タイヤの空気圧チェック

この前買い替えましたーっとご報告した日産のキャラバン。
普段の足にはもちろん、納品とか、バイクトランポとかいろいろ活躍してくれているのですが、なんせ燃費悪い車両なので日頃なるべく気にしているのがタイヤの空気圧。

4ナンバーの商用車でタイヤも商用のままなのですが、空気圧が結構高めでして(積載ありますからね)2ヶ月前の納車時に思いついた事を試してみました。

思いついたのは「この寒暖差が激しい季節でどれくらいタイヤの空気が減るんだろう?」って事。
知っているとは思いますが一応書いておくと、タイヤの空気って温度で体積が変わりますので、暖かい頃から寒くなった今は空気圧は減っていると予測出来るわけです。

で、いよいよ寒さが厳しくなってきましたので昨日早速計測。
まぁ燃費も結構悪くなってきてたので分かってはいたのですが大体80%ほどの空気圧しか入ってませんでした。一番ひどい所は70%切ってましたね・・・。
(納車後から一度も補充してませんでしたので、他の要因もあるとは思います)

ってなわけで一気に寒くなるこの時期はタイヤの空気圧チェックが超重要になります。

asahi_geji_air1

アサヒ ゲージボタル

燃費だけじゃ無く低圧なタイヤのままこの寒い時期に長く乗ってしまうとサイドウォールのひび割れとかいろんな不具合が発生しやすくなります。

そんなダメージが今度は暑くなった夏場とかにパンクとかの原因にもなるんですね。

sig_NW_airGXX2

SIGNET タイヤエアーゲージ

なんだかんだ言っても車もバイクも路面と唯一接触している重要な部位ですので、適正な空気圧ってのはすごく大事なんですね。
そういやぁなんか燃費悪いし乗り心地もおかしいな?なんて人はGSでも良いので一度確認してみてはいかがでしょうか。

もちろん上記のエアーゲージ買ってもらえるのが嬉しいけど。

メイン工具以外を収納する入れ物

整備の現場の整理整頓。

作業内容もいろいろ出来るようになってくると工具も増えるし、外したパーツとかネジ類とかね、とにかく物を整理しておくのがだんだん大変になってきます。
特にちょっと大きいモノとか場所を取るモノとかね、テキトーにその辺においておくと散らかってくるんですよね。
ましてそれを持ち出そうとかするとダンボールに放り込んで…とかになったりするので、なかなか片付きません。

お店にいるとそんな感じの相談は結構多くて、みんな試行錯誤しているようですが各自で理想としている収納がちょっとずつ違うので、「これで正解」ってのがなかなか難しいんですね。

 

ってなわけで今日はメインの工具以外を上手に収納する方法で、こんなやり方もあるよってのを少し紹介。

ring_dokabigX5

リングスター 大型収納BOXドカット

店舗に来て実物見ての購入で人気が高いのがコレ。
様々な種類のケミカル缶を立てて収納出来る上、工具でも少し大きくて通常の工具箱に入らない物とかをまとめて収納出来る優れ物です。
出先でもフタを閉めてしまえば濡れても安心だし、踏み台としても使えるしでかなり活躍する工具BOXです。

かなりも物を詰め込んで重くなってもしっかりとした1本取手で移動も楽ですね。デメリットは少し大きい事。コンパクトカーに積むには厳しいかもです。
>>大きさ違いもあるのでこちらからどうぞ。

そしてもっとざっくりといろんなモノをまとめて置いたりするのに便利なのだと…。

ring_spBSXX4

リングスター スーパーバスケット

シンプルながら多くの人に愛されているのがコレ。
いわゆる買い物カゴ形状ですが写真のように中身を入れた状態でも積み上げ可能で、ガレージとか車内用でも活躍します。
かなりざっくりしていて安価なので、外した部品用ケースとしても便利に使えますね。

大きさもけっこうあってごちゃごちゃと片付かないモノをまとめておくには本当に便利です。
ちなみに今現在、限定色のセール品もあります。

・リングスター スーパーバスケット限定ブラック2枚組(完売終了)

だいたい2年に一度くらい「限定色」を出してくるリングスターですが、今回は『ブラックバージョン』
かっちょいいガレージにもマッチしますね。
2枚1セットでセール特価になっております、限定生産品ですので売り切れ終了ですので欲しい人はぜひ。

ってな感じでアイデア次第でいろいろ収納方法はあります。
みなさんも小分け収納で整備環境を整理してみてはどうでしょうか。

トルクレンチの購入考察

工具を販売する専門店として、ましてそれが木工とか建築では無く整備用となると、花形工具はやはりトルクレンチです。
そんなトルクレンチに関しては日々多くの問い合わせを頂きます。

もちろん質問内容も多岐にわたるのですが、今回は「初めての購入」に関していつもお店でアドバイスしている事でも書いてみようかと思います。
まずトルクレンチと言ってもいろんな種類があるので、今日はプリセット型に絞っての説明にさせて頂きます。

プリセット型トルクレンチとは規定のトルクを設定して、規定トルクに到達するとカチっとアクションが入りユーザーに知らせてくれるやつですね。
メリットとしたらやはり使い勝手が良い事です。
だれでも気軽に使えて同じトルクのボルト締め付けがいっぱいあってもカチカチカチとスピーディーに作業出来ます。

もちろんデメリットもあって収納時の注意とか、1本でカバー出来るトルクのレンジが比較的狭い事とかがあります。
それでも現在の整備事情を考えてみると直読式と呼ばれるダイアル式やデジタル式よりは、個人的にですがプリセット型が使い勝手がいいと思います。

で、いざ購入する時に「んじゃ、プリセット型トルクレンチを買うことに決めました」となると、次に問題なのが自分にどのレンジのトルクレンチが必要なのか?って事です。

touniti_torqNW2

東日 プリセット型トルクレンチ

まず上記の東日のスタンダード型トルクレンチでもいくつか種類(サイズ)があります。
予算が許すならこれ全部買ってしまうのが一番間違い無いのですが、1本づつ揃えていこうと思った時に、どれを買えば一番良いのか迷うんですね。

そしてさらに難しくしているのがこれ。

touniti_MOTO_nw2

東日 ワイドレンジトルクレンチ モトトルク

こちらは東日のラインナップにあるワイドレンジ版です。
上記のスタンダードと比べると1本が受け持つレンジ幅が広くなっているのですが・・・それでも完全にカバー出来ているわけではありません。
このトルクレンチの存在が選択を非常に難しくしているんですね。

ちなみに車検等もやる自動車屋さんで認証工場になっている所は指定工具として、上記のスタンダードトルクレンチの中では…

・5-25Nm
・20-100Nm
・40-200Nm

のトルクレンチの保持が義務となっております。

ですので東日以外にもいろんなメーカーからトルクレンチが出ておりますが、基本はこのレンジ幅のトルクレンチはどのメーカーでも買う事が出来ます。

ですのでぶっちゃけ予算が許すなら上記の3本を一気に買ってしまえば整備用トルクレンチとして揃ってしまうんですね。
しかし認証工場とか関係無いユーザーさんはワイドレンジ版でもいいわけでして・・・ここから悩む事になります。

 

ふたつのトルクレンチの関係性を分かりやすく図にしてみるとこんな感じです。

torq_re01

プリセット型トルクレンチと言うのは上限値・下限値付近での使用をあまりオススメしていない事を考えるとスタンダードのまとめ買いがいかに理にかなっている買い方なのかよく分かると思います。
逆に言うとワイドレンジ版は1本1本が独立する形で成り立っていて、ラインナップで購入する前提ではないのも分かると思います。

この話で悩み始めてしまう人は多いのですが、購入に至る決定打は「その後どうするのか」なんです。

1本目を買った後、どうするのか。

例えば趣味で買った車やバイクを整備する目的で、自分で出来るメンテナンスの主要トルクが14ミリのボルトで50Nmだったとします。

この時の購入候補の場合は…

・東日 スタンダードモデル 20-100Nm
・東日 ワイドレンジモデル 10-70Nm

の2本が候補となります。
その作業しかやらないのであればどちらを買っても正解です。
しかし後日ホイールナットも管理したいとか、エンジンヘッドくらいは自分でやってみたいとか、整備項目が増えていった場合にはスタンダードモデルを買っておいた方が、次のトルクレンチを迷わず購入する事が出来ます。
(先述した標準の3本購入になるように買っていけばいいだけ)

しかしそんなにいろいろやらないけど、頭10ミリのボルト(15Nm)とかはついでにやりたい、とかになるとワイドレンジ版を買った方が1本でいろいろ使えて便利です。
実際通常メンテならば主目的として14ミリのネジをやりたいとしても10ミリだってたくさん出てくるわけですから、1本で大抵の事が出来てしまうワイドレンジ版はかなり魅力になります。

こんな感じでこの話は個人個人で正解が違うので、一番最初に購入するトルクレンチが結構重要になってくるわけです。
(最初の1本目を適当に選択してしまうと2本目の購入でよけいに悩む結果になるわけです)

この話ってトルクレンチの問い合わせの中でもかなり多い質問ですので書いてみました。
でもこのブログを読んだだけでも結局分からないって人も多いと思いますので、そんな時は遠慮無く私宛に連絡ください。

そしてその時は出来るだけ「今やりたい作業のトルク値」が分かると話が早いです。
お客さんの予算に応じた対応ももちろんいたしますのでお気軽にどうぞ。

※今回は分かりやすく東日のトルクレンチシリーズで書きましたが、他のメーカーでも大体同じです。
>>プリセット型トルクレンチのページ

エイビットオリジナルKo-ken&Z-EALセット

はいはいー!
年末進行でごった煮のような忙しさですがいろんな企画も同時進行しております。
で、今日はKo-kenとZ-EALのエイビットオリジナルお買い得セットのご紹介。

>>セールページに全てアップしてあります。

普段でも店舗で人気のKo-kenとZ-EALの工具をもっと買いやすくエイビットがオリジナルセットとして組んだお買い得セットになります。
特に特殊ソケットは必要な時に1個買いするのもなんだし・・・かと言ってフルセットで買うほどではないんだよねぇ・・・なんて人にオススメな感じで組んでおります。
どれも期間限定になってますので、欲しいのあったら遠慮なくどうぞー。

※画像クリックで商品ページに飛びます。

─ Ko-ken ─

・Ko-ken 1/4エクステンション&ボールジョイントセット

ko_276044a002

なかなかセール対象にならない1/4のエクステンション3本とボールジョイントのお買い得セットです。
個人的にも1/4工具の「キモ」はエクステンションバーだと何度か言っている通りですので、まだ揃えてないって人はこれを買っちゃってください。
もちろんこれから1/4ラチェットの購入を検討してるって人はラチェット&ソケットとこれを買えば完璧。

●入り組み
・1/4エクステンションバー:50、100、150mm
・1/4ボールジョイントアダプター

・Ko-ken 3/8タップホルダーソケットセット4個組

ko_3130a002

こちらも普段はなかなか簡易セットでは買いにくい工具のひとつ。
工具自体はものすごく良く出来ていてすでに購入済みの人からの評価は高いのですが…、なにせセットが大げさ過ぎて「自分で使う分だけ」買うのがちょっと面倒なんですね。
そこで今回はサイズ厳選の4個組にしました。
追加オーダー(追加サイズ)ももちろんOKです。

サイズ:M5、M6、M8、M10(ソケットレール付)

・Ko-ken 3/8ナットツイスターソケットセット4個組

ko_3750a002

すでに一定の評価もあり店舗でも人気のネジ救出系工具であるナットツイスターソケット。
これもメーカー純正セットだとかなり高価になるソケットのひとつですので、エイビットオリジナルの4個組はなかなかオススメです。

サイズ:10・12・14・17mm(ソケットレール付)

 

─ Z-EAL ─

・Z-EAL 3/8TORXソケットセット5個組

ko_3025za5a002

Z-EALシリーズでは隠れた人気工具のひとつである3/8TORXソケット。
TORXって必要サイズだけあればいいってもんでもないのでセット買いする人も多いのですが、T10とか小さいのまではいらないんだよねって人には超オススメの5個組だと思います。

サイズ:T20・T25・T27・T30・T40(ソケットレール付)

・Z-EAL 3/8ロングHEXソケットセット4個組

ko_z3010m4a002

こちらは3/8HEXなんですけど「ちょいロング」なHEXでして、店舗で実物見て買う人には人気のHEXソケットです。
他所でも書きましたがこのちょっとロングの全長ってなかなか設定がないので探していたって人にもオススメです。

サイズ:3,4,5,6mm(マグネットソケットレール付)

※各商品は画像クリックで商品ページに飛びます。

どれも普段から販売していて「こういうのあったらいいなー」ってのをオリジナルで組んでみたセットとなります。
期間限定になりますのでこの機会にぜひどうぞー!

年末突入

いやー、いやいや。
もうホントに1年って早いですね、あっちゅーまですよ。

ってなわけで、そういえばすっげぇ寒いなぁ・・・なんて思ってたら12月に突入してまして、今年も残すところあと1ヶ月。
実働日数で考えたら20日ちょっとしかないわけで、ドタバタと忙しくしてると思ってましたが、よりいっそう頑張らなきゃと気を引き締め直しました。

実際お店でも年末っぽいというか工具の相談も少し大物系が多くなっておりまして、ましてや年末はメーカーもいろいろキャンペーンとか取り組んできますので、何かこの時期(機会)に工具を!なんて人にはなかなかお買い得なタイミングでもあります。
特に先日から掲載したKTCのSKセールの工具セットが注目されてまして…。

その中でも一番人気なのがこれ。

sk_sk35617zz004
KTC 両開きアクティブツールセット56点組

工具箱カラーは7色から選ぶ事が出来ますが、今年の限定色であるブラウンとブルーがかなりいい感じです。
(お店には限定ブルーを飾ってます)

sk_ek10a001-300x220

工具箱も四隅に樹脂製バンパーを採用した『アクティブモデル』でして、工具箱自体に傷つきにくいのはもちろん、車載した際に収まりが良いのも人気の秘訣です。
どうしてもこれから工具セットを初購入って人は引き出し式の工具セットに目がいってしまうと思いますが、現場での使い勝手を考えると両開きの工具箱は片手で持って運べるので機動性あるしほんと便利ですよ。

あ、そうそう。
あと毎年かなりの数を販売する人気セットがこれ。

sk_sk22117mca004
KTC モーターサイクルツールセット(ツールバッグ)47点組

名前こそ『モーターサイクルセット』になってますが、別に車な人だってこれに数点付け足せば充分車載用になるセットです。
あまり大げさな工具が入っていないので割り切ってしまう人は「ツールバッグ」と「工具を数点」購入したと考えて、中身を総入れ替えしてしまう人もいるくらいですからね。
(そういう風に考えてもお買い得なセットなんです)

 

そして年末恒例といえばリンクオイルのキャンペーンも始まりました!

ne_link_index01

LINK-OILカテゴリーに属しているモノ全てが10%OFFになる年末恒例のキャンペーンです。

エンジンオイルはいろいろありますが、今最も売れているのが0W25のスポーツエコですね。
純正指定で0W20とか5W30あたりの低粘度指定な車両なら間違いなくイチオシのオイルだと思います。

そうそう普段から格安販売している20リッターのペール缶も「表示価格」からさらに10%OFFですのでまとめ買いのチャンスでもあります。
年末に大掃除ついでのオイル交換を考えている人はぜひこの機会に。
※こちらのキャンペーンは期間限定で12月13日(火)までとなります。