Summer X-Games 2012 LA

先日X-Gamesでの日本人、東野選手の優勝はお伝えした通り。

本日の日本時間お昼頃にはこれまた日本からエルツベルグで5位に入った田中太一選手と、活動の本拠地をアメリカとしている女性ライダーである金城選手が登場。(金城選手はプラクティスで怪我をして欠場となってしまいました)

ちなみに本日の種目はEnduroX(エンデューロクロス) インドアに丸太とかログプールとかビックタイヤとか置いたえげつないヤツです。

で、期待の田中太一は残念予選落ち。結構運も左右する競技なので仕方無いですね。

しかし・・・。

ここでふと疑問が。

 

X-Gamesっていったい何種目あるの? いやだってライブで流れる映像を見ている限りでは同時進行で屋外でスケートボードのロングジャンプやってたり、カメラが切り替わるとBMXのストリートトリックやってたり・・・まさにサブカルの極みみたいな大会です。

さらに見た事無い競技まで・・・(笑)

 

なにこれ?(笑) #写真下側に流れて見えるのはミニカーじゃ無いです、マジモンの車ですよ!いやまぁアメリカ人が思いつきでやったってのまでは理解出来るのですが、それを勝ち負け決めるまでの規模にして、これだけ大がかりでやるってのがすごいですよね。

いやぁ・・これ来年見に行きたいです。かなりマジで。

そしてKen Blockも走ったラリーXの動画がこちら。これ会場の規模ってどうなってるんだろう?

 

インディ

ツインリンク茂木の経営縮小に合わせ北関東のアメリカンモータースポーツの聖地が消えようとしている。

署名もかなり集まったと聞いたけどオーバル系のレースはほぼ全滅っぽいですね。

世界GPが開催されていたトライアルも今年はなんとか開催だけど、来年はどうなるのか分からないとの事で寂しいかぎりです。

 

と、そんな国内が寂しい状況の中、海を渡ったあの男がやってくれました。

佐藤琢磨

いや・・・やってはいないか。惜しかったんです。結果は賛否が分かれると思いますが、私は断然「賛」だってあそこで引く日本人をいっぱい見てきたわけですからね。ガシガシ行っちゃって欲しいわけですよ。

実は私もインディは追っかけて無かったのですが、ツイッターで流れる佐藤琢磨の名前に「ん?」と反応し見てみましたら・・・すごいじゃないですか!動画が始まって3位を走る青いのが琢磨です。

 

これこのシーンだけ見ると「ああー・・・」ってなりますが、全部見ると「良くやった!」ってなりますよ。環境がある人は是非。

 

走りを見直す。

ってなわけでいったん車な趣味を封印してダートバイク三昧になってから3年経過。

 

多分これが普通のロードバイクだったら、ここまでハマる事もなかったと思います。どちらも経験ある人なら分かって頂けると思いますが、林道ツーリングとかじゃ無いちょっと本気なダートバイクはとにかく難しい・・・。

大げさな話じゃ無くてちょっと厳しい路面だと、ただ真っ直ぐ走るだけが出来ない事もあるくらいでして、それを止まったり曲がったりするわけですから上達の糸口さえ見つけられない事もあります。

更に言うと路面の状況に対する経験値が物を言う場面も多くて、そこそこ乗れるようになってきたー!と思っていてちょっと違う場所に行ったらまた初心者に逆戻りなんて事もしょっちゅうあるんです。

で、そんなのが楽しい。

どこまでやっても先の見えない上達への道。もちろんバイクのセンス(?)があって最初の何段階かはいきなり飛ばせる人もいるんですが、それでもある程度で必ず壁にぶち当たります。

そんな壁にあたったらどうすれば良いのか?答えは簡単で「乗り込む」だけです。もちろん私はそこそこオヤジなので机上論とかも必要なんですが、どんなに頭で分かってもその通りに身体が動かないんだから反復練習しか無いんですね。

 

ウチのお客さんでも私の影響でダートバイクはじめたって人が結構いるんですが、最初はやはりうまく走れません。特にコンペマシンをいきなり買ってしまうようなノリのいい人ほど最初の壁がデカイような気がします。(私もそうでした)

で、ここまででやってきた私の経験上ひとつだけアドバイスが出来るとするとですね。うまく乗れなくて何が悪いのか分からなくなった時は、とにかく平坦な道をまっすぐかっ飛ばすのが良いと思います。

これ車とかバイクのペーパードライバーにも同じ事言えます。

車の免許とったけどもう10年も乗って無くて怖い・・・なんて人は高速道路に連れて行って1時間くらいひたすら真っ直ぐ走らせるんです。

するとリラックス出来ますしリラックス出来る事によって、無駄な操作や無駄なちからが抜けます。そうなると目線ってか視野も広がってきて自然と操作が怖く無くなってくるんですね。

ダートバイクも全く同じ。

コーナーとかジャンプとかいろいろありますが、どうにもならなくなったら一度広い場所に行くとか、思い切ってナンバー付いてるロードバイク借りて高速をぶっ飛ばします(法定でね)#モトクロスコースくらいの直線じゃダメです。

そうすると自然とバイクに乗るポジションやら力加減やらさっきも書いた視野とかが改善される事が多いんです。

まぁ偉そうに書いてますが、実は自分宛に書いてます(笑)

そろそろ一回変な癖捨ててライディングをリセットしようかな・・と。そろそろ走り込みますよぉー。

天気が良いと言う事は。

昨日も書きましたがいよいよ冬眠車がもぞもぞと動き出す季節が来そうですね。まぁまだちょっと寒かったり暖かかったりしつつ徐々に桜も咲いていくんでしょう。

昨晩は引っ越しの為に使うとの事で貸していたハイエースが戻ってきました。ウチのお客さんでこのブログにも何度か登場しているバイク仲間でもあるA君なんですが、見事キャリアアップの転職に成功しまして、晴れてこの4月から白いツナギなお仕事に決まりました。いやー良かったねぇ。

で、帰ってきたハイエース見たら・・・まぁ綺麗。

週末ごとに雨が続いてましたから洗車もままならずに放置だったハイエースを、水垢から全部綺麗にして返してくれましたよ。

これ見てピーン!っと。

そだそだ、今のウチにコーティングしちゃおうっと♪

ってなわけで前回のコーティングではこっちを使いましたので。

 

今回一度磨いて落としてありますから違いを確かめるべくこちらを施工してみました。

 

販売する前に実際に使って試してもいるので、大体の違いは分かるのですが同じ車両で使い分けした事が無かったのでちょうど良い実験になりました。

 

シャキーン!っと。 かなりビッカビカになったのですが・・・商用車なのであまり感動はありませんな(笑)

で、確かに綺麗になったんですが・・・今回のこの白いハイエースに施工するなら、バリアスコートの勝ちかなぁ。ぶっちゃけ綺麗さ加減はほぼ同じでして。

今回施工したクリーンイノベーターは「拭き取り」がいるんですね。これだけ面の大きい車だとコーティングのメリットである「気楽さ」がちょっと厳しい。一回塗った後に拭き取りですからね。またワックスと違うので拭き残しがパッと見た目で分からないんですよ。バリアスコートならガンガン塗っていくだけで良いので楽勝ですからね。

もちろん良い所もありました。透明な樹脂製のヘッドライトやランプ類に施工出来る点、黒い樹脂バンパーにかなり効く点ですね。

逆にバリアスコートの弱点は透明素材への施工が出来ないのと、濃淡色車へ噴くとムラになりやすい点ですね。

クリーンイノベーターは濃淡色(黒い車とか)でもムラにならず、深い艶が出ますのでかなり良いです。

 

例えばこんな黒いヘルメットとかも本体とシールド全てに施工可能。これは大きいメリットだと思います。

このように両者ともメリット・デメリットがありますので、どっちの性能が良いとかは気にせず、自分の環境にあった物を選ぶのが良いと思います。

 

ちなみに猫のレンチ君も一昨日久しぶりに丸洗いしてあげました。天気が良かったので天日干しも完了。

 

風呂は好きなんですが・・・ドライヤーが嫌いなんですよねぇ(笑)

国内モータースポーツ

人によっては4連休っすよねぇ。せっかくの突入日である本日は全国的にあいにくの雨。

今日から始まった宮城のSUGOで開催の全日本ED選手権でも、残雪と雨の為に阿鼻叫喚なサバイバルレースになっていると伝えきいております。まぁそういうのだって後になればすっげー良い思い出だろうから遠くからデジタルな情報貰ってるだけな私としては羨ましいかぎりなんですけどね。

SUGOは明日まで開催なのでこちらは結果が全て出たらお知らせいたします。

 

そしてタイトルとは異なっちゃいますが、海外からは結構嬉しいニュースが。

もともとはインディシリーズ用に開発されていたデルタウイング。派手に「日産」の文字が書いてあるので「日産すげーなー」と思っちゃいがちだけど日産は後乗り。

インディ採用が見送られ宙に浮く形になったこの異端な車両は、ルマン24時間レースの試験的カテゴリーであるプロジェクト56に出場と言う形で実りました。

もちろんここでプラント提供の日産はやはりエライって話になるんですが、世界が注目するレースで日産の文字が活躍することを祈っております。

そういやエンジンは日産の1.6Lらしいんだけどスペシャルだよね。何か元エンジンとかあるんだろうか?

 

で話を戻して国内の話。

モータースポーツ好きなら昨年くらいから伝え聞いているかも知れませんが、ツインリンク茂木がいろいろあって経営難。せっかくアメリカンスポーツを直で見られるサーキットだったんだけど、その辺の海外モータースポーツ系を辞めてしまうとの事。

インディも見られないしあの飛行機のヤツも・・・。そして国内の貴重なオーバルトラックも終了との事。あー・・・・、残念。

ミジェットカーやダートトラックも終了との事で・・・なんか暗い気持ちになりますね。

ダートトラックと言えば本場ではこんな人とか。

有名GPライダーの登竜門でありました。せっかく日本でも芽が出るか?ってとこだったにね。まぁ内情は分かりませんが残念です、はい。

ついでに国内屈指のトライアルコースも有していたツインリンク茂木。4年前には私も世界戦見に行きました。で、こちらも良く無い噂がありまして、世界戦の開催もなんだか危ういとの事です。これは悔しいです。

なんとかなりませんかねぇ。

現在トライアルでは世界のフジガスがいまだ現役バリバリでガンバってますし、国内では10回のチャンピオンと取った黒山選手もいます。

今年も全日本が始まってまして実際見るとオモシロイんですよね。若手もちゃんと育ってますし世界を驚かせたヨッシーもいます。

ってなわけでみなさんもいろいろ見てみるとオモシロイですよー。

動画はあの世界のロッシまで感嘆したヨッシーのあの場面。

世界的な再生回数ハンパ無いです(笑)