車両のオーラ

結局昨晩はテキパキと整備を進めまして、気がつけば全部終わってしまいました。

この手の整備は時間掛けてノンビリやるのが好きなので、ちょっと拍子抜け・・・・「あとこの作業をやったらビール持って来て呑みながらやろう」とか考えていたんですが、酒を一口も飲まないウチに終わってしまって寂しい限りでした(笑)

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フロントは昨年末にFフォークのオイル&シール交換をしていたのですが、作業後すぐに怪我をしてしまいあまり乗ってなかったんですね。

で、怪我も治ってきてから乗るようになったのですが・・・なんかイマイチ。フロントが硬いと言うか・・・フロントが入らないと言うか・・・、おっかしいなぁ・・少し柔らかくなるような方向でセッティングしたんだけどなぁ・・と悩んでいたんです。

しかし先週行った富津の走行会で走っている時に「あれ?」と思う事がありました。

フロントサスがバリバリに動くんです、それもしなやかに。

そう言えばシール交換やってから実働で2時間くらいしか乗ってなかったって事を想い出しまして「あ!これなじんだって事?」とすごく感動しました。

まさに望んでいた「しっとりした足」な感じになってきまして、昨晩はサンド走行したと言う事もありダストシールを外してゴミ取ってインナーの磨きをしっかりとやっておきました。

しばらくはこの状態が続いてくれるといいんですけどねぇ。

 

ちなみに昨日のブログを見た人に「どうしてそんなに毎回綺麗にするんですか?」と聞かれたんですが、まぁ簡単に言うと自分の乗っている車両が綺麗なのが好きなんです。それは車もバイクも含めてね。

ちなみに私は今のダートバイクライフを始める前までは、実はオフ系のバイクはどちらかというと嫌いでした。

あくまでも個人的な印象なので怒らないで聞いて欲しいのですが、なんというかオフ系バイクって「薄汚れた印象」があったからなんです。実際今でも「どうせ汚れるから、まだ洗わない」なんて人も多く見受けられるんですが、自分はそれが嫌なんですよね。

どうせすぐ汚れるんだから洗うの大変じゃない?

と言われます。いや全然大変じゃ無いです。バリっとした車両に乗るのが好きですから。

まぁダートバイクなので擦り傷とかそういうのは仕方無いと思います。でもちゃんと洗ってあげて、各部にキチっと手を入れてあげたバイクはなんか雰囲気まで変わるんですよね。

昨年AD/Tacさんと焼き肉食いに行った時にそういう話になったんですが、結構共感してくれまして・・・こう言っていたのがすごく印象的で頭から離れないんです。

「ああ、そういうキッチリ手が入っているバイクってどんなに古くさくてもオーラがあるよね」

と。

あ。

それそれ。まさにソレ。ほんとオーラがあるんですよ。ここで言う綺麗な車両ってのは、綺麗に着飾って乗ってない車両じゃ無く、乗り込んで整備して乗り込んで整備して・・・って言う車両です。使用感とかガンガンに乗ってるけど整備もめっちゃされてる車両って独特のオーラを放つんです。

今の自分の車両にオーラがあるかどうかは分からないのですが、少しでもそういう風に見られたいなぁ・・なんて思いつつ毎回整備するわけです。

まぁ個人の戯れ言なので今日のは軽く読んでくださいませ。

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リア側。やっぱ髭付きの新品タイヤはテンション上がるなぁ。