Takeshi Koikeda

レース会場では何度もお見かけしてますし、お話もした事があるのですが、とにかく寡黙で静かな雰囲気を持つ男 小池田猛。

 

今年は日本から飛び出しアメリカ東海岸で行われているGNCCシリーズにフル参戦。

ダートバイクが盛んなアメリカではAMAに次いで人気のあるバイクレースカテゴリーでして、ここの一番上のカテゴリーで勝つのは容易じゃありません。バイクに興味無い人にも分かりやすく言うとナスカーで日本人が勝つようなもんっすかね。

現在日本でXCレースにおいてこの人に勝てる人はいない、と断言出来るほどのツワモノなんですが、それでも本場アメリカに言ってしまうと10位前後のリザルトでした。

これはもちろん理由もあってワークス勢とは違い完全なプライベートの小池田選手はクイックチャージャーが使えなかったり、少し車両に不具合を抱えたままでの出走となったりといろいろあるわけです。私生活では全て自費でまかなう状況で、かなり過酷な挑戦になっているのは普段から応援している人なら知っていたのですが、やはり一般の人にはリザルトしか届かないですからね。(もっと言えば挑戦している事すら知らない)

そんな小池田選手が第11戦のパワーラインパークで最高位の6位をゲット!

今回はなかなか見られなかったヘルメット動画も届きました。

いやいや、すっごい戦いをしてますね。