このところずっと休みなしで仕事してるので、日常っぽいブログが全く書けないのがちょと寂しいです。
まぁ年末は何十年もこの調子できてるから自分では気にしてないつもりなんですけどね、やっぱメンタルはたまに発散させたい気持ちになります。
そんな感じで少しだけココロに余裕がなくなってるのか、お店での仕事中に気になった事を今日は書こうかと。
これは「誰が」とかそんな特定の人に向けて書くわけじゃなく、そういう風潮はちょと違うんじゃね?って思ってる事なんですけどね。
整備に関わる一部の人。
年配の人に多いかな(私と同年代にも多いな)何かにつけて「今の車は・・・」とか「今の整備士は・・・」とか言う人多いんですよ。
よく聞いていくと「昔はエンジンのO/Hとか当たり前だった」と「今はなんでもアッセンブリー交換で、若い整備士はオイルで汚れない仕事しかしない」とか言ってるわけです。
そりゃー確かにそういう傾向はあるでしょう。
でもそれってウチらの世代の時でも一部ではそういう整備士なんていっぱいいたし、今の時代だって誰かが重作業をやっているのも事実なんですよね。
つまり私にしてみれば昔も今もあんまり状況は変わってないし、もっと言えば今のメカニックさんの方がセンサー系の診断とか面倒事は増えているような気もします。
(もっといえばおっさん世代でも最新の’機器や工具を使いこなしてバリバリやってる人も多いんですよ)
いや、言いたい事はわかるんですよ。
でもそうやって一括りしちゃうのはなんつーかね、なんか違うんじゃねーの?って思ってしまうんです。
先日もお店で若い職業メカニックさんがトルクレンチを買いに来てくれました。
それを店内で見ていた(昔は)メカニックさんが「あんなもん買うより腕を磨けよな」なんて私にいってきて・・・。
普段なら「ハハハ、ソウッスネー」くらいで返すのですが、私はその若いメカさんがいろいろ頑張ってるのも知ってたので思わず言い返しちゃったんですよね。
ちゃんとトルクレンチを揃えてお客さんの車両を触るなんて偉いじゃないすかーってね。
そしたらお決まりの「俺はそんなもんなくてもトルクくらい分かる、今の若いやつはなんでも工具に頼りすぎるんだよ」って言われちゃいまして。
おもわず。
「へー、んじゃおじさんはプラスネジも指かなんかで締めるんですか?」
と。
あー反省。ちょー反省。
まぁあれです。エイビットは年齢関係なく作業を楽しむ人を応援します。
些細な相談でも大丈夫ですので、お気軽にお尋ねくださいませ。