FRM vol.38 IT’S BAJA!

そういえば昨年末に事前情報だけ紹介してそのままになっていた事があったっけ。

それはホント少しだけだけどお話させて貰って、すっかり知り合い気分になっちゃった塩野ちゃんの物語。

ほんとにちっこい女の子の塩野ちゃんがメキシコのバハ半島で開催されるBaja1000に参加するって言う壮大な物語。

出会ったのは長野県の爺ヶ岳、JEC主催のエンデューロ走行会でした。

雑誌では読んでいたけど、まさか・・・こんなにちっこくて普通の女の子だとは知らず、まして「そんな事言いつつ俺なんかよりもバイクうまいんでしょ?」とか思ってましたが、爺ヶ岳の壮大なコースの片隅に設けられた子供用の簡単なコースをドタンバタンと転びながら「きゃ」とか言いつつ走っていた塩野ちゃん。

え?え? この子がBaja行くの?マジで?

と本気で心配になりました。

そしてBaja1000開幕。地球の裏側でいったいどんなドラマがあったのか。いったいどんな楽しい出来事が起きているのか?同行したフリーライドマガジン(以下FRM)のミカミ編集長からの情報を楽しみに見てました。

この写真なんだかすっごく爽快に走っているでしょ?でもね・・・リタイヤだったんですよ。Bajaに詳しい人ならなんとなく分かると思いますが、写真のCRFはBajaライト付けてるでしょ?こんな真っ昼間にこんなクソ重たいライトは付けているハズ無いんですよね。

で、ミカミ編集長からは「詳しくは次号のFRMで」ってところで情報終わっていたんですね。

でね。

来ましたよFRM。

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ウチはFRM取り扱い店になっているので、届いたのは大晦日。でもなんとなくね、背筋シャキっとして読みたかったので正式な発売日の6日まで開かないで置いておきました。

これね、表紙が違ったら読んでたかもしんない。でもBajaご一行が写っているのを見て「ああ、これは正座して読む本だな」とか勝手に思っちゃったんですよね(笑)

内容はね、なんとなく推測出来る範囲の出来事でした。ただね、行間から伝わる気迫なのかな・・・、大きめの呼吸をしながら熟読しました。

ミカミ編集長にはお世話になっているし、すぐにね、このブログでも紹介して本の宣伝してあげたかったんだけど・・・なんも書けないのね。

それは多分ね、祭りに参加した人との距離感のせい。

そしてちょっとだけ誰かに迷惑掛ける気になれば、自分もその舞台に立てるかも知れないって言う・・・なんつーかなぁ・・・、雑誌の中の出来事じゃなくなってしまった事への焦燥感みたいな感じ?

ホントね、なんも書けないの。 で、今日は書く気になったってのーのは多分自分の中で少し消化され始めたって事だと思います。

いろんな雑誌もあるし、ましてFRMだって月によっては当たり外れがありますが、このvol.38は買って読んで欲しいです。

ちなみにウチの在庫は全て完売しちゃったので、今から購入を考えるのならば直接通販がいいんじゃないですかね。(ごめん、良く知らないので調べてみてください)