POWER ENDURO

バリ伝世代の私としては夏のモータースポーツの祭典と言えば鈴鹿の8耐。

昔はとにかく注目度もハンパ無くて「あーもう8耐の季節か」といったふうに夏を感じていた大会でした。

そしてこちらはオフロードのハチタイ。

 

8時間耐久のエンデューロであるパワーエンデューロ。昨年まで開催されていた仙台のSUGOから場所を新潟に移して開催されます。

日程は7月29日(日)
前夜から入って仲間でBBQして酒飲んで・・起きたらレース走って・・いやー楽しそう。

新潟の津南、スキー場跡地の特設会場で最高におもしろい、夏の思い出を作りましょう!ってな大会ですね。

車両規定もかなり幅広く、私がほぼ全戦ついて回っているJNCCほどの堅苦しさも無いみたい。

そういや納屋にダートバイク眠ってるっけ?なんて人は仲間を引き連れて出ちゃうってのもアリですよ!アリアリ!

コースも最高に面白そうだし私も参加したいなぁ。

 

Summer X-Games 2012 LA

先日X-Gamesでの日本人、東野選手の優勝はお伝えした通り。

本日の日本時間お昼頃にはこれまた日本からエルツベルグで5位に入った田中太一選手と、活動の本拠地をアメリカとしている女性ライダーである金城選手が登場。(金城選手はプラクティスで怪我をして欠場となってしまいました)

ちなみに本日の種目はEnduroX(エンデューロクロス) インドアに丸太とかログプールとかビックタイヤとか置いたえげつないヤツです。

で、期待の田中太一は残念予選落ち。結構運も左右する競技なので仕方無いですね。

しかし・・・。

ここでふと疑問が。

 

X-Gamesっていったい何種目あるの? いやだってライブで流れる映像を見ている限りでは同時進行で屋外でスケートボードのロングジャンプやってたり、カメラが切り替わるとBMXのストリートトリックやってたり・・・まさにサブカルの極みみたいな大会です。

さらに見た事無い競技まで・・・(笑)

 

なにこれ?(笑) #写真下側に流れて見えるのはミニカーじゃ無いです、マジモンの車ですよ!いやまぁアメリカ人が思いつきでやったってのまでは理解出来るのですが、それを勝ち負け決めるまでの規模にして、これだけ大がかりでやるってのがすごいですよね。

いやぁ・・これ来年見に行きたいです。かなりマジで。

そしてKen Blockも走ったラリーXの動画がこちら。これ会場の規模ってどうなってるんだろう?

 

Backflip Rock Solid

アメリカのLAで開催されているX-GAMES。

 

その中のMOTOXフリースタイル部門で、日本人がぶちかましてくれました。

その名は東野貴行。

バイク趣味な人でも聞いた事ないなぁ・・・なんて人も多いかもしれませんが、所さんのテレビとかでバイクでバイーンって飛んでいたあの人です。

 

本日の昼間にLIVE中継されたのですが・・・もう大興奮。1本目でトップに立つとそのままの勢いで総合優勝!金メダルですよ!

そして彼が繰り出した技がBackflip Rock Solid!

バックフリップしながら背面で一瞬手を離すスゴ技です。知名度の低い日本とは違いアメリカではFMXライダーはスーパーヒーロー。その本場アメリカでぶっちぎり優勝はかなりすごい事なんですよ。

現在ニュースでも流れている通り、大阪城でレッドブルのイベントが開催されるかも?との噂。実現したら日本人チャンピオンを迎えいれる最高の舞台になりそうです。

1本目のBackflip Rock Solidの動画はこちら。

走る愉しみ

車でもバイクでも行き過ぎた車両では操作者との関係が希薄になりがちです。よくベテランさんがやっぱ操る楽しさがある車両は楽しいよね、なんて言いますが実際私レベルのヘタレでもその通りだと感じちゃう事が多いですね。

ただしひとつ注意点が。

それは小さめなパッケージの車両だとその人のスキルがモロに出ちゃうって事。

例えば今の免許制度になってから一足飛びで大型バイクまで取得してしまう人が増えまして、いきなりリッターバイクに乗っている人いますが、この手の人に250ccとか乗らせると面白味が分からないかも知れません。

更に言えば自分の運転の粗さが丸わかりになってしまうので、乗っているのが嫌になってしまうかもしれません。

しかし、本当はチャンスなんですよね。小さめな車両でスキルを安全にスキルと磨くと言うのは再びリッターバイクに乗ったときにちゃんと活用出来る技術として生きると思います。

で、今日はなんでそんな事を書いているかと言うと・・・。

コレ欲しい(笑)

 

以前にも紹介したKTMの125DUKE。今はその兄貴分の200DUKEも出まして更に悩ましくなっております。

これくらいのバイク乗って半日くらいのテキトーツーリングとか楽しいっすよねぇ。

で、更に朗報。

 

海外ではすでに販売されていた150ccのYZF-R15が国内販売開始とな!

価格も超お買い得な感じでこれも良いですよね。特にSS形式のバイクは長距離キツイ場合が多いので、この排気量との相性は良いんじゃ無いでしょうか。

こういうのはイッパイ売れて街に楽しそうなバイクが溢れたら嬉しいっす。

需要と供給

どんな事にもで需要と供給ってありますよね。

例えばすっごく変な話ですが世の中には、飯のまずい嫁の話とかを悲惨だと話す人がいます。でもこれだって人それぞれなわけでしてウチのカミさんも料理があまり得意では無いのですが、私が貧乏舌なので結婚して20年ほど経ちますがあまり気にした事ないんですね。

ようはうまいこと合致すれば良いと思うわけです。

で、工具にだってその手の話は結構ありまして。

自転車工具とかもまさにそんな感じですね。国内メーカーや海外メーカーも含め、自転車専用の工具ってほとんど出して無い状況。これは「自転車用の工具」の需要が今ほど高く無かったので大手のメーカーさんが作ろうとしなかったんですね。

今ではいろいろ出てきてますのでかなり買えるようになりましたけどね。

そして今私がハマっているダートバイク(広義ではバイクか)でも、やはり自動車整備向けを流用して使っている現状です。まぁ似たような作りなので問題無いのですが、やはり専用のSSTとかは車両メーカーに依存する事が多くなります。

で、さすがにこのへんは当店のユーザーさんも多いので問い合わせが多いんですね。

これも例を挙げると専用の特殊工具だけの話では無く、基本ツールのT型レンチでも「少しトルクの欲しい自動車用」と「軽快に使いたいバイク用」では需要が少し違うんですね。

ってなわけで来月からになりますがウチでもバイク整備用工具メーカーのモーションプロを取り扱い開始します。

 

日本ではまだあまり知られてませんが、バイク向けのいろんな工具が比較的安価にてラインナップされてますのでかなりおもしろそうです。

 

私も名前だけは知っていたのですが、とくに興味を持つようになったのがこのTレンチ。

バイクユーザーが「ああ、こんなの欲しかった」って言う使い勝手になっていてすっごく良いです。

徐々にラインナップを増やしていきますのでご期待くださいませ。