Hells Gate 2013

先日私が出場宣言した4月開催のスクラッチマウンテン。これいわゆる数あるエンデューロカテゴリーの中ではエクストリームエンデューロとか言われる物でして、スピードを競うと言うよりは走破力を競うレースです。(もちろん速い人が勝ちなんですけどね)

このエクストリームエンデューロは今、全世界的に盛り上がりを見せていて名前や内容の違いこそあれど「バイクさえ乗ればドコだっていってやるぜ!」と言った根っこのところは同じ。

これダートバイク乗っている人なら分かると思うんだけど、ホントにどこでも行ける気がするんですよね。で、実際に言ってみると行けないし、上手い人は「え?そこいくの?」ってところを平気で行ったりする。

ただしスピードをMAXまで上げて速さを競う部分が少ないので、なんか「頑張って練習すればなんとかなるかもしれない」と思わせる部分もある(ここ重要)

 

そんなエクストリームエンデューロの草分け的存在。

イタリアで毎年極寒の中開催される地獄の釜。Hells Gateが今年も開催されました。

これは昼間の写真ですが夜間も走りまくるとにかくドMなエンデューロ。

綺麗に走る人もいますが、とにかく前へ!と突き進む姿に圧倒されます。

いやー、私はこんな事出来ませんがなんとか1メートルでも進みたいと思います・・・はい。

 

ISDE2012

私が今乗っているバイクはKTMのEXC-FのSIXDAYSモデル。

このSIXDAYSってーのはエンデューロ界では超有名なバイクレースのISDEの為の限定車両です。

ISDE インターナショナルシックスデイズエンデューロ

ヨーロッパでは主流のオンタイム制エンデューロでして、すっごく簡単に言えばラリーみたいな形式で争うレースです。

またワードルカップ的な要素も多く、国別対抗で競うレースでもあります。

で、このISDEで勝った人は世界一と認めてもらえる大会なんですが、その大きな理由のひとつが「すべてひとりのライダーで行う」レースだって事。

ISDEは名前の通り6日間の戦い。様々なセクションを遅れないように走っていき合計タイムで競います。ライダーは走るのは当たり前なんですが、整備まで全部自分でやらないといけません。チームが手伝ったらペナルティ。(失格かな?)それも整備時間までタイムに含まれるのでかなりの整備スキルも要求されます。例えばクラッチがいかれてしまっても、チームは手出し出来ずせめて後ろからあーじゃないこーじゃないと言う事くらいしか出来ません、しかし時間制限がある中でです。

つまりワークスチームのメリットはあまり無く、ライダーだけの個の戦いが繰り広げられます。

ですのでこのISDEで勝つというのは勝者の中の勝者と賞賛されるんですね。

今年は3人の日本人も参加してまして本日3日目が終わった時点で2名が生き残っております。

いやー一度で良いから生で見てみたいっす。

>>雰囲気がわかる動画はこちら。

2012MXoN

今年もやってきましたモトクロスのワールドカップ、ネイションズ。

ここ近年は不況の影響で日本代表チームが組めなかったり、あいだをあけてしまったせいで復活参加してからも成績残せなかったりと厳しい状況が続いております。

しかし、モトクロにもHRCが本格復活したりしてて少しですが光明も見えて来た感じもしますねー。

今年はホンダワークスから平田選手も選ばれましたので、若いパワーで暴れてきて欲しいですね。個人的にはコジヘイ(SUZUKIのこじま選手)にハジけて欲しいんですけどね。

動画は昨年のフランス大会。

エナジードリンク

いやいや暑いですね。少しだけ雨降ったりして少しは良いですけど、なんか残暑も厳しいような事言ってるしまだまだ熱中症にも気をつけたいですよね。

で、エナジードリンク。

私はレッドブル派でして疲れた朝とかグビグビ飲んじゃうんですが、ダートバイクで走って疲れた帰り道とかでは量の問題もあってモンスターエナジー飲んだりしてます。

 

でも怖いのがなんか徐々にモンスターエナジーの取り扱いが減っているような気が・・・。やっぱ日本じゃ根付かないのかなぁ。

レッドブルと違ってモンエナは国内の飲料メーカーがやってくれているし、アメリカばりにモータースポーツのスポンサーしてくれると嬉しいんですけどね。

動画はスペインで開催されたカワサキのNinjaワンメイク。こんなの日本で出来れば盛り上がるような気がするんですが。

GYMKHANA FIVE

いわゆるスポーティーカーをフルチューンしてかっ飛ばすってーのは日本のお家芸だと思っていたのですが、いつのまにか海外の遊びとして定着してしまいましたね。

今やチューニングパーツも本気系は海外の物を選んだ方が間違い無かったりしますからねぇ。それでも日本車が選ばれているうちは良かったのですが、いつの間にかベース車両まで海外製になってきてしまっていて黄金期をしっている親父としては寂しい限り。

ヨーロッパやアメリカの真似しろとは言いませんが、少しだけでも下の動画くらいのはっちゃけ感が欲しいです、はい。

動画はケンブロック。途中で出て来るバイクはもはや伝説級のパストラーナですよ!

いやはやすごい。もちろんテクニックもすごいんですが、こういうPVを作れる環境もすごいと思うんですよね。