冷却

この時期の気温上昇とともに人間はもちろんなんですが、愛車の温度管理も気をつけたい所。

パワー(馬力)、いわゆるエネルギーはつまり熱でありまして、これを効率良く放出出来る事が重要になってくる季節になりました。パワーダウンくらいで済めばいいのですが、ぶっ壊れたりしたりら大変ですしね。

個人で出来る対策としてはオイル管理とかそれくらいしか出来ないかも知れませんが、直接的に冷やす装置であるラジエターの再確認とかも結構効きます。

基本は車体前面にあるラジエター。跳ね石やムシ強打とかで細かなフィンが崩れている場合が多いですね。これをちょこちょこっと修正出来るのがケイバのラジエターフィン修正プライヤー。

 

このラジペンの亜種みたいなのが、かなり使える工具でして近年の細かなピッチになったラジエターにも使えて便利です。

 

作業自体は難しい事は無く、クイクイと目視で確認出来る範囲をまっすぐな状態に戻していくだけ。これ結構バカにならなくてきっちり修正してあげると冷却効果はかなり違います。

マイナスドライバーでグリグリこじっている人も多いかと思いますが、やったことある人ほどこのプライヤーの利便性に惹かれ購入していってくれてますね。オススメですよ。

 

話は変わって昨日はお休みだった私。相変わらず午前中は仕事になってしまい、お日様が真上に来たあたりでやっとお出掛け。

 

いつものお仲間はちょうど車両切り替え時期で、久しぶりのボッチ練。ひとりで練習する時は無理しない事に決めているので、最近また気になりだしている乗車姿勢を確認しつつ暑さに身体を慣らすため、とにかく時間を決めてキッチリ乗り込み事に。

 

乗車姿勢ってホント重要でして、スキーとかでも同じだと思いますが「うまい(速い)人は乗り方も格好いい」んですよ。逆も言えて格好良く乗っている人は大抵うまい人ですしね。いわゆる独特な乗り方で速い人も確かにいるのですが、やっぱりまずは基本が大事。で「乗っている姿勢」なわけですから簡単に矯正出来るかと思いきや、これがまぁー大変。なかなか自分のイメージ通りに乗れないんですね。一番の大敵は「楽な乗車姿勢」がある事、楽な姿勢と速い姿勢は結構違うのですが、どうしてもダラっとした感じ(本人はイケイケだと思ってる)になってしまって良い姿勢が固定出来ない・・・やっぱ乗り込んで速い形が楽な姿勢になるまでがんばるしか無いんですよねぇ。

とまぁ、休み休み乗りつつも4時間みっちり乗り込んで汗だくで終了。かなりがっつり汗かけたので満足満足。

ひとりで練習していると、どうしても少し甘めになってしまう場合があるのですが、昨日はかなり追い込んで走りまくりまして・・・、その理由が夜の飲み会(笑)

きっとがっつり走ってがっつり汗かけば、夜のビールウマイだろうなぁ・・・。

と走行中もそんな事考えてました。

まぁ・・・・予想を超えた旨さでしたよ、はい。きっちり人間の冷却も完了。