エイビットがある場所はまわりに工業団地が結構ありまして、まして東北自動車道沿線ってこともあり、そういった工場や企業さんからの工具の要望も多いです。
特にお付き合いがあるのが設備等のメンテナンスをしている保全系の方達なのですが、先日発売となったPBの検電ドライバーが密かに売れまくっております。
実際の現場ではこのような接触型の検電工具ってあまり使わなくなった印象でして、今どきは非接触型でチェックするもんだと思ってました。
事実そういったお客さんと話をするとみなさん「主戦力は非接触使うよ」と。
でもそういう人も少し悩んでからPBのこの検電ドライバーを購入されていくんですよね。
なぜなのか?と聞いてみるとみなさん口を揃えて
「非接触型の通電確認はなんか不安だから」
と言っております。
ようするに通電が確認出来た場合には「通電してる」とわかるけど、通電していない状態だと「通電してない…と思うけど、本当にこの機械合ってるのかな?」と思うとのこと(笑)反応しないだけかもって事ですよね。
なるほど、気持ちはわかります。
ですので自分で触る直前にこれをチョイと当てて最終確認用に使うとのこと。
そしてこのPBの検電ドライバーは小さくて、なおかつPBのちゃんとしたマイナスドライバーとしても使用できます。
ですので肩のポケットに差し込んでおくだけで安心が買えると思えば安いもんだと感じるそうです。
あ、ちなみにAC専用モデルなので車両整備等の直流には使えませんのでご注意ください。
いわゆるアナログな工具ではありますが今でも需要があるってのが面白いなーと思いました。