相変わらず午前中は仕事になってしまい、お日様が真上に来たあたりでやっとお出掛け。

 

いつものお仲間はちょうど車両切り替え時期で、久しぶりのボッチ練。ひとりで練習する時は無理しない事に決めているので、最近また気になりだしている乗車姿勢を確認しつつ暑さに身体を慣らすため、とにかく時間を決めてキッチリ乗り込み事に。

 

乗車姿勢ってホント重要でして、スキーとかでも同じだと思いますが「うまい(速い)人は乗り方も格好いい」んですよ。逆も言えて格好良く乗っている人は大抵うまい人ですしね。いわゆる独特な乗り方で速い人も確かにいるのですが、やっぱりまずは基本が大事。で「乗っている姿勢」なわけですから簡単に矯正出来るかと思いきや、これがまぁー大変。なかなか自分のイメージ通りに乗れないんですね。一番の大敵は「楽な乗車姿勢」がある事、楽な姿勢と速い姿勢は結構違うのですが、どうしてもダラっとした感じ(本人はイケイケだと思ってる)になってしまって良い姿勢が固定出来ない・・・やっぱ乗り込んで速い形が楽な姿勢になるまでがんばるしか無いんですよねぇ。

とまぁ、休み休み乗りつつも4時間みっちり乗り込んで汗だくで終了。かなりがっつり汗かけたので満足満足。

ひとりで練習していると、どうしても少し甘めになってしまう場合があるのですが、昨日はかなり追い込んで走りまくりまして・・・、その理由が夜の飲み会(笑)

きっとがっつり走ってがっつり汗かけば、夜のビールウマイだろうなぁ・・・。

と走行中もそんな事考えてました。

まぁ・・・・予想を超えた旨さでしたよ、はい。きっちり人間の冷却も完了。