ショートヘッドHEX

今日はポカっと暖かい日でした。
3月に入りいよいよ春がやってくる気配が漂いはじめましたね。

さて今日は各種ある工具の中でも代替が効かない工具のひとつ、HEXのお話。
HEXってのはつまり六角のネジの事、キャップボルトと言えば分かりやすいかな。
これ普通のボルトナットと違って横からアクセス出来ないし、モンキーみたいなアジャスト出来る工具も無いのでキチッと揃えてあるかどうかがキモになります。

当店でもっともスタンダードなHEXの工具で定番人気なのがこれ。

PB L型HEXレンチ(スタンダード・レインボー)

こういったスタンダードなL型HEXレンチは、とりあえずHEXなネジには関係無いって人でも持っている工具だったりしますよね、
まぁ整備だけじゃなくいろんな用途があるのが工具ですから基本的なところは揃えておきたいもんです。

しかしHEXネジが要所で出てくる車種にお乗りの人やプロメカさんの場合、こういった定番のスタンダード工具だけじゃなんともできないって作業があるんですよね。

そういう場合・・・。

Ko-ken Z-EAL 3/8HEXソケット

例えばこんなソケットタイプ。これは主にトルクが欲しいところで必須になる工具です。実際にやった事ある人なら分かると思いますが、6ミリ以上のHEXの場合結構なトルクになってくるのでL型レンチでは厳しい場面があるんですよね。

ですのでHEXがそこそこ出て来る作業が多い人はソケットタイプも揃えておきたいです。

そして手元での作業が多いと持っていて便利なのがドライバータイプ。

PB スイスグリップHEXドライバー  ・PB スイスグリップHEXドライバー(ボールタイプ)

例えば取り外した部品を机の上に置いてさらにばらす・・・とかの場合にはやはり重宝する工具です。
使う場面が限られる工具ではありますが要所で持っているととても便利に使えますね。

 

とまぁ一言でHEXと言っても工具の種類は豊富です。
この辺を臨機応変に揃えておけば大抵はなんとかなるのですが・・・・。

普通のボルトナットに比べてアクセス方法が限られてしまうキャップボルトのHEX。

例えば12ミリのボルトがあったとして、普通に回すならラチェット&12ミリソケットで回せますよね。
しかしそのボルトの上にホースとか部品があったりしたら横からしかアクセス出来ません。そんな時は横からメガネ差し込んだり、真横からスパナ入れたりってなりますよね。

で、HEX。
キャップボルトっていうくらいなので真横からのアクセスはまず不可能。
ボールタイプで逃げられる範囲ならば問題無いんでしょうけど、それも無理な場合には出来る事って限られてきてしまうんですね。

そんな時に威力を発揮してくれるのが「ショートヘッドHEX」

PB ショートヘッドL型HEXレンチ

例えばこれとかは通常のHEXレンチよりも曲がってからがかなり短く作られております。

スタンダードと比較するとこんなに短いんですね。
で、これでも無理っぽかったら・・・例えばこんなのもあります。

ANEX スリムオフセットドライバー

これなんかもう板に超短ビットが生えている感じでして、せっまい隙間でもなんとかなったりします。

この通り。

こんな感じでキャップボルトであるHEXは面倒な場所にネジがあると途端に大変な作業になったりします。
ここで紹介した物をすぐに買え!とかでは無く「へーこんなのあるんだ」と覚えておいて頂きいざってときは思いだしてくれれば嬉しいです、はい。

コンパクトラチェット

基本的には工具というのは適材適所で使うのが結果としていろいろ便利だと思っている派な私ですが。
まぁあまりお堅い事ばかり言っても仕方ないのでこういうのも別にアリじゃね?って工具もいくつかあります。

特に1/4差し込みの工具をこれから揃えるって人は、ラチェット・ソケット・エクステンションやアクセサリー類を揃える必要があるので少し敷居が高いと感じる人も多いと思います。
(実際はそんなに多くのモノを揃える必要はないのですが)

で、そんな人にはとりあえずコンパクトなラチェットを手持ちの3/8ソケット類で使えるようにしちゃったこれとか結構オススメ。

 

z_3814FraX4

Ko-ken Z-EAL 3/8コンパクトフレックスラチェット (ページ内に紹介されてます)

いわゆる1/4ボディのラチェットに3/8ギアヘッドを入れた改造バージョンみたいなラチェットなのですが、この手はラチェットは小回りも効いて使い勝手良いんですよね。

z_3814FraX3

1/4ラチェット改なので基本的には最大トルクも1/4と同等でMAX14ミリくらいまで(実際の現場では12ミリくらいだと思います)しか使えませんが、逆に言えばそれくらいのサイズ限定での作業ならばすごく便利に使えると思います。

また水平対向エンジンのプラグ交換用にとかでも便利ですね。(ちょっとトルク的にキツイのですが、なにせ狭いので)

いきなり1/4ラチェットは・・・なんて人はこういう工具をワンクッション入れると自分に合っているかどうかが確認しやすいと思います。

 

いろんなHEXレンチ

 

いよいよ「THE 夏」の8月も終わりますね。
とてもとてもアンニュイな気分になります、これってきっと学生時代の刷り込みですよね。

 

さて今日は各種ある工具の中でも代替が効かない工具のひとつ、HEXのお話。

HEXってのはつまり六角のネジの事。キャップボルトと言えば分かりやすいかな。(アーレンキーとかも言います)
これ普通のボルトナットと違って横からアクセス出来ないし、モンキーみたいなアジャスト出来る工具も無いので、キチッと揃えてあるかどうかがキモになります。

当店でもっともスタンダードなHEXの工具で定番人気なのがこれ。

PB レインボーL型HEXレンチ(シルバーモデルもアリ)

スタンダードなL型HEXレンチは、とりあえずHEXなネジには関係無いって人でも持っている工具だったりしますよね、まぁ整備だけじゃなくいろんな用途があるのが工具ですから基本的なところは揃えておきたいもんです。

しかしHEXネジが要所で出てくる車種にお乗りの人やプロメカさんの場合、こういった定番のスタンダード工具だけじゃ全て対応出来ないって事も多々あるんですよね。

Ko-ken Z-EAL 3/8HEXソケット

例えばこんなソケットタイプ。これは主にトルクが欲しいところで必須になる工具です。
実際にやった事ある人なら分かると思いますが、6ミリ以上のHEXの場合結構なトルクになってくるのでL型レンチでは厳しい場面があるんですよね。

ですのでHEXがそこそこ出て来る作業が多い人はソケットタイプも揃えておきたいです。

 

そして手元での作業が多いと持っていて便利なのがドライバータイプ。

PB スイスグリップHEXドライバー

例えば取り外した部品を机の上に置いてさらにばらす・・・とかの場合にはやはり重宝する工具です。使う場面が限られる工具ではありますが要所で持っているととても便利に使えますね。

 

とまぁ一言でHEXレンチと言っても工具の種類は豊富です。この辺を臨機応変に揃えておけば大抵はなんとかなるのですが・・・・。

普通のボルトナットに比べてアクセス方法が限られてしまうキャップボルトのHEX。

例えば12ミリのボルトがあったとして、普通に回すならラチェット&12ミリソケットで回せますよね。
しかしそのボルトの上にホースとか部品があったりしたら横からしかアクセス出来ません。そんな時は横からメガネ差し込んだり、真横からスパナ入れたりってなりますよね。

しかしHEXの場合は。

キャップボルトっていうくらいなので真横からのアクセスはまず不可能。ボールタイプで逃げられる範囲ならば問題無いんでしょうけど、それも無理な場合には出来る事って限られてきてしまうんですね。

そんな時に威力を発揮してくれるのが「ショートヘッドHEX」

PB ショートヘッドL型HEXレンチ

例えばこれとかは通常のHEXレンチよりも曲がってからがかなり短く作られております。

スタンダードと比較するとこんなに短いんですね。で、これでも無理っぽかったら・・・例えばこんなのもあります。

ANEX スリムオフセットドライバー

これなんかもう板に超短ビットが生えている感じでして、せっまい隙間でもなんとかなったりします。

この通り。

こんな感じでキャップボルトであるHEXは面倒な場所にネジがあると途端に大変な作業になったりします。
ここで紹介した物をすぐに買え!とかでは無く「へーこんなのあるんだ」と覚えておいてもらって、いざってときは思いだしてくれれば嬉しいです、はい。

Ko-ken Z-EALの新商品

本日大量アップしましたKo-kenのZ-EAL新商品。
先日開催されたオートサービスショーで先行展示されていたモノがついに出てきた感じですね。

今回は種類が多いので少しここで私感をいれつつ紹介してみようと思います。

まずは以前からユーザー様からもリクエストの多かったセミディープソケット。

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>>1/4セミディープソケットセット  >>単品

>>3/8セミディープソケットセット  >>単品

画像のようにショートとディープソケットのちょうど中間サイズとなり、ラチェットに直付してつかうような場面ではショートソケットよりも使いやすい場合があります。
実際この長さで問題ない作業環境のひとならばセミディープをメインソケットとして使っている人も多いですね。

 

そして地味な存在ながら現場のプロメカさんが喜びそうなのがこれ。

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>>1/4ロングTORXソケット

>>3/8ロングTORXソケット

TORX(トルクス)のロングバージョンなんですけど長さ加減が絶妙でかなり良いですね。
そして注目すべきはそのシャンク形状。
丸軸を採用していまして狭いホール奥にあるネジへのアクセスを容易にしてくれます。

ホントにこれで困っている人が多いんです。現場では仕方なく丸軸になっているドライバーとかを使っている人も多いのですが、T40とかが固めに締まっているとドライバーじゃ無理なんですよね。
センセーショナルな新製品ではありませんが、かなり使える工具だと思います。

 

そしてHEX。

kz_2010mz50a002

>>1/4ロングHEXソケット(セット設定無し)

>>3/8ロングHEXソケット

1/4・3/8ともに「ちょっと長い」ロングなのですが1/4が特に良いですね。
1/4のHEXソケットって短いモノが多くて、それが嫌だとロングなのですが今度はロング過ぎて・・・って事が多かったのです。

その点この1/4ロングHEXソケットはなんというか絶妙な長さ加減。
よほど狭い所で作業が多いって人を除けばメインのHEXソケットとしてこれを選んでしまって問題ないと思います。
個人的にも大絶賛のソケットで今回の追加ラインナップの中でも自分用に即買いしたのがこれでした。

ちょっと一気に追加なので各工具の長所がぼやけてしまうかもしれませんが、上記のことも少しだけ参考にして購入を検討してみてください。
どれも出来はものすごく良いですよ、さすがZ-EALシリーズといった感じです。

Z-EALの1/4ソケット

このブログでも事あるごとに3/8がそこそこ揃ったら「1/4の工具は便利ダヨー」って書いてきました。

で、それ見てとりあえず適当な格安の1/4セットを買って試したって人もいるかと思いますが(もちろん当店で購入された方もいると思います、ありがとうございます)

各差し込み角の中でも1/4だけは・・・1/4だけは少し良いメーカーを買ってみてください。

確かに使うかどうか分からない試し買いの状況で予算をさくのは厳しいかも知れません。しかし、3/8や1/2の工具と違って精密工具の部類に入る1/4のは工具の良し悪しが如実に出やすいのです。

特にラチェットに関しては作業感の生命線なわけでして、そこを安いラチェットを選択してしまうと「なーんだ、やっぱイマイチやん」って事になりやすいんですね。

まぁ気持ちは分かるんですよ。

3/8の工具だって一生懸命集めたのに、またイチから1/4を揃え直しかよ!と。

それも何度か書いてますが実際は3/8ほどがっつり揃える必要は無くて、ラチェットと適度なエクステンションを数本(ここ重要)、そしてソケットを必要数って感じです。

で、こういう私の話を聞いてちゃんと1/4を揃えてくれる人も多いのですが、ラチェットをこだわって、エクステンションも数本ちゃんと購入して・・・そしてソケットは何買ったらええの?と言う質問を最近良くされます。(みんな理解してくれてありがとう)

 

で、ソケット。

z_14sokX1

・Ko-ken Z-EAL1/4ショートソケットセット

もう現在だとぶっちぎりでこれオススメです。

セットでも良いし単品指定でも構いません。このソケットは安価なわりに出来がすごく良くて、そして「コンパクト」

z_14sokX3

同じKo-kenの1/4差し込みの10mmを比べてもこの通り!

これ同じ10mmですからね、ジールシリーズがどれだけコンパクトになっているのか分かると思います。

1/4の工具の最大のメリットは「コンパクトで取り回しが良い」ところなわけですから。

更に小さく薄いコンパクトな造りのZ-EALは超オススメです。

 

ご自分の工具バリエーションに不満を感じ始めたら、こういう工具を検討してみても良いと思いますよー。