GNCCスノーシュー

先日行われたアメリカの本家GNCC。

私がいつも行っている国内のJNCCは<Jnpan National Cross Country>の略ですが、それが本場アメリカではGNCC <Grand National Cross Country> ってなわけでなんつーか国際大会な感じ。

この本家なGNCCとJNCCは提携関係がありまして、トップの選手を相互に送り合う事もしてます。

昨年末の国内AAGPにジョッシュとか来たのは記憶に新しいですね。

そして今回のGNCCには国内最速男の渡辺マナブ選手が渡米しチャレンジしました。

結果から言うとマシントラブルでリタイヤだったのですが、とにかく本場のレベルの高さが凄いですね。そして大会もデカイデカイ。

なんでも今戦のスノーシューは一番人気のスキーリゾートでの1戦だったようなので、とくに人が多かったみたいですけど日本でもいつかこんな大会が出来たら良いですね。

 

まぁあまり私がいろいろ言っても仕方ないのでまずは会場の雰囲気動画を。

 

そしてマナブ選手のヘルメットカメラはこちら。全開のマナブ選手を煽る人がいるってのが驚きです。全部でVo.4まであるので辿って見てみてください。

 

 

GNCC第5戦マンモス

ひとり渡米して戦っている日本ダートバイク界のエース小池田猛選手。

昨年まで乗っていたKTMから今年はプライベートチームのHONDAに乗り換えての挑戦が続いております。

リザルトは毎回惜しい所まで行くんだけど・・・って感じで、これは本人が一番悔しいんじゃないかな。

そして今戦のマンモスでは「ド」のつく激烈マディの中の戦いになったようです。

本人のレポートも読んだけど悔しいみたいですね。

>>レポート報告はこちら (by楽さん)

やっぱ本気で戦っている人はすごいですよね。いろんな立場でXCレースをやっている人がいるんだと分からせてくれるレポートになっております。

ビチャビチャな動画はこちら。

 

怒濤の最終戦

いよいよ10月も終わり。

気がつけば今年も残りは10週間しか無いんですね。気を抜いていると正月まで仕事するハメになりそうなので、頭の中をビシっとして年末に向けて頑張らねば。

で、最終戦。

何のってわけじゃ無く各地でいろんなモータースポーツ系が佳境の最終戦を迎えております。

私も先日関東MX選手権の最終戦に行きましたが・・・・なんつーか雰囲気が独特ですよね。年間のチャンピオンがかかっているとかの人はもちろんでしょうけど、昇格ポイントまであと少し!・・とかホント声掛けられないくらいのピリピリ感があります。

そんな中、今年私が出店でお付き合いしてきたJNCCも最終戦のAAGPです。

 

・JNCC 最終戦AAGP爺が岳 11月3日-4日

全7戦の中、先日の仙台で6戦を消化。トップカテゴリーのAAではすでに鈴木健二選手が年間のチャンピオンを決めておりますが、AクラスやBクラス、そして来期のシングルゼッケン狙いの争いもすごい事になってきております。

今年から昇格条件が変更になり上に上がるのがちょっと難しくなりましたから、今期の昇格は結構価値があると思います。

ちなみに最終戦は関東近隣のEDの聖地となりつつある長野の爺が岳。

今年は2回開催で前回と違いコースがちょっと厳しくなっているみたいです。

 

大体は前回のコースと同じなのですが、難所の名物ガレクライムのエスケープがかなりの遠回りになっております。(コース図クリックで拡大)

これだけ遠回りになるならガレクライムアタックにみんな戻ってきそうですね。そして無理な場合にはエスケープに逃げられるしなかなか良いんではないでしょうか。

そして今回のAAGPでは来期に向けてキッズレースも開催。

 

本戦前日の土曜日に中学生まで限定でレースをやるそうです。これもいいですね。子供が土曜日にレースしてオトーサンが日曜日に本戦。いいですよねぇ。

本場アメリカのGNCCではかなり盛んなレースになっているそうですし、ここを育った子供達があこがれを持ちつつ本戦に出て来るようになっているみたいです。

動画はGNCCのキッズレース。いやーイイネほんとに。

Takeshi Koikeda

レース会場では何度もお見かけしてますし、お話もした事があるのですが、とにかく寡黙で静かな雰囲気を持つ男 小池田猛。

 

今年は日本から飛び出しアメリカ東海岸で行われているGNCCシリーズにフル参戦。

ダートバイクが盛んなアメリカではAMAに次いで人気のあるバイクレースカテゴリーでして、ここの一番上のカテゴリーで勝つのは容易じゃありません。バイクに興味無い人にも分かりやすく言うとナスカーで日本人が勝つようなもんっすかね。

現在日本でXCレースにおいてこの人に勝てる人はいない、と断言出来るほどのツワモノなんですが、それでも本場アメリカに言ってしまうと10位前後のリザルトでした。

これはもちろん理由もあってワークス勢とは違い完全なプライベートの小池田選手はクイックチャージャーが使えなかったり、少し車両に不具合を抱えたままでの出走となったりといろいろあるわけです。私生活では全て自費でまかなう状況で、かなり過酷な挑戦になっているのは普段から応援している人なら知っていたのですが、やはり一般の人にはリザルトしか届かないですからね。(もっと言えば挑戦している事すら知らない)

そんな小池田選手が第11戦のパワーラインパークで最高位の6位をゲット!

今回はなかなか見られなかったヘルメット動画も届きました。

いやいや、すっごい戦いをしてますね。

GNCC R10 Unadilla

先日のJNCC月山には一時帰国してレースに参加してくれた小池田選手。

またアメリカに戻りサマーブレイク明けのニューヨークでGNCCに参戦再開。

今回は車両の問題も解決し気分もリフレッシュしてのぞんだようで・・惜しくもホールショットこそ逃しましたが2番手で周回。

その辺の順位で走ってくれていると公式動画にもバンバン出てきて盛り上がりますねぇ。

コースはやはり厳しいみたいで各所ですっごい所がありますが、AMAでも使われているアウトドアコースも使用していたみたいで大きいジャンプもあって見応え十分。

次戦のJNCC菅生もまさにそんな感じですので、なんかいろいろダブって見えておもしろかったです(本場はやはりすごいですけどね)

本人のレポートはワークスアンリミテッドさんのサイトにあがってましたので読んでみてくださいませ。