雨天決行

ここ最近のポカポカ陽気とうって変わって雨の本日。

せっかくの週末でさらに各地でイベントなのにね・・・。私は昨日言ったとおり午前の仕事を終わらせてから速攻店を飛び出し筑波サーキットへ。

エイビットから筑波サーキットまでは約50分。農道みたいな所をメインに走っていくので混んでいる時間とか気にせず時間が読めるので出掛けやすいんですね。

昼飯も食べずに出掛けたので直前のコンビニで昼飯仕入れてそのまま筑波1000へ。

筑波1000とは筑波サーキットのちっこい方のサーキット。そちらではお仲間の石井自動車さんが本日走行会を開催しておりました。

久しぶりの車関係。雨がけっこう降っていてちょっと残念な走行会になってましたが、まぁ雨なら雨の楽しみがあると思うのでOKでしょ。(写真左側のシルバーのロードスターでトランク覗いているのが有名なFireロードスターの人)懐かしい面々とも会えて昼飯食いながら談笑。

2時くらいまで時間をつぶして、今度は本コースの筑波2000へ。

コーイチ君は午前のドライで59秒をたたき出しながら予選は3番手。上位2台は58秒だって・・・こりゃー雨で正解かな・・とか思ってしまいました。

予選では少しトラブル出たとの事で(それでも59秒かいな驚!)メカニックの方が忙しく整備。あまり邪魔しちゃ悪いので他のお客さんにも挨拶回りしてました。

何度かテイストオブツクバに来ているのですが、私が知らないだけで結構お客さんいるんですよね。今日もけっこう声を掛けられましていろいろお話出来ました。

最近オフ系イベントでご一緒になるルーカスオイルさんもお客さんの応援に来てました。ブースまで出されてガンバってますねぇ。

 

さて肝心のレースですが・・・・コーイチ君は残念リタイヤ。ラストラップでのマシントラブルでした。詳細が分かる前には急いで店に戻ってきましたので理由が分からないんですけどね。

ま、本気レースじゃこういう事もあるわけです。

雨でちょっと残念な気もしましたが現場は熱気ムンムンでしたよー。

 

テイストオブツクバ-秋の陣-

いよいよ明日に迫りました、鉄フレームバイクの頂上決定戦テイストオブツクバ。

なんか予報だと雨っぽいのですが・・・まぁ雨だと燃える人達もかなりいるので観戦側のテンションはあまり変わらないかも。

 

私はいつものごとくお友達の松田コーイチ君の応援に行くつもりです。

彼もどちらかというと感覚派ライダーなので雨でもきっと大丈夫でしょう。

ちなみに仙台のSUGOでは全日本ED選手権が開催中。2Daysのイベントなんですが、初日は遂にあの選手が勝ったみたいです。知り合いのAD/Tacさんもクラス優勝したとの事で本当は応援行きたいんですけどねぇ。

どちらも盛り上がるイベントですので、お近くの方は是非行ってみて下さい。

動画は先日の練習走行でベストをマークしたコーイチ君。

 

Fフォーク

乗った事無い人にはどう見えるんでしょうか?

私が乗っているバッタ号なんて4ストの250ccですから、市販の街乗り単気筒バイクの250cをイメージされている人も多いと思います。

ぶろろろーん、ぶろろろーん。

ってイメージ?

実際は試しに敷地の中で乗らせてあげるとみなさんビックリします。ものすごいレスポンスとパワーにね。きっとイメージしているのと大きく異なるんでしょうね。

実際は100kgくらいの車体に43馬力ほどですので、そりゃーもうじゃじゃ馬です。そんな高性能なバイクが年々更に進化しているんですから、やっぱりすごい事だなぁ・・と思うわけです。

で、ここ数年はその年の新型を乗れる機会がありまして、内燃機的にはパワーの出方とかトルクカーブの変更とか確かに変化を感じられるのですが、その中でも素人でも分かる違いが「足」

誰かが言ってましたが「最新型のバイクに乗る価値のほとんどは新しい足回りを買うに等しい」と教えてもらった事があります。これもその時は分からなかったのですが、今ならなんとなく分かるんですよね。もちろんこれはサスペンション単体の話では無く、取り付け方法からくる各ジオメトリの変更とか全部に影響している話です。

そんなわけで私は新型バイクに乗る意味というくくりの中では足回りに重点を置いて考えております。

私のバッタ号もすでに2年落ちになりまして、まだ乗り換え出来ないお小遣い事情もあり少しずつですが大きめなO/Hを繰り返してきました。

で、先日お伝えしたFフォークのオーバーホールが完成。

事前にエンデューロ関連のお仲間に聞いてシム交換とかしない場合なら油面調整でしょってアドバイスを受けてましたので、今回は規定量から約10ccほど減らしてみました。初期のアタリが少しだけ柔らかくなるとの事です。

組み付けの際には突き出しも変更しようと思ってましたが、一度にいろんな事をやってしまうと何がなんだか分からなくなりそうだったので、今回は純正位置(7ミリ)で組み付け。

とりあえず足のナラシもあるので、いつものコースに持って行ってゆるめのコース設定で走り込み。

・・・う~~ん・・・。

違いが分からない(笑)やっぱ人間がダメなんだなぁ・・とか思いつつ、まぁオーバーホール自体は悪くないしOKか・・とか思っていたら後半から結構良い感じになってきました。

ピストンスピードの遅いタイトターンとかで今までと違う粘りがありますよ。お!お!お!とか思いつつ徐々にスピードアップ。やっぱりガ!っとアクセル開けて波状路みたいな所だと今までとあまり変わらない。

しかし小さな8の字とかだとサスの入りとか伸び側のやさしさ・・ちょっと違う??う~ん・・・まぁO/Hした事で全体の動きがよくなっただけかも知れませんが、確かに前より走りやすいですね。

ま、自己満足なんですけど(笑)

2年落ちになっちゃったけど、まだ「新しめ」なバッタ号。これで少しバリっとした気がします。もうちょっとの間よろしくねー。

冬の準備

いよいよ11月がスタート。

もうあれね、ちょっと感傷的になったり本読んだりハラ減ったりする秋も終わり。まだひょっこりと暖かい日もあるけど朝晩はきっちり寒くなりますよねぇ。

モータースポーツ的にもそろそろシーズンオフなんだけど、内燃機的には空気の密度があがりもっともパワーが出る時期でもあります。純粋に遊びで楽しんでいる人には寒さだけ我慢出来れば実は良い時期なんですよね。

普段から結構本気目な事して遊んでいる人達ならまぁ平気なんでしょうけど、この一気に気温が下がってくる時期の要注意がタイヤの空気圧。

せっかく最近のエコエコな車に乗っている人も空気圧を気にしないって人は結構多いんですよね。

さっきも書いた通り空気の密度があがる時期(空気は冷えると縮まる)なので、夏の膨張する時期に合わせたままの人だとその差だけでかなりのものになったりします。

今日はカミさんの車がほったらかしだったのを思いだし、自分で空気圧の調整をさせました。こういうのって自分でやると意識も高まるし良いと思うんですよね。

案の定、規定圧の70%ほどしか入ってなくて・・・「燃費ガー、燃費ガー」と普段から言っているのに・・。

空気入れるのはGSとかでも良いんですが、とりあえず普段からチェックするクセはつけておいた方が良いと思いますよ。

 

さてさてー!ここから年末まで一気ですよー、みなさん心身共に気合い入れ直してがんばりましょうー。

シーズンオフ整備

先日の告知通りまだまだシーズンが終わっていない人も多いと思いますが、とりあえず春からずっと走り続けてきた私のバッタ号は今月のイベントで一段落。

あとはまた練習走行中心になってきますので、ここらでがっつりとメンテナンスをする事にしました。

先週水曜日に走ったあとから閉店後に徐々にバラし始めまして、とりあえずやりたかったフロントフォーク関連をやることにしました。

昨年行ったO/Hではとりあえず純正指定通りに組み上げたのですが、今年何度か行ったエンデューロでの現場ではモトクロッサーゆえの「足の硬さ」が厳しい場面がありました。

足に関してはシム調整まで含むリバルビングとかもあるのですが、そこまで知識も無いし頼むと結構高価なのでパス。それとモトクロッサー的走行が厳しくなりそうだったので、現状で対処出来る事だけにしようかと。

とまぁフロントフォークのO/Hにはまだ部品が足りないので、とりあえずやれる所からやっていきます。

半年に一度は見ているのですが今回もステムベアリングの清掃&グリスアップ。

春前にやったきりだったし、今シーズンは雨の中の走行や月山の川の中の走行があったのでグリス切れや水の進入が心配でした。

しかし開けてみたら水や泥の進入は多少確認出来るものの、グリスは問題無く軽く清掃してグリスアップし直しでOK。

この時に使っているのがこのグリスですので、性能の再確認が出来ましたね。

後は組み付けだけなのですが、今回はいつもよりも締め付けを1/8回転強めに締め付け。ステムの締め付けトルクでハンドルの軽さが変わるのですが、山の木の根が出ているような箇所やガレ場でのハンドルの振れが気になっていたので、一度試して見たかったんですよね。

今回は出来る限り「調整範囲」でのモデファイを試みるツモリです。

組み上がって走るのが楽しみですね。