自動車の整備の中でもボルトナットとあまり関わりのない整備項目といえば「内装系整備」
鉄部品との格闘が一般整備だとすると内装の整備は樹脂パーツとの戦いってな感じですよね。
また最近はアンダーカバーとかタイヤハウス内とかでも樹脂製のクリップが多く出てくるので代用工具での作業がつらくなってきております。
こんな感じの樹脂クリップはオープンなスペースならまだ良いのですがちょっと体勢が悪いと難儀するんですよね。
そこで人気なのがクリップを挟んで外せるプライヤータイプです。
・KTC 内装クリップクランププライヤ(ロックピン引抜きタイプ)
KTCの起こしクリップ対応のクリップクランプツール。
角度違いで2タイプありどちらも定番人気となっている工具です。
ただし。
最近の車って奥まった箇所とかミニバンのバルクヘッドまわりの奥のほうとかにもクリップがあったりして作業が厳しいし、そもそも工具が入らなかったりするんですよね。
そこでプロメカさんに人気だったのがこちら。
・KTC 内装クリップクランププライヤー(ショートモデル80°タイプ)
上のスタンダードモデルと比較してもらえばわかると思いますが全長が短く、また先端部分もスリムに作られております。
上のスタンダードを削って細くしている人もいたくらいなので、この工具の便利さは分かるかと。
で、このスリムモデル。
実は一度廃盤になってしまうとのことで現在駆け込み注文がきております。
(なんでも製造工場の問題みたい)
ってなわけでカタログにもひっそりと載っていたスリムモデル、買うなら今のうちですのでお早めにどうぞ。