2012 Baja1000

いよいよスタートを切った2012年のBaja(バハ)1000。

春のBaja500ではカワサキが大逆転の勝利を掴み、今戦の1000ではKTMも本気出してきてかなり盛り上がっているみたいです。

ちなみにBajaとはバハカルフォルニアの略。

んじゃカルフォルニアなのかと言えばちょっと違って向こうの言葉でバハは「下」と言う意味らしいです。つまりカルフォルニアの下、そうメヒコ!そしてその半島がバハカルフォルニアなわけです。

もはや地球規模のお祭りレース。いいないいなぁ。

今年も日本人チームが参加してまして去年も頑張ったHONDAの塩野ちゃんチームはなんとCRF250Lベースの車両で参加。

これレーサーじゃなくて市販車ベースなのが夢が広がっていいですね。まぁHONDAの広報なのでそのへんもあるかも知れませんが、かなり熱い挑戦だと思います。

そしてご近所さんである知り合いが挑戦しているのがこちら。

272xチーム。

ちなみにゼッケンの後に「X」が付くのは2輪車って意味です。

スタート動画が来てました。塩野ちゃんがちょっと映ってる。

熱き戦い

今日はGW前から進めていた仕事の納品ラッシュで午前中は何件も納品にまわってました。

その中の1件で工場の守衛さんに「すみませーん、納品です。通行許可書の発行お願いします」と言ったら「あ?いま無理」と。え??なんで無理なん?と思いつつ「すみません、今日の○○時に約束してて入れてもらえないとまずいんですよ」とお願いするも「そうやって無許可で敷地に入ろうとするヤツがいるんだよな」ってかなり声高に言われて「とにかく無理だから帰れよ」と言われてしまいました。

いやーホントびっくり。そこそこの歳の方(私より少し上)で十分大人な対応可能な人っぽいのですが、とりつくしまも無い感じで会社の顔であろう守衛さんの対応とは思えませんでした。

仕方無く携帯電話で担当の方に直接電話をして守衛さんの所で止められていて困っている旨の伝えると「守衛さんと代わって」と。すると電話を代わった守衛さんは急に電話に向かってペコペコと・・・(笑)

守衛さん「いやー○○さんの知り合いなら言って下さいよー」と態度急変。全力でモミ手する勢い(笑)

こんな対応初めてだったのでホントにびっくりしました。なんかあったんですかね。

 

ってな感じで私なりの熱い戦いが今日の午前にあったのですが、来月は各種イベントでも熱い戦いが予想されております。

まずは先日このブログでも紹介した松下ヨシナリさんのマン島TT。

そして国内では6月10日にJNCCの最大大会である長野の爺が岳、同日には筑波サーキットで松田コーイチ君が出走するテイストオブツクバがあります。

メキシコのバハカルフォルニアではBaja500が開催。

もう何もかもが目白押し。

そして今年は日本人2名で挑戦となったレッドブルヘアスクランブル、エルツベルグロデオ。

これはまだ秋の話なのですがこの人がカルフォルニアでアップを開始。

 

そう田中太一。前回大会では7位に食い込み。世界中を驚かせた男が3度目のボディウムを狙うために準備に入りました。

トレーラーもアップされて応援するほうも気合い入ってきましたよー。

FRM vol.38 IT’S BAJA!

そういえば昨年末に事前情報だけ紹介してそのままになっていた事があったっけ。

それはホント少しだけだけどお話させて貰って、すっかり知り合い気分になっちゃった塩野ちゃんの物語。

ほんとにちっこい女の子の塩野ちゃんがメキシコのバハ半島で開催されるBaja1000に参加するって言う壮大な物語。

出会ったのは長野県の爺ヶ岳、JEC主催のエンデューロ走行会でした。

雑誌では読んでいたけど、まさか・・・こんなにちっこくて普通の女の子だとは知らず、まして「そんな事言いつつ俺なんかよりもバイクうまいんでしょ?」とか思ってましたが、爺ヶ岳の壮大なコースの片隅に設けられた子供用の簡単なコースをドタンバタンと転びながら「きゃ」とか言いつつ走っていた塩野ちゃん。

え?え? この子がBaja行くの?マジで?

と本気で心配になりました。

そしてBaja1000開幕。地球の裏側でいったいどんなドラマがあったのか。いったいどんな楽しい出来事が起きているのか?同行したフリーライドマガジン(以下FRM)のミカミ編集長からの情報を楽しみに見てました。

この写真なんだかすっごく爽快に走っているでしょ?でもね・・・リタイヤだったんですよ。Bajaに詳しい人ならなんとなく分かると思いますが、写真のCRFはBajaライト付けてるでしょ?こんな真っ昼間にこんなクソ重たいライトは付けているハズ無いんですよね。

で、ミカミ編集長からは「詳しくは次号のFRMで」ってところで情報終わっていたんですね。

でね。

来ましたよFRM。

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ウチはFRM取り扱い店になっているので、届いたのは大晦日。でもなんとなくね、背筋シャキっとして読みたかったので正式な発売日の6日まで開かないで置いておきました。

これね、表紙が違ったら読んでたかもしんない。でもBajaご一行が写っているのを見て「ああ、これは正座して読む本だな」とか勝手に思っちゃったんですよね(笑)

内容はね、なんとなく推測出来る範囲の出来事でした。ただね、行間から伝わる気迫なのかな・・・、大きめの呼吸をしながら熟読しました。

ミカミ編集長にはお世話になっているし、すぐにね、このブログでも紹介して本の宣伝してあげたかったんだけど・・・なんも書けないのね。

それは多分ね、祭りに参加した人との距離感のせい。

そしてちょっとだけ誰かに迷惑掛ける気になれば、自分もその舞台に立てるかも知れないって言う・・・なんつーかなぁ・・・、雑誌の中の出来事じゃなくなってしまった事への焦燥感みたいな感じ?

ホントね、なんも書けないの。 で、今日は書く気になったってのーのは多分自分の中で少し消化され始めたって事だと思います。

いろんな雑誌もあるし、ましてFRMだって月によっては当たり外れがありますが、このvol.38は買って読んで欲しいです。

ちなみにウチの在庫は全て完売しちゃったので、今から購入を考えるのならば直接通販がいいんじゃないですかね。(ごめん、良く知らないので調べてみてください)