全長の長いプラグレンチ

エンジンの要とも言えるスパークプラグ。
昔ほど自分で交換する人はいなくなりましたが、それでもサンデーメカさんには気軽に出来る整備メニューのひとつですから今でもプラグ関連の工具の問い合わせは多いです。

また最近は省燃費型の内燃機が増えてきた事によってプラグホールの直径が狭くタイトになっていたり、従来と違った14mmのプラグが出てきたりしてますので適当な工具ではうまくいかない場面も増えました。

そしてミニバンみたいな横置きエンジンでなおかつバルクヘッド側に傾いている車両もあって、プロメカさんはいろんな工具を揃えておく必要もある作業となっております。

Z-EALプラグレンチ

Z-EAL 3/8プラグソケット(クリップ式)

そんなプラグソケットの中でもお店で一番人気なのがこのジールの3/8プラグレンチ。
かなり薄く作られているのでこのシリーズでサイズを揃えておけば大抵の場合には困る事はないと思います。

Ko-kenエクステンション

Ko-ken 3/8エクステンションバー

そしてプラグレンチと合わせて重要になってくるのが延長棒であるエクステンションバー。
DOHCエンジンはプラグホールの奥の方にプラグがあるので延長を活用してプラグの脱着作業を行います。
先述しましたが結構面倒な場所にあったりする場合、このエクステンションバーをうまく組み合わせて使う事になりますのでどれだけ作業に合った長さを持っているのかがキモになるんですね。
時には何本かを組み合わせつつ使う事もあるので揃えて持っていることが重要な工具のひとつです。

そして奥まった箇所にあるプラグに対応するために組み合わせたプラグソケットですが、たまに引っ掛けてしまってプラグを抜いてくるのが面倒なときがあったりします。
そんな時に便利なのがこちら。

Z-EALプラグレンチ

Ko-ken 3/8ロングプラグソケット

先程紹介したプラグソケットとエクステンションが一体になった「ロングプラグソケット」です。
これならソケットのガタも気にならないし普段使いにもかなり便利に使えます。
実際お店でもこれを指名で買いにくる人もいいまして、自動車向けならお薦めな工具ですね。

こんな感じで近年のプラグ系作業は難易度がかなり上がりつつありますのが、工具を揃えて対処するようにしましょう。